『第1回兵庫学検定』の実施結果が発表されてる。7~87歳まで223名が受検、合格率96%

兵庫学検定

2月12日に行われた『第1回兵庫学検定』の実施結果が発表されました。

兵庫学検定は、五国からなる「兵庫県」について、自然・歴史・社会・文化・防災などさまざまな分野での知識を問うご当地検定です。

第1回となる今回は、定員200名を上回る223名が受検し、合格者は215名で、合格率は96%となりました。受検者は7~87歳と幅広い年代だったんだそう。

全受検者には、3月末に結果を郵送予定。合格者には併せて「認定証」が送られます。

この「認定証」にはさまざまな合格者特典があり、検定を主催した兵庫津ミュージアムの事業優待(1年間)や下記の協賛団体での優待(1年間)などが利用できます。

協賛団体
有馬温泉銀水荘兆楽
有馬芸妓カフェ「一糸」
神戸クルーズ船コンチェルト
神戸ポートピアホテル
兵庫津ミュージアムカフェ

合格者を対象にした「合格者のつどい」は、6月9日(日)に兵庫津ミュージアム ひょうごはじまり館で開催されます。

「満点」は2人、平均点は82点

第1回検定結果について、詳細なレポートも発表されてました。

兵庫学検定

満点は2人で、平均点が82点。得点最多層は80~88点で77人だったんだそう。

80点以上とった人は全体の64%にあたる143人でした。

受検者の年代は「60代」が最多の28%で、次いで「50代」「70代」がそれぞれ20%と、全体の73%が50代以上の受検者でした。

兵庫学検定

正答率からみた「問題の難易度」は、正答率80%以上あったのが28問(56%)で、正答率59%以下は5問(10%)。

設問41番は選択肢に正解がなかったため全員を正解とし、正答率データは総設問数49問で計算されています。

兵庫学検定

問題の「五国の割合」でみると、摂津・播磨がやや多めでした。

第2回以降は「8月第1日曜日」軸に定期開催へ

「第2回兵庫学検定」は、2024年8月4日(日)に開催予定です。

今後は「8月第1日曜日」を軸に定期開催するんだそう。

会場は「兵庫津ミュージアム ひょうごはじまり館」のほか、複数会場を検討しているそうです。

申し込み受付期間など、詳細が決まり次第、兵庫津ミュージアム公式サイトで発表されます。 

開催日
2024年8月4日(日)(予定)

会場
兵庫津ミュージアム ひょうごはじまり館 ほか予定中

検定料
一般 3,000円/22歳以下 500円/グループ受検(2人以上)2,500円/ミュージアム倶楽部員 2,500円


事前の対策セミナーで、検定を主催する兵庫津ミュージアム名誉館長・田辺眞人さんが「しっかり勉強していれば合格できるような難易度にしている」と仰っていた通り、かなり高い合格率になりました。実は筆者も受検。これまで知らなかった県内各市町についての知識が深まるので、検定勉強を通じて兵庫県の魅力が再発見できますよ。

◆関連リンク
兵庫津ミュージアム – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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