三宮にある「東遊園地」。阪神淡路大震災の「1.17のつどい」で竹灯籠が灯されたり、週末にはイベントが開かれたりしてますが、何もない時に歩いてみるのもいいもんです。
もくじ
● そもそも、なんで「遊園地」?
● アートな風景、なぜか「モーツアルト」もいる。
● インパクトのある「発祥の地」
● 「1.17」を想う空間
● 施設情報
神戸市中央区加納町6-4-1
東遊園地があるのは、各線三宮駅からフラワーロードを海側へ行ったところ。いつもルミナリエの終点になってます。
海側から見ると、こんな感じ。奥に見える背の高い建物が「神戸市役所」、隣接してます。
市役所の「展望ロビー」から一望。全体を見ると、7:3くらいで緑がしげってます。
広さは2.7ヘクタール、街のど真ん中にこれだけの公園があるのは、街としての余裕を感じさせます。
「東遊園地」という名前だけ聞くと、昔アトラクションとかがある遊園地だったの?って思いそうですが、元々は、1868年に、居留地の外国人が使う日本初の西洋式運動公園「外国人居留遊園」だった場所。
「東」ということは、「西」が気になるところですが、居留地の西側には「パブリック・ガーデン」という公園があったようです。
今も東遊園地には、イベントなどが開ける広さの「広場」がありまして、数年前から「芝生」が植えられたり、より市民の憩いの場として過ごしやすい場所なってます。
ステージっぽくなっている「パフォーマンス広場」は、段差に腰かける形で、お茶を飲んだり、ひと休みしている人がまぁまぁいました。
ここには、また来年度以降「テイクアウト形式のカフェ」などができるみたいなので、より憩いの場になりそうです。
公園では、のんびりとたばこを喫いたくなる人もいるかもしれませんが、喫煙場所は決まってます。
東遊園地の西側ゾーン、市役所に近い場所に「喫煙所」がありまして、ガラス張りで天井は抜けているので、開放感はあるんじゃないでしょうか。
ちなみに、喫煙エリア外で喫うと「1000円」の過料処分の対象になるみたい。
フラワーロード沿いは「花と彫刻の道」となっているので、東遊園地には、たくさんのアートな彫刻があります。
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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