『東遊園地』に、何でもない日に行ってみた。アトラクションはないけど「アート」「発祥の地」「祈りの地」

三宮にある「東遊園地」。阪神淡路大震災の「1.17のつどい」で竹灯籠が灯されたり、週末にはイベントが開かれたりしてますが、何もない時に歩いてみるのもいいもんです。


神戸市中央区加納町6-4-1

そもそも、なんで「遊園地」?

東遊園地があるのは、各線三宮駅からフラワーロードを海側へ行ったところ。いつもルミナリエの終点になってます。

海側から見ると、こんな感じ。奥に見える背の高い建物が「神戸市役所」、隣接してます。

市役所の「展望ロビー」から一望。全体を見ると、7:3くらいで緑がしげってます。

広さは2.7ヘクタール、街のど真ん中にこれだけの公園があるのは、街としての余裕を感じさせます。

地上100mから神戸を一望できる「神戸市役所展望ロビー」の眺め、ちょっとアートな楽しみ方も。入場無料

2019年12月5日

「東遊園地」という名前だけ聞くと、昔アトラクションとかがある遊園地だったの?って思いそうですが、元々は、1868年に、居留地の外国人が使う日本初の西洋式運動公園「外国人居留遊園」だった場所。

「東」ということは、「西」が気になるところですが、居留地の西側には「パブリック・ガーデン」という公園があったようです。

 

 

今も東遊園地には、イベントなどが開ける広さの「広場」がありまして、数年前から「芝生」が植えられたり、より市民の憩いの場として過ごしやすい場所なってます。

東遊園地の芝生化実験の様子を見てきた。カフェや卓球台もあって都会のオアシスになってた。

2016年7月13日

ステージっぽくなっている「パフォーマンス広場」は、段差に腰かける形で、お茶を飲んだり、ひと休みしている人がまぁまぁいました。

ここには、また来年度以降「テイクアウト形式のカフェ」などができるみたいなので、より憩いの場になりそうです。

東遊園地に「コミュニティスペース」ができるみたい。『URBAN PICNIC(アーバンピクニック)』再び。イベント、スペースレンタル、カフェなど

2019年11月15日

公園では、のんびりとたばこを喫いたくなる人もいるかもしれませんが、喫煙場所は決まってます。

東遊園地の西側ゾーン、市役所に近い場所に「喫煙所」がありまして、ガラス張りで天井は抜けているので、開放感はあるんじゃないでしょうか。

ちなみに、喫煙エリア外で喫うと「1000円」の過料処分の対象になるみたい。

フラワーロード沿いは「花と彫刻の道」となっているので、東遊園地には、たくさんのアートな彫刻があります。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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