六甲山上にある名建築物を巡る『近代化産業遺産と風の教会を巡るハイキング 六甲山名建築探訪ツアー』が、2023年9月から開催されます。
近代化産業遺産と風の教会を巡るハイキング
六甲山名建築探訪ツアー
2023年9月7日(木)・21日(木)・10月12日(木)・26日(木)※小雨決行、荒天中止
六甲ケーブル 六甲山上駅 集合
神戸市灘区六甲山町一ケ谷
地元神戸で活躍する建築家・長尾健氏のガイドとともに、六甲山上で近代化産業遺産に認定されている建物や名建築を巡るツアーとなってます。
見学施設
・六甲ケーブル 六甲山上駅 近代化産業遺産
・ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸 近代化産業遺産
・神戸ゴルフ倶楽部(外観のみ) 近代化産業遺産
・記念碑台
・六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル見学・昼食) 近代化産業遺産
・風の教会
・自然体感展望台 六甲枝垂れ
コース
六甲ケーブル 六甲山上駅 9:15スタート ※通常非公開の巻上場の特別公開含む
竣工 1932年/構造 3階建地下2階鉄筋コンクリート造/六甲ケーブル開通と同時竣工。コンコースのインテリアや乗客出入口の扇型のポーティコ、軒周りや壁面に取り付くアールデコ風デザインのテラコッタ(陶製装飾)がレトロ・モダンな雰囲気を醸し出している。
⇒ ヴォーリズ六甲山荘
竣工 1934年/設計 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ/関西学院教授の小寺氏の避暑用別荘。木の家の味わいが感じられる暖炉や食堂のインテリアが秀逸。住む人の身になった工夫が至るところにあり、クロークの中の「引きだし」が88年経過した現在でも狂いが生じていないなど、建設当時の匠の技術が伝わってくる。
⇒ 神戸ゴルフ倶楽部クラブハウス ※外観のみ見学
竣工 1932年/設計 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ/六甲山の開祖、英国人貿易商のアーサー・ヘスケス・グルームが日本で最初のゴルフ場として1903年5月に開業した「神戸ゴルフ倶楽部」のクラブハウス。一面のガラス窓と下見板の朱と黒の大きな寄棟屋根のコントラストが美しい。
⇒ 記念碑台
⇒ 六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル旧館)
竣工 1929年/設計 古塚正治 ※修復はミケーレ・デ・ルッキ/阪急系の宝塚ホテルの別館として、昭和4年に営業開始。六甲山ホテル旧館は2015年に震災に関する安全性考慮のため閉館。その後2016年10月に阪急阪神ホテルズから八光自動車工業に譲渡。約2年間をかけた修復工事を終え、2019年7月20日にリニューアルオープンした。
⇒ 風の教会
竣工 1986年/設計 安藤忠雄/1934年、阪神電気鉄道が六甲山開発の一環として営業を開始した六甲オリエンタルホテルの敷地内に建設された。水の教会(北海道)、光の教会(大阪)とあわせて安藤忠雄教会三部作の一つ。
⇒ 自然体感展望台 六甲枝垂れ
※通常非公開の氷室の特別公開を含む
竣工 2010年/設計 三分一博志/「六甲山回る十国展望台」の跡地に建設された「六甲山に立つ大樹」をイメージして作られたドーム型の展望台。フレーム、壁板、床などの全てに奈良県吉野の檜を使用。随所に六甲山の自然を体感出来る試みがされている。
⇒ 六甲ケーブル 六甲山上駅 16:40解散予定
※ツアーはチャーターバス利用となりますが、記念碑台⇔ヴォーリズ六甲山荘・室谷邸記念館⇒神戸ゴルフ倶楽部間(往復)、また記念碑台⇒六甲山サイレンスリゾート間は、ハイキング道となります。これに適した服装・履物等でお越しください。
※コース内容など詳細はWebサイトをご確認ください。
開催日時
2023年9月7日(木)・21日(木)・10月12日(木)・26日(木)
※予備日:11月2日(木)
※少雨決行、荒天中止
参加条件
小学生以上
※バス車内では全員マスク着用をお願いします。
※未就学児同伴で参加を希望される場合は予約時にご相談ください。
定員
各日25名
参加料金
4,000円(税込、大人・小人一律)
※参加料は、開催当日、受付場所の「六甲ケーブル六甲山上駅」で徴収します(現金のみ)。
※参加料にはヴォーリズ六甲山荘・室谷邸入場料、六甲山サイレンスリゾート(見学・昼食代)、風の教会入場料、自然体感展望台 六甲枝垂れ入場料を含みます。
参加方法
Webサイトまたは電話(六甲山観光 Tel:078-894-2071)にて申し込み(要予約)
※予約受付は2023年8月10日(木)から各実施日の前日18:00まで
秋の六甲山でハイキングしながら、歴史を感じる建築を間近に感じられるツアーですね。
◆関連リンク
・神戸・六甲山 公式おでかけサイト – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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