「布引ハーブ園」から摩耶山「掬星台」まで、東西をつなぐロープウェイ案が浮上しているそうです。
「布引ロープウェイ」を延ばす案は、六甲山・摩耶山の「交通の在り方」を議論する市の会議で、市街地から摩耶山上へのアクセスを良くするための案の1つ(C案)として浮上します。
新神戸駅前の乗り場から「掬星台」までの時間は「20分」。ワープした感のあるアクセスの良さ。
他にも、いまある「摩耶ロープウェー」の大型化(A案)や、「摩耶ケーブルと摩耶ロープウェーを乗り継がないといけないのを一本化できるよう架け替える(B案)もありますが、赤字になってしまう見込み。
唯一「黒字」が見込めそうなのが「布引ロープウェイ」を延ばす案ということで、会議でも「C案しかないのではないか」といった意見がでてます。
もし「布引ロープウェイ」を延ばした場合、JR摩耶駅からは赤い線の場所にロープウェイが見えるイメージ。
小さくなんか動いてるなぁくらいの感じかもしれませんが、ロープウェイに乗っている側から見ると、市街地を一望できることが想像できます。
夜景の時間帯まで営業したら、かなり楽しめるんじゃないでしょうか。
新神戸駅前から「掬星台」へ行くのに想定される料金は「往復3000円」。現在の「布引ロープウェイ」運賃1800円+「C案」の運賃1200円の計算です。
現状の「摩耶ビューライン」の料金のほぼ2倍ですが、日中「ハーブ園」を楽しんで日が落ちてきたら夜景を見に「掬星台」へという観光やデートコースなら3000円は高くないのかもしれません。
これに対して、利用者アンケートをしたところ「C案」を利用したい人にとっては、許容範囲の価格設定だったみたい。ちなみに、これが「3500円」となると急に減って15%足らずになります。あくまで移動手段なので高すぎるのはツラいですもんね。
まだ検討されている段階で、実現するにはいろいろとハードルがあります。
「C案」のルートは「国立公園」を通っていて国から「開発が原則認められていない」エリアだったり、「公共⽤地以外」の用地を7540㎡も確保したりする必要も。
整備費も安くはなく「約90億円」が見込まれてます。
果たして実現するのか?今後の展開も注目していきたいと思います。
これよりは六甲山と摩耶山間のバス運賃を安くした方がいい。
ついでに摩耶山を電飾で飾ってしまえ
夜景客の為に、90億円ですか。
今でも、夜景客はゴミしか、掬星台に
落としません。
やめてほしい。
いやー楽しみだなあ!
これ以上六甲摩耶山系に傷を付けることは自然を冒涜することになります。けして実行してはいけません。未来の神戸市民に負の遺産を残すことになります。