東遊園地の南に新設された「こども本の森 神戸」の名誉館長に、俳優『竹下景子さん』の就任が決定しました。
神戸市中央区加納町6-1
開館に向けて、施設の蔵書の配架、什器・備品の搬入など準備が進んでいた「こども本の森 神戸」。先日ロゴも取り付けられました。
竹下景子さんは、震災復興支援に携わるとともに、2005年には神戸大使に就任するなど、神戸にゆかりが深い人物です。
市民グループ「震災復興支援コンサート実行委員会」が開催する「詩の朗読と音楽」にボランティアとして参加しています。
『世界の子どもにワクチンを 日本委員会』の「ワクチン大使」としての活動や、小児がんの子どもたちを支援するチャリティー公演への参加など、子どもたちへの思いも深く、様々な活動に携わっているそう。
“命の大切さと震災の教訓の継承”という「こども本の森 神戸」のコンセプトにマッチしていることから選ばれました。
「こども本の森 神戸」名誉館長 竹下 景子氏コメント
安藤忠雄さんが図書館を創り寄付して下さると知って、とても嬉しく思いました。
震災を経験した神戸。私の大好きなこの街で、命の大切さを学び、ふるさとの歴史や文化にふれて、ここがこどもたちの居場所になったら、彼らの未来はどんなに明るいものになるでしょう。そのお手伝いができたら、と名誉館長を拝命いたしました。
小学校の図書室に毎日通って読んだ本。大人になって出会った本もあります。そんな本達と一緒に楽しい旅をしたからこそ今の私があるのです。
21世紀を担う神戸のこどもたちに、ぜひ本と親しんで時空を超える冒険の旅に出てほしいと思います。
名誉館長にあわせて、オープン日も3月25日(金)に決定。当面の間、入館はWEBサイトからの事前予約(抽選)・時間入れ替え制になります。
蔵書数は約25,000冊。大テーマは15個で、イラストを使った分かりやすいサインを採用しています。
開館日
2022年3月25日(金)
蔵書数
約25,000冊 ※ただし、開館当初は 約18,000冊よりスタート
予約
WEBサイトから
※2月16日(水)に公開される「ご来館予約はこちら」の予約受付ページから
いよいよ「こども本の森 神戸」のオープン日も決定し、形になってきましたね。3月25日が待ち遠しいです。当分は予約制なのでご注意を。
◆関連リンク
・こども本の森 神戸 – 公式サイト
ゆう
推しプリンを探しています。
ライター一覧