【新型コロナウイルス】感染予防・蔓延防止のためにできることをまとめました

神戸市

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出されたことを受けて、兵庫県内でも休校の延長や商業施設の休業が発表されています。

改めて、自身が感染しない・させないためにできる予防方法と、感染の疑いがある場合にとるべき行動を復習しておきましょう。

県内の施設の休業状況はこちら。

神戸市の大型施設【休館状況】をまとめました

2020年4月8日
日常生活での予防

それぞれが「感染しない」ために予防行動を徹底すれば、それが蔓延を防止する・遅らせることに繋がります。日常生活では特に以下のことに注意しましょう。

・こまめに手を洗う
帰宅時・外から建物に入ったとき・調理の前後・食事前には石鹸を使って手を洗いましょう。厚生労働省が推奨している手洗いの方法はこちらで確認できます。
正しい手の洗い方|厚生労働省

・目や口、鼻を触らない
手についたウイルスを体内に入れないために、不用意に顔を触らないように気をつけましょう。

・咳が出るときは、上着の内側や袖、ティッシュで口を覆う(咳エチケット)
咳・くしゃみが出るときは、飛沫する範囲を狭めるために口を覆いましょう。万が一感染していた場合に咳やくしゃみを手で覆ってしまうと、その手で触ったものにウイルスが付着しほかの人に病気がうつる可能性があるので、咳エチケットを心がけましょう。

・混雑した場所を避ける
感染拡大防止のため「密集・密閉・密接」3密を避けるようにしましょう。不要不急の外出は自粛するようにとお達しが出ていますが、どうしても必要がある場合には大人数が集まる場所は避け、換気がよい場所で人との距離を保つよう注意しましょう。

・体調が悪いときは、微熱や少しの咳でも家にいる
体調が悪く免疫力が下がっていると、新型コロナウイルスに限らずあらゆる病気にかかりやすくなるので、少しでも普段と違うと感じるときは無理をせず休養をとりましょう。免疫力を落とさないためには、よく食べてよく眠ることが大切です。

・発熱や咳、息苦しいときは電話で相談のうえ、指示に従って医療機関を受診
発熱などの風邪症状が生じた場合は、毎日体温を測ってください。また次の症状があり新型コロナウイルス感染の疑いがある場合には、「帰国者・接触者相談センター」に相談しましょう。

●風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)
●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※高齢者(60歳以上)や基礎疾患(循環器疾患・呼吸器疾患・糖尿病など)がある人は、これらの症状が2日程度続く場合
※妊婦の人も、念のため早めに相談してください

受診する際にはマスクを着用の上、できるだけ公共交通機関を避けて移動してください。また複数の医療機関を受診することは控えてください。

兵庫県内の相談窓口(帰国者・接触者相談センター)

以下の電話番号が「帰国者・接触者相談センター」に設定されています。
・兵庫県コールセンター 078-362-9980(平日9時~17時30分、休日及び夜間17時30分~翌9時)
・神戸市保健所 078-322-6829(土日祝日含む24時間)
・姫路市保健所 079-289-0055(平日8時35分~19時、土日祝8時35分~17時20分)
・尼崎市保健所 06-4869-3015(平日9時~19時、土日祝日9時~17時)
※上記の受付時間外で急ぎの場合は、尼崎市警備室 06-6489-6900
・西宮市保健所 0798-26-2240(8時45分~19時 平日・土日祝)
・あかし保健所 078-918-5439(平日8時55分~17時40分)
※その他の時間帯は市役所代表 078-912-1111

職場での予防

このような状況にあってもどうしても営業しないといけない、出社しないといけない人もいるかと思います。人との接触が避けられない場合でも、以下の予防を心がけましょう。

・机など手で触れるものの消毒
机やパソコン(特にキーボード)、電話など手で触れるものを定期的に消毒液で拭きましょう。

・テレワーク、時差通勤を取り入れる
可能であれば、週に数日でもテレワークを実施したり通勤時間をラッシュからずらしたり対策をとりましょう。

・軽い咳や微熱でも、体調が万全でなければ家にいる
体調不良の場合は速やかに報告し自宅待機をすることを、社内で、また取引先や顧客にも共有しておきましょう。

・咳エチケットを推進する
職場にマスクやティッシュペーパー、蓋付きのごみ箱を設置しましょう。

・手洗いの励行
従業員や来客が石鹸を使って手洗いできる場所を設け、職場の目につきやすい場所に消毒液を設置しましょう。

・出張はできるだけ控える
人の移動をできるだけ少なくすることで蔓延のリスクを下げることができます。どうしても出張が必要な場合は、出張先の情報を把握し現地の制限に従うこと、不要な集会や会食を行わないことを徹底しましょう。

 

引き続き県や市から発信される情報に気をつけて、それぞれができる対策を行っていきましょう。

 

この記事を書いた人

かすみ

家族で食べ歩いたり踊ったりしています。

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