神戸から1.5時間!本州最北端の地『青森県』でぶらり旅。「ご当地スイーツ」や「人気の観光スポット」も

朝の雪景色は圧巻!贅沢モーニングブッフェも

朝起きて部屋から窓の外を見下ろすと…かわいらしい足跡を発見!実は、氷瀑ツアーの時に野生動物に出会えるかも?と聞いて、密かに期待していました。

等間隔でモデルウォークの様に1本道の足跡ができるのは、キツネとのこと。周辺には、他にも東北野うさぎやテンも住んでいるそうですよ。

朝風呂は客室露天風呂を堪能。窓を全開にできるので、渓流の景色を眺めながら楽しみます。

少し白くにごった泉質をしていますが、浸かると肌にまとわりつくぬるっとした感覚があり、髪までさらっさらに。

星野リゾートのシャンプーが良かったのか。泉質がよかったのか。それとも、両方…?

すっきり目覚めて朝食はブッフェスタイル。入口からもう可愛い!青森りんごキッチンへ。

和洋様々なメニューが揃っていて、座席数もかなり豊富。自由に座席を確保するスタイルです。

いくら好きはテンションがあがるこちら。これでもか!というほど、贅沢にいくらを乗せていただきます。

ライヴ演出もいろいろ。「帆立昆布の朝ラーメン」や「しぼりたてのりんごジュース」など、青森県らしいものや定番の「オムレツ」などもできたてを楽しめます。

朝食を終え、再びラウンジスペースへ。夜と違って朝の雰囲気もまた素敵です。

ラウンジスペースでは、常時、コーヒーや紅茶などがいただけるので、奥入瀬渓流ホテルでの最後の時間をゆったり満喫します。

青森市内で爆買いりんご祭り

無料の送迎バスでJR青森駅を観光します。駅前のウォーターフロントエリアにある「A-FACTORY」の建物は、2011年度にグッドデザイン賞を受賞しています。

青森ベイブリッジや陸奥湾がすぐ近くにあり、お洒落な建物が大自然の中にうまく調和して溶け込んでいます。

ここに行けば、青森の定番土産は買えるのでは?というほどの品ぞろえなので、買い物欲を爆発させていざ出陣!

やっぱりまずは「りんごスイーツ」ですよね。フリーズドライのりんごだけでも、いろんな種類があって、どれにしようか迷います。

現地の人に聞くと「りんごはやっぱり、ふじ!その次が王林かな」と。甘さと酸味のバランスがいいそうなんです。

りんごジュースもこんなにたくさん。大人買いして、全部飲み比べしてみたくなりますが、重たいのでここはグッと我慢して厳選していきます。

たくさん買い物をしたので一休み。「A-FACTORY」の中には、レストランなども併設されており、休憩がてら「gelato natura due」で、りんごのジェラートを食べ比べしてみます。

りんごは全部で5種類!ふじ/王林/ジョナゴールド/あかね/紅玉(こうぎょく)を注文。一緒に、「嶽きみ」という青森県産のブランドとうもろこし味も。

凍ったりんごを頬張ったかのようなフレッシュさに驚きで、品種ごとの味わいの違いなども楽しみながらいただきます。

地元民おすすめの青森土産

実際に購入したお土産ものをいくつかご紹介。りんごジュースはいろいろと悩みましたがこちらのラインナップに。

左はオシャレだったのでパケ買い。右は大容量でお得な価格帯だったので自宅用に。そして真ん中は「ふじ100%」。ジェラートなど色々食べ比べましたが、やっぱり私も「ふじ」が好きかな。

りんご以外も青森には名産品がたくさんあります。

左は「しじみ みそ汁」。全国有数の産地しじみの産地である青森。個包装で密封されているので新鮮な「しじみ みそ汁」を神戸で楽しめます。

真ん中の「黒にんにく味噌ラーメン」はちょっと珍しくインパクト大なのでお土産にぴったりですね。ちなみに、青森県はにんにくの生産量が日本一!寒い冬が美味しいにんにくを育てるのですね。

右の「味噌カレー牛乳らぁめん」は、青森県のソウルフードとして観光客を中心に名店がいくつかありますが、お腹の余力の関係で今回はお土産に。

こちらは、星野リゾートで購入できるお土産です。

お部屋のウェルカムスイーツになっていた「苔ショコラ」。冬の間は雪で見えませんが、事前豊かな奥入瀬渓流沿いには苔もたくさん自生しています。

またホテル内では苔玉を作れるワークショップなども。ばらまき用スイーツとしても重宝されますね。

「林檎のパート・ド・フリュイ」は、3種のりんごを使ったギモーブ。パッケージになっているりんごの木が青森県の形をしていて、青森土産にぴったり。

青森駅周辺&アクセス情報

JR青森駅のすぐ近くには、他にも「ねぶたの家 ワ・ラッセ」などがあります。ここからは少し離れますが、市内には「青森県立美術館」や「三内丸山遺跡」も。

青森駅ビル LOVINA(ラビナ)は、老舗菓子店なども入っているので、「A-FACTORY」で買えなかったお土産もここなら買えるかも?

駅前には、りんご専門店も複数ありました。青森ならではのお店という感じで思わずパシャリ。

JR青森駅から20分。気候がよければあるいてもいいかな?の距離にある「廣田神社」にも足を延ばしました。

手水舎(ちょうずや)にもりんごがぎっしり。

無事、御朱印もゲット!毎月限定の透かしになった御朱印や、見開きで大胆に書かれたねぶたの御朱印もあります。

旅の締めくくりにいい思い出ができました。

駅構内にあった「りんご自販機」で、りんごジュースを買って空港へ向かいます。この自販機、テンション上がります。

JR青森駅からは空港行のバスも出ています。約35分大人860円なので、雪道を走り慣れていない人は公共交通機関もうまく利用しながら移動することをおすすめします。

今回利用したのはフジドリームエアラインズ(FDA)。神戸から「青森」という非日常の場所に、こんなにも手軽に行けるんだなと改めて感じました。

そして、青森県はやっぱり広い!これだけ近ければ、自然・グルメ・景色など、その時の目的別でエリアを絞ってサクッといくのもいいんじゃないでしょうか。

別施設の様子もありますので、是非チェックしてみてくださいね。

冬の絶景おとな旅!『雪見列車』で、お寿司と日本酒。昭和レトロを感じる『体験型ホテル』も

2023年2月21日

◆関連リンク
奥入瀬渓流ホテル – 星野リゾート【公式】
フジドリームエアラインズ(FDA) – 公式TOP

A-FACTORY – A-FACTORY・あおもり旬味館・青森ラビナ・弘前アプリーズ(公式)
元祖 青森のっけ丼 – 公式サイト

 

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花や夕焼け空を眺める時間が好きです。

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1 個のコメントコメントを残す
  • ユキ

    いいですよね…青森。47都道府県の中で最後に到達したのが青森。こんなにいいとこだとは…。最後にして損した!
    奥入瀬渓流は冬はあるき辛いので、青森駅から青い森鉄道で二十分の浅虫温泉オススメします。記事中にもありましたが雪道の運転しなくても駅から近いし陸奥湾の雪景色見ながら温泉…いいですよ!

    2023年2月19日9:26 PM 返信する