旧居留地エリアの半地下空間『三宮プラッツ』がロゴマークの投票をはじめてる。

 

都心地域にある地下公共空間において「にぎわい」「いこい」をつくろうとしている『三宮プラッツ』。愛着をもってもらおうと2018年度の改修を予定しており、合わせてロゴマークを作成し掲出を行います。

既にロゴマークが4案仕上がっていますので、その中から投票で選びましょうということで、投票が開始されています。

三宮プラッツについての「おさらい」はこちら。

旧居留地にある半地下広場に「三宮プラッツ」という愛称がついたみたい。クレフィ三宮の近く。

2016年3月14日

最初の写真とは逆の、山側からのパースです。旧居留地と三宮エリアのちょうど中間地点という場所でして、地下から旧居留地への入り口と言える場所です。

より愛着を持ってもらって、ロゴマークを三宮プラッツ改修時にエレベーター塔に掲出するとのことです。デザイン案はこちらです。

三宮プラッツ改修のコンセプト等
活動を映し出すシンボルとなる屋根の提案
・三宮プラッツでの活動そのものがシンボルとなるよう、活動を映し出す下面を鏡面仕上げした屋根の設置
・屋根にゲートとしてのサイン機能を持たせ、街と港を結ぶことで都心の回遊性をサポート
・屋根は多面体形状とし、音を多様に拡散させる音響反射板として機能
・夜間イベント時には、照明により広場と階段を有効に照らすことで、万華鏡のように輝く夜間の新しい景観を創出
その他の提案
・階段の一部をベンチとして配置しデッキ仕上げ
・エレベータ塔と給気塔の上部の緑化 など

それでは、ロゴマークそれぞれのデザインコンセプトを見ていきましょう。最後に投票ページのリンクもつけていますので、ぜひ、投票しましょう!

A案

コンセプト:三宮プラッツの「三」の文字をモチーフに「新設の屋根、半地下階、地下一階」の空間を表現したデザイン。

 

B案

コンセプト:三宮の頭文字「S」、プラッツの頭文字「P」をモチーフとしたデザイン。また、「P」は、集合場所としてのフラッグ、船の帆のイメージをデザイン。

 

C案

 コンセプト:遊び、集まり、人々がそこをplayすることが重要というコンセプトで、建築の屋根デザインと物事が始まる再生ボタンとしての三角を、三宮プラッツの「三」を利用しデザイン。

D案

コンセプト:人と人との交わりを「+」マークで表現し、反復することで、重なり合う交流がにぎわいを生み出す場所のイメージを表現。三角形は、港町神戸から「帆」をモチーフとしたデザイン。

 

投票方法
投票ページはこちら
※投票は郵送でも可能です。(〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1 神戸市建設局道路部計画課 ロゴマーク投票担当まで)

投票期間
2018年3月7日(水)~2018年3月20日(火)

◆関連リンク
三宮プラッツ – Facebook

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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