【最速レポ】日本最古の厄除の霊地で『竹あかりライトアップ』イベントが開催されてる。参加無料 ~須磨・多井畑厄除八幡宮~

ライター:ゆう

須磨区にある、日本最古の厄除の霊地と言われる「多井畑厄除八幡宮」で、竹あかりのライトアップイベント『竹あかりアートプロジェクト』が4日間限定で開催されてます。

9月も下旬に差し掛かり、朝夜が少しずつ過ごしやすくなってきましたね。

今回は、夏の終わりに、幻想的な雰囲気を味わえる本イベントに行ってきました。開催は、祝日の9月23日(火)までなので、気になる人はチェックしてみてくださいね。


神戸市須磨区多井畑字宮脇1

「多井畑厄除八幡宮」があるのは、各線 須磨駅・地下鉄 妙法寺駅 or 名谷駅からバスで1本。最寄りのバス停は、神社の目の前です。

バス停から多井畑厄除八幡宮の本殿へ向かうまでにある長い階段から作品が始まってます。

写真は日の入りの18時頃から少し経ったあとのもの。開催時間の17:00頃はまだ明るめなので、日の入り後の方がより幻想的な雰囲気を味わえておすすめですよ。

階段の中央に並べられているのは、子どもたちがワークショップで作成した作品の数々。

月、星、花火などいろいろなデザインが描かれた柔らかい竹あかりの光が、赤色の灯籠とともに出迎えてくれます。

階段を登って中段に来ると、竹あかりの温かいライトで作られたアート空間が。作品の数々に、「おおー!」という歓声も聞こえてきます。

本殿前はこんな感じです。暗くなってくる18:30~19:00頃になると少しずつ賑わってきますよ。

日本最古の厄除の霊地と言われる神社境内に、竹あかりの優しい光が合わさって、いつも以上に神秘的な雰囲気ですね。

皆さん列をなしてお参りに。中にも竹あかりが飾られ、温かい光が空間を照らしていて風情がありますね。

しっかりお参りしたあとは、竹あかりをじっくり見て回って、家族で記念撮影をしたり、竹あかりを背景にわんちゃんの撮影会をしたりと、楽しんでいました。

竹あかりで囲いが作られた記念撮影のスポットも。真ん中には、「多井畑厄除八幡宮 竹あかりアートプロジェクト」と掘られた文字も浮かび上がっています。

隣にはもう1つの記念撮影スポット。細い竹で作られた丸い竹あかりがまるで浮かんでいるように見えますよ。

記念撮影は、近くのスタッフが撮ってくれることも多いので、家族みんなの写真を残すことができるかも。

展示されている作品は、「竹あかり」を15年以上制作してきた、日本初・世界初の竹あかり総合プロデュース集団「CHIKAKEN」さんが監修。地域のボランティアの力が集結され、このライトアップイベントが実現したそうです。

「CHIKAKEN」さんは、広島で行われたG7サミットや、熊本城、フランスの庭園などで、竹あかりの演出を手掛けている方々で、地元でその作品が見られるのは貴重な機会ですね。

日時
2025年9月20日(土)~23日(火・祝)17:00~21:00

場所
多井畑厄除八幡宮

アクセス
神戸市バス停留所「多井畑厄神」「多井畑厄神南」下車すぐ
【JR須磨駅・山陽電車 須磨駅から】
・神戸市バス 72系統 離宮公園前/鉄拐登山口/多井畑厄神/海浜公園前経由向井行(時間によって運行ルートが異なるため13時までは所要時間約15分、13時以降は約25分)
【地下鉄 妙法寺駅から】
・神戸市バス 88系統 多井畑西口/柏台経由清玄町行(約8分)
・神戸市バス 89系統 啓明学院前/多井畑厄神南/啓明学院前経由奥須磨公園前行(約10分)
【地下鉄 名谷駅から】
・神戸市バス 74系統 柏台行(約20分)

入場料
無料

問い合わせ
メール:info@sca-le.co.jp

注意事項
・ご来場はなるべく公共交通機関をご利用ください。
・市バスは本数が少ないため、乗り遅れにご注意ください。

・路上駐車や大声など会場周辺において近隣住民並びに周囲に迷惑となるような行為はご遠慮ください。
・イベントの模様は主催者のホームページやSNSに掲載されます。お客様が写り込む場合もございますので、あらかじめご了承ください。
・各自で出したゴミはなるべくお持ち帰りくださいますようお願いいたします。


会場に自販機はありますが屋台などはありませんので、飲み物を持参して足を運ぶことをおすすめします。

あと3日間開催されているので、神社と竹あかりに癒やされに、訪れてみてはいかがでしょうか。

多井畑西地区では、今回のようなイベント開催などを通じて、里山の保全活用について考えたり、交流促進につなげたりしているみたい。

多井畑西地区について紹介している特設サイトもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。イベント情報などもまとまっていますよ。

◆関連リンク
【特設サイト】須磨・垂水の自然豊かな都市型里山『多井畑西地区』  – 公式サイト
CHIKAKEN | 竹あかり総合プロデュース ちかけん – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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