
阪九フェリーで行く、日本100名城・福岡城跡、佐賀城跡など「九州の名城」を満喫する旅行商品が販売されています。

行程は3日間で、1日目は船中泊。2日目に新門司港に着き、各地を観光したり食事を取ったりして、夜は新門司港から再び船中泊となり、3日目に六甲アイランド港または泉大津港に戻ります。
福岡城跡
「福岡城跡」は日本100名城の一つです。関ケ原の合戦での戦功により筑前52万石の領主となった黒田長政が、1601年から7年かけて築城したんだそう。
明治維新後は大半の建物が解体・払い下げにより失われましたが、石垣や縄張りがほぼ当時のままの姿をとどめているそうです。
そのため国の史跡にも指定されています。
佐賀城跡/佐賀城本丸歴史館
「佐賀城跡」も日本100名城の一つで、佐賀市の中心部にある平地に建てられた平城です。
東西約126m、南北約122mの本丸を構えて、西北に4層5重の天守があったのだとか。
佐賀城跡には、佐賀城本丸御殿の一部を復元した「佐賀城本丸歴史館」が建てられています。また、鯱の門と続櫓は国の重要文化財に指定されています。
小倉城/小倉城庭園
北九州市にある「小倉城」は、日本100名城には選ばれていないものの、まったく同じ基準で選定された「続日本100名城」の一つです。
関門海峡に面した小倉は、陸海の交通の要衝として、古くから砦や城が構えられた地だったんだそう。
天守閣は「唐造りの天守」と呼ばれ、4階と5階の間に屋根のひさしがなく、5階が4階よりも大きくなっているのが特徴です。
城の石垣は、切り石を使わない野面積みで、素朴ながらも豪快な風情にあふれているそうです。
スタンダード洋室/露天風呂
行き・帰りのフェリー内では、2段ベッドの階段方式を採用した「スタンダード洋室」で過ごせます。
各スペースには100円リターン式のコインロッカーや電源コンセントも完備。対面型ではないので、プライベート空間も確保できる客室になっています。
船内には大浴場や露天風呂も完備しているのが特徴で、瀬戸内海の満天の星空やライトアップされた街並み、夜景を眺めながら、ゆったりとお風呂を楽しむこともできるそうですよ。
商品名
「福岡城跡」「佐賀城跡」「小倉城」へいく!九州名城めぐり3日間
設定期間
【神戸六甲アイランド港発】2025年9月16日(火)出発
【泉大津港発】2025年9月24日(水)出発/9月30日(火)出発
※利用航路はそれぞれ、神戸六甲アイランド港発~新門司港着/泉大津港発~新門司港着
旅行代金
1人 税込20,800円
※旅行代金に含まれるのは、阪九フェリー往復乗船代(スタンダード洋室)、食事代(昼1回)、小倉城 入場料、バス代(2日目/タイガーバスまたは同等バス会社)
※添乗員が同行します
申し込み
ヴィーナストラベル
電話(Tel:06-6345-3771)/Webサイト
※電話申し込みは乗船日2カ月前~14日前まで。ホームページからの仮申し込みは乗船日の7日前まで
※詳細についてはヴィーナストラベル・ホームページにて確認できます
自動車なしで行くことが難しい九州各地の城めぐりツアーで、泉大津港または六甲アイランド港から新門司港までフェリーでの船旅も楽しめます。歴史を感じるお城をぜひ現地で満喫してみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・ヴィーナストラベル – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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