神戸で「子育ての不安」や「遊び場問題」を解消する相談サービスや施設まとめ

具体的支援を必要とする場合は「神戸市こども家庭センター」
こども家庭センター

ハーバーランドの大型児童館「こべっこランド」内にある「神戸市こども家庭センター」でも子育て相談が可能です。こちらでは児童福祉司が相談を担当していて、心理検査や治療家庭訪問や一時保護など、相談だけにとどまらず解決に向けた専門的な支援が受けられることが特徴です。電話、面接での相談のほか来所が難しい場合は訪問相談もできるようです。

所在地
神戸市中央区東川崎町1丁目3-1(こべっこランド2階が入口)
こども家庭センター地図
(出典:神戸市:交通のご案内

アクセス
・JR「神戸」駅 徒歩5分
・神戸高速鉄道(阪急・阪神から接続)「高速神戸」駅 徒歩10分
・市営地下鉄西神山手線「大倉山」駅 徒歩15分
・市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅 徒歩5分
・市バス「神戸駅前」 徒歩5分
各駅・停留所から地下通路、歩道橋を利用してアクセスできます。地下へはエレベーター、歩道橋へはスロープで移動できるのでベビーカーでも大丈夫です。

連絡先(電話相談、面接や訪問の問い合わせ)
078-382-2525 平日
078-382-1900 児童虐待夜間休日相談ダイヤル

相談できる日時
月~金曜日 8:45~17:30

メモ

できること
・電話、面接などによる相談、家庭訪問
・必要に応じて病院など他機関の紹介
・児童心理司による心理検査(性格や発達など)、医師による診察・判定と助言
・個別指導、カウンセリングによる治療、母子教室など
・家庭での養育が困難な場合の一時保護
・必要に応じて児童福祉施設への入所手続き、里親への委託
・障害児施設サービスを利用するための手続き

こんなときに
・家庭で子どもを育てることに困難を感じる
・子どもの言動や生活習慣で気になることがある
・言葉が遅いなど子どもの発育・発達で気になることがある
・イライラする、気分が落ち込むなど自身の不安や悩みがある

すでにほかのサービスを利用していて、相談しても気分が晴れない場合や、日々の生活に困難を感じるなど一刻も早く助けがほしい場合はためらわずに利用してください。アクセスが難しい場合は近所の他サービスからつないでもらうことも可能です。

こべっこランドは2021年に移転が予定されています。

ハーバーランドの『こべっこランド』が移転。規模が大きくなって2021年に「和田岬」へ。どう生まれ変わるか聞いてみた

2019年10月3日
特に子どもの発達が気になるなら「療育センター」
勉強

特に子どもの発達に関する相談をしたい場合は各「療育センター」「相談支援事業所」としての機能を利用して相談することができます。療育センターはほかに、発達が気になる子どもの「診察や訓練」をしたり、通園による「療育」「親子教室」をしたりしているため、相談内容に応じて継続した支援を受けることができます。神戸市内には以下3つの療育センターがあります。

所在地・連絡先
・神戸市総合療育センター(対象区域:神戸市内全域)
神戸市長田区丸山町2-3-50 TEL:078-646-5291
・神戸市東部療育センター(対象区域:東灘区・灘区)
神戸市東灘区本山南町8-3-4 TEL:078-451-7552
・神戸市西部療育センター(対象区域:垂水区・西区)
神戸市垂水区高丸8-11-14 TEL:078-708-0573

こんなときに
・子どもの視覚や身体などに障害があり生活に困難を感じている
・子どもの発達の遅れが気になる
・発達に関する具体的な支援を受けたいと思っている

各機能を利用したい場合はまず電話で相談してくださいとのこと。療育センターの職員は、小児科医作業療法士、聞こえと言葉の発達の専門家である言語聴覚士保育士教員などです。

ベテラン保育士にじっくり相談できる「神戸市私立保育園連盟」

私立保育園
(出典:神戸市私立保育園連盟

ここまでにご紹介した市の施設サービスに加え、神戸市私立保育園連盟でも相談サービスを行っています。ベテランの保育士に匿名で、自身のことや子どものことなど子育て全般に関する相談をすることができます。電話、もしくは面談での直接相談が可能です。

相談できる日時
月~金曜日 12:00~16:00 電話相談/9:00~17:00 面談 

連絡先
・078-360-6464 電話相談 ※携帯電話、スマートフォン、PHSから
・0120-37-1415 電話相談 ※固定電話から
・078-361-3889 面談予約

こんなときに
・ストレスがたまっていると感じる
・通っている保育園の先生に話しにくいことを聞いてほしい
・ママ同士など人間関係の悩みがある
・子どもの発達や接し方に不安がある

通話無料のフリーダイヤルが利用できるので電話でもじっくり相談できそうです。必要に応じ専門機関との連携も行っているようです。

 

この記事を書いた人

かすみ

家族で食べ歩いたり踊ったりしています。

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