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神戸観光の代表格といえば、北野異人館街。その一つに数えられる『神戸トリックアート 不思議な領事館』へ行ってきました。
戦後にパナマ領事館として使用されていたことからその名がついたわけですが、建物自体も気品のある流石の美しさ。神戸市の伝統保存建造物に指定されています。
中に入ると実は異人館にはめずらしい体験型アミューズメント施設。おもしろ写真がたくさん撮れる「映(ば)えスポット」になっているんです。
もくじ
● 異人館のユニークな体験型アミューズメント施設へ行こう
● 見て、触って、遊べる不思議なトリックアートの世界
● また、だまされた~!? 錯視&錯覚の世界で脳トレーニング
● トリックアートの世界に入り込み、面白写真をどんどん撮ろう!
● 施設情報
神戸市中央区北野町2-10-7
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『神戸トリックアート 不思議な領事館』は、JR三ノ宮駅から北野坂を北上し、徒歩約20分ほどの場所にあります。坂道は少しきついですが、道沿いにはおしゃれなカフェやショップもあったりして、そぞろ歩きも楽しいエリア。
奥には風見鶏の館の屋根も見えてきます。
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北野坂の突き当りはT字路になっていて、東西に北野通りが伸びています。正面にある建物の1階、グリーンの部分は『ビジターセンター』です。
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さまざまな異人館の施設を運営する「うろこグループ」の『ビジターセンター』では、『神戸トリックアート不思議な領事館』の単館券のほか、複数まわれるお得なパスチケットも購入できます。
『うろこの館』など他の異人館にも行きたい場合は、まず『ビジターセンター』にも立ち寄ってみるといいと思います。
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北野通りを右折すると『神戸トリックアート 不思議な領事館』はもうすぐ。左手奥にある白黒のストライプのバナーのようなものが掲げられている建物です。
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神戸市指定の伝統保存建造物は、明治後期築の木造2階建て。青空を従えた白い壁に緑の柱や桟が映えて、垢抜けた感じ。シャキッとしてます。
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近くには、シティー・ループバスの北野異人館バス停があります。北野坂はちょっとしんどいなと思っている人や、小さな子ども、おじいちゃんおばあちゃんのいるファミリーは利用してもいいかもしれません。
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階段を上がってチケット売り場へ。実はこの階段の下の方にはすでにトリックアートがあります。
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白ネコが男性のシルクハットを加えてジャンプしていますが…。書くとネタバレになってしまうので次へ進みましょう。
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入館料
大人(中学生以上)800円、小人(小学生以下)200円、幼児は無料
購入したチケットにも実はトリックがあります。さて、どこでしょう。ヒントは「膨張色と収縮色を使った目の錯覚」です。
こんな感じでいろんなトリックが楽しめるみたいなので、さっそく入館してみましょう。
神戸ジャーナル 編集部
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