市立小学校で「登下校時の持ち物の負担軽減」に向けた見直しが行われてる

登下校時の持ち物について、持ち運ぶ教材の多さが児童によって負担となっているとの意見があり、さらに近年学習用パソコンの持ち帰りが加わったことで、さらなる負担増も懸念されています。

そのことから、神戸市立小学校の登下校時の持ち物の負担軽減に向けた、見直しが行われてるみたいです。

<これまでの取組状況>
平成30年以降、これまでの「基本は全て持ち帰る」といった対応ではなく、学校に置いて帰ることができるものは何かを検討した上で、使用の状況に応じて教科書や学用品を置いて帰るなど、「児童の負担を考慮した」対応の見直しを行っている。

<見直しの状況>
・家庭学習でよく使用する国語・算数以外の教科書類は、ほとんどを学校に置いて帰っている。
・鍵盤ハーモニカや算数セットなど特に持ち運びが負担となる学用品については、全ての学校が置いて帰る対応をとっている。
・学習用パソコンの持ち帰りについては、学年が上がるにつれて、持ち帰り頻度も高くなっている。

<今後の対応>
・これまでの「学校に置いて帰ることができる学用品(置き勉)」から、「家庭学習のために持って帰る学用品」へ発想を転換する。
・発想の転換を図る中で、これまでの「置き勉」に代わる新しいキャッチフレーズを児童に考えてもらい、募集する。集まったアイデアの中から、取組に見合った言葉を神戸市全体にも広げていく。


「置き勉」に代わる新しいキャッチフレーズは児童から募集するそうなので、各小学校で案内などがあるかもしれません。

◆関連リンク
神戸市 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

神戸ジャーナル 編集部

ライター一覧

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。

4 件のコメントコメントを残す
  • おかん

    新種の筋トレ。
    教科書とパソコン、小学1年に運ばせるかなあー。
    もう教科書のデータも入っているのかと思ったら入ってないし、宿題と連絡帳がこんなに重くなって、紙の宿題みたいに書き込みもできないし、毎日持ち帰りって筋トレとしか考えられない。

    2024年4月8日2:42 PM 返信する
  • 5年生の母

    見直しは、必要です!
    むすは、片道1時間歩かなければならなくかなりランドセル5kgくらいありかなり重いです。
    学校にも話したけど、特に改善もなく、、、
    教科書、2冊持ちで学校用と家庭用で考えてほしいです

    2022年12月29日8:15 PM 返信する
  • 一市民

    これさぁ、おかしいんだよ。
    PC持って帰るなら、PCに教科書の内容入れといて、教科書自体は持って帰らないか持って行かないって仕組みになってるべきでしょ?
    何で重い教科書と更に重いPCも持って歩かないとアカン仕組みやねん。
    子供のランドセル計ったら6キロあったぞ。
    決定権のある役人や議員もこども達見習ってせめて倍の12キロ程度の荷物を毎日持ち歩きなさい。
    後、小学生にもし選挙権あったら秒で変わるんでしょ?
    ほんと動物やらこどもやら選挙権無い相手にはなんもせんよな

    2022年12月28日10:13 PM 返信する
  • 匿名さん

    現代の子供の筋力が更に低下しそう…

    2022年12月27日11:27 PM 返信する