兵庫県が「まん延防止等重点措置」延長を要請。飲食店の時短は3月上旬頃まで続くことになりそう


画像:知事公式Twitterより

2月15日(火)兵庫県のさいとう知事が国に「まん延防止等重点措置」の延長を要請したそうです。

理由は、感染者数の増え方はペースダウンしつつあるものの、病床使用率が7割台、重症病床は3割台と減っていないから。これまでの波のことを考えても、病床ひっ迫がしばらく続くだろうということで「延長が必要」との判断です。

現在の期限は2月20日(日)ですが、報道によると延長は2~3週間の想定で、政府の判断に委ねるようです。

今のところ知事は、飲食店への「時短営業」や「酒類の提供時間の制限」は続ける方針みたい。

3月6日か、3月13日頃まで今の状況が続くことになりそうです。現在の制限の内容は、以前の記事で詳しく紹介してます。

神戸の新規感染者1500人超。明日から“まん延防止”の対象地域に。飲食店など再び「時短」

2022年1月26日

神戸の新規感染者数を1月からの「週ごと」で見てみると、1月末から2月あたまが峠のようにも見えます。

ただ、県の状況と同様に病床使用率は「86%」、重症者用は「75%」と高いうえ、自宅療養している人は2万8000人以上※2月15日時点、自宅療養者には調整中も含む

 

 


※画像:神戸市広報Twitterより

3万人近い人が自宅療養する中、電話が繋がりにくい状態を改善するため「自宅療養フォローアップセンター」が設置され、職員150人と保健師10人が、問い合わせなどに対応している状況とのこと。

兵庫県は、自宅療養者となった時、どう行動したらいいかを伝える動画をアップしてたりします。

自宅などで使う「検査キット」で陽性が出たとき、医療機関を受診しなくても『保健所』が診断できるようになったみたい。陽性結果が出たらフォーム入力を

2022年2月15日

検査キットで「陽性」が出た時用の「入力フォーム」なども新たにできて、できるだけ早く対応できるような仕組みもスタート。

これから感染者数や医療ひっ迫が落ち着いていくように、いろいろ活用して「再延長」とならないようにしたいところです。

◆関連リンク
市内での新型コロナウイルス感染症患者の発生状況 – 神戸市
神戸市広報 – Twitter
兵庫県知事 さいとう元彦 – Twitter

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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