『新開地アートひろば』がオープンしたので見てきた。旧・神戸アートヴィレッジセンター

立ち寄りやすくするためリニューアルされた新開地の「神戸アートヴィレッジセンター」を見てきました。


神戸市兵庫区新開地5-3-14

新開地をアートの力でさらに活気あふれる街にしようと1996年にオープンした文化芸術施設『神戸アートヴィレッジセンター』は、利用者の幅を広げるため『新開地アートひろば』にリニューアルする工事が行われてました。

詳しい場所やリニューアルの概要については、以前の記事でご紹介してます。

新開地の文化芸術施設『神戸アートヴィレッジセンター』が工事で休館してる。名前も変えて、立ち寄りやすくするみたい

2023年2月26日

外観は、斜めのラインがカラフルに塗られ、左上の円柱状の部分が赤から「緑」に変わってます。

新しいロゴのカラーリングをイメージした感じかもしれません。

入口を入ってすぐ上を見上げると、どでかい黄色の傘がお出迎え。

「雨が降っていなくても傘を開いてみたかった、子ども時代の象徴」で、施設全体を「あそび場」ととらえて、多彩なアーティストと一緒に「あそべる作品・あそべる空間」にしていきたい思いが込められているそうです。

入ってすぐあるのが「コミュニティスペース 1room」。

普段は、イスなどが置かれて憩えるスペースですが、時々このようにイベントにも利用されるようです。

開催されていたのは「to R mansion(トゥーアールマンション)の“へんてこ”フェス!in 新開地」

ダンボール×廃材から開発された、おもちゃ?楽器?アート!な「へんてこ」で遊ぼうという企画。

日時
2023年5月7日(日)~31日(水)10:00~22:00 (※最終日は17:00まで)
入場無料

「1room」に面したところにあるのが「てててパーク」。

主に小学生までの子どもと、その保護者を対象にしたフリースペースで、「有馬玩具博物館」監修で取り揃えたおもちゃで遊べる場所に。

無料で開放されてますし、授乳室もあるので小さい子も長くいられて、児童館的な場所としても親しまれていくかもしれません。

お弁当などを販売しているキッチン「はっちゃんの台所」。

テーブルと椅子が用意されて、その場で食べることができるようになってます。

ポテトフライなどスナック系もあって、18:00以降は生ビール480円~とアルコールも提供。夜の時間帯の映画上映などもあるので、感想などを言い合いながらちょっと一杯もできるかもしれませんね。

ちなみに、道に面したガラスが前より透過性の高いものなったそうで、外から中が見えやすくなってます。

何やってるのかな~っとのぞきつつ、中へ入ってみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
新開地アートひろば – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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2 件のコメントコメントを残す
  • Neee

    ここの地階のシアター「KAVCシネマ」は22年3月末に終了しました。1996年開業で26年目でした。残念!

    2023年6月16日11:34 AM 返信する
  • セイ

    リニューアルと聞いたんですが、なんかガッカリですね!新開地という場所はインバウンドで外国人を呼び込むコンテンツはあっただろうに!

    2023年5月22日7:58 AM 返信する