
階段を下りて1階に戻り、『⑤絵画の世界』に入ると、逆立ち父さんが!

というのはトリックで、実はこちらは横倒しの絵。ここで撮影した写真を90度に回転させると先ほどのような写真になるというわけです。

願いごとが叶うという『山手八番館』の「サターンの椅子」がなぜかここに。よく見ると女の子の足がプルプル震えていますが、気づかないフリをしておきます。

ここまで場数を踏んだせいか、お父さんの演技がうまくなってきている気がします。こちらの絵はネットなんかでもよく見るような気がします。ちっちゃくなったパターンです。

いよいよ最後の『⑥迷宮の部屋』へやってきました。ジュニアもお父さん譲りのノリを披露してくれているようです。

最後のトリックアートは「1本橋」。慎重に橋をわたる女の子といい、驚くお父さんといい、もはや演技派の域です。撮影担当のお母さんも含め、みんなホントに楽しそう。

館内から出ると、お茶の無料サービスがありました。かなり興奮して写真を撮りまくったので、うれしいサービスです。

お茶を飲みながら建物を眺めていると、あんなところにアインシュタイン博士が。最後まで遊び心を忘れない楽しい異人館だなと感じます。

チケット売り場では、錯覚を楽しめる絵柄のオリジナルキーホルダー(650円)を購入することができます。チケットやバナーにもなっている、あの絵柄ですね。

北野にある異人館というイメージと、美しい外観からは想像のできない、とてもユニークな体験型アミューズメント施設『神戸トリックアート不思議な領事館』。
大人も子どもも本当に楽しそうで、誰と来ても盛り上がれそうな好スポットではないでしょうか。SNS用の撮影スポットとしても飛び道具的に使える感じがします。
週末など観光客が多い時には最終入館時間が16:30より早まることもあるので、余裕をもって訪れるのがベターです。
スポット名 | 神戸トリックアート 不思議な領事館 |
ジャンル | イベント |
料金 | 大人(中学生以上)800円/小人(小学生以下)200円/幼児無料 |
住所 | 神戸市中央区北野町2-10-7 |
電話番号 | 0120-888581(うろこグループビジターセンター) |
営業時間 | 9:30~17:00(最終入館16:30、10月~3月) 9:30~18:00(最終入館17:30、4月~9月) ※最終入館は混雑状況によって早まることがあります。 ※冬期・夏期の期間については 変わる場合もございます。詳しくは、『最新のお知らせ』をご覧いただくか、お問い合わせください。 |
定休日 | 無休 |
リンク | 公式サイト |
駐車場 | なし |
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神戸ジャーナル 編集部
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