
「さんちか」などからつながる地下通路の海側が、リニューアル工事のため閉鎖されてます。
神戸市中央区加納町6

2025年10月1日から閉鎖されたのは、「地下鉄海岸線三宮・花時計前駅」などから海側(東遊園地方面)へと続く約250mの区間です。
白い壁でふさがれ青い大きな表示が貼られていますが、遠くからパッと見で工事中という感じがないので、すぐ近くまで行って「通れへんやん」となっている人が結構いました。
リニューアル工事では、外とつながる「開口部」が設けられたり、緑が植えられるような空間がイメージされてます。工事の概要については、以前の記事で詳しくお伝えしています。

通路が閉鎖されただけなので、すぐ横の三宮駐車場の入口は引き続き利用できる状態です。

2024年9月にできたばかりの「連絡棟」の地下入口(B2階)も封鎖されてます。
「フラワーロード」と高低差がある「東町線」と行き来できるように、地下1階までは引き続きエスカレーターなどが利用できる状態です。
東町線は、先月から東側の歩道も閉鎖されているので、最適なルートを選ぶのが悩ましいところです。

封鎖の最南端となる「東遊園地」とつながる階段がある出入口「C8」。
地上の階段前に、「地下通路通行止め」を分かりやすくお知らせする看板が設置されてます。ここまでわかりやすくなっていると、間違って下りるということはなさそうです。

今回の閉鎖は、いまのところ解除の目安が示されていません。
すぐ横にできる市役所「新2号館」の工事の状況によって変わる可能性があるためで、最悪の場合「新2号館」が完成する頃、4年ほど後になるかもしれないみたいです。
不便な状態はしばらく続きそうなので、ご注意ください。
◆関連リンク
・都心・三宮再整備 KOBE VISION – 公式サイト
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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