淡路島で期間限定『自動運転バス』が実証実験で運行されてる。万博会場への港と市内、海岸を結ぶルート、乗車無料

大阪・関西万博 自動運転 モビリティ バス 淡路市 淡路島 グランドニッコー淡路 夢舞台 実証実験
画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

兵庫県が2023年度から取り組んでいる、観光客を乗せて自動運転車両を運行する実証実験として、淡路夢舞台地区で期間限定の『自動運転バス』が運行されてます。

大阪・関西万博テーマウィーク「未来のコミュニティとモビリティ」
淡路夢舞台地区における自動運転による来訪者移動支援

2025年5月15日(木)~5月26日(月)
淡路夢舞台地区


淡路市夢舞台2

4月に大阪で開幕した「大阪・関西万博」にあわせて、兵庫県はパビリオンを出展するほか、国際博覧会協会が実施する「テーマウィーク」に連動して、県独自のテーマウィークを展開しています。

大阪・関西万博 自動運転 モビリティ バス 淡路市 淡路島 グランドニッコー淡路 夢舞台 実証実験
画像:ひょうごフィールドパビリオン特設サイトより

兵庫県が予定しているテーマウィークはこんな感じ。今回の自動運転バスは、この5月15日から始まるテーマウィーク「未来のコミュニティとモビリティ」にあわせて実施される施策です。

兵庫県企業庁が群馬大学等と連携して取り組んでいる自動運転の実証実験を、大阪・関西万博に合わせてイベントとして実施するというもの。

国内最高レベル(自動運転レベル4相当)の自動運転にて、淡路夢舞台地区の施設間を移動できます。

使用する車両は「Magicar」という、純国産の特別装置自動車。ハンドル、ペダルなどの操縦装置がない車両です。

大阪・関西万博 自動運転 モビリティ バス 淡路市 淡路島 グランドニッコー淡路 夢舞台 実証実験

運行エリアは、青ルートの「グランドニッコー淡路~交流の翼港」(2往復)と赤ルート「グランドニッコー淡路~海岸北口ゲート」(5往復)の2ルートがあります。

乗車料金は無料で、事前予約はできません。8人まで乗れる仕様ですが、座席は4席。安全を考慮して高齢者や子どもは優先着座とするみたいです。

大阪・関西万博 自動運転 モビリティ バス 淡路市 淡路島 グランドニッコー淡路 夢舞台 実証実験

運行ダイヤはこちら。時間は前後する可能性があり、また天候により運休する場合もあるとのことです。

実施期間
2025年5月15日(木)~5月26日(月) 毎日

運行時間
8:40~15:15(予定)
※時間は前後する可能性があります。
※天候により運休する場合があります。

料金
無料

定員
1便あたり8人
(グランドニッコー淡路~交流の翼港 2往復、グランドニッコー淡路~海岸北口ゲート 5往復)
※乗車頂ける人数には限りがあります


この自動運転バスは車両前後に付いたセンサーなどで信号や障害物、地形を認識して走行する仕組みだそうで、車内外の様子は管制室から係員が監視し、必要に応じて遠隔操作で運転するみたい。5月26日までの期間限定運行なので、興味がある人は利用してみてください。

◆関連リンク
ひょうご EXPO week|ひょうごフィールドパビリオン – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。