

地下鉄 西神中央駅の西側にある『駅前広場』と『バスロータリー』で、再整備工事が進んでいます。
神戸市西区糀台5

駅の西側を「センターブリッジ」の上から見下ろすとこんな感じ。
工事が行われているのは、グレーのタイルで舗装された「駅前広場」とその奥にある「バスロータリー」です。

2024年12月の取材時、広場の一部の場所はまだ工事中で封鎖されていましたが、現在では特に迂回などの必要なく通れる状態になってます。

広場には「花時計」が完成してました。時計の手前には、ちょっと座ってひと休みできる木のベンチも。
時計の右側には、赤と白のお花を使って「BE KOBE」の文字が描かれてますね。東遊園地にある「こうべ花時計」は頻繁に植え替えによるデザイン変更が行われますが、西神中央はどうなるのでしょうか。
5月24日(土)の11:30~11:45には、花時計の「お披露目式」が開かれる予定。
西神中央駅前広場・花時計お披露目式
【日時】2025年5月24日(土)11:30~11:45 ※小雨決行、荒天中止
【場所】花時計前
【内容】市長あいさつ/来賓代表あいさつ/花時計除幕・記念撮影
【来賓】西区地域関係者/兵庫県立神戸高塚高校生徒会/神戸市花き協会
式の同日12:00からは、駅を挟んで反対側にある「プレンティ広場」で「西区みどりと太陽のまつり」も開催されますよ。

花時計のさらに西側も整備され、ベンチがいくつか設置されてます。
テーブルも置かれてるので、駅周辺でテイクアウトしてきたものを座って食べるなんてこともできそう。

こちらはバスロータリーの新しい案内板です。
昨年末には白い幕が掛けられていましたが、今ではのりばマップや系統一覧、発車予定時刻などが見られるようになってます。

新しい案内板のすぐそばには、紙のバス時刻表がズラリと貼り付けられた掲示板がありました。のりばマップも隣に置かれてますね。
今のところデジタル・アナログどちらも活用しているみたいですが、工事がすべて終わればこれらも撤収され、新しい案内板のみになるんでしょうか。

商業施設「エキソアレ西神中央」よりも南側にある5~7番のりばでは、現在「屋根」を新しくするための工事中。
来年3月21日までかけて、段階的にエリアを区切って工事を進めていくそうで、それに伴う「のりばの変更」が今年1月から数回にわたって予定されてます。

のりばを変更している間はこんな感じで、バス系統の番号が書かれたシートを各のりばに貼ることで対応してるみたい。
工事が進むにつれて今後ものりばが変更されていきますので、普段バスロータリーを利用している人は案内板や貼り紙を定期的にチェックしておきましょう。

ロータリーから「西神中央線」を渡る場所には「横断歩道」ができてます。
これまで駅の南西からスーパー「mandai(万代)」側の道へ渡るためには、ここからさらに南にある「西神中央公園」前の横断歩道まで進む必要があったので、ロータリーから渡ることができれば時短になりますね。
竹の台エリアに住んでいる人はもちろん、お仕事や学校の帰りに万代で買い物を済ませたいときなんかにも助かるんじゃないでしょうか。

バスロータリーの工事がすべて終わるのは「2026年3月21日ごろ」の予定となってます。
今年9月頃には駅のリニューアル工事も完了する予定ですし、駅前がどんな風に仕上がるのか楽しみですね。
◆関連リンク
・西神中央駅前リニューアル – 神戸市
やよい
「推し」のライブによく出没します。
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