神戸の新規感染者1500人超。明日から“まん延防止”の対象地域に。飲食店など再び「時短」

神戸市のコロナ感染者が右肩上がりに増える中、明日から、兵庫県全域が「まん延防止等重点措置実施区域」に指定されます。「飲食店の時短」や「イベントの人数制限」などが再び行われることになります。

飲食店は、県が認める新型コロナ対策適正店の「認証店」と「非認証店」で少し対応が変わることになります。

認証店では「酒の提供が可能」で、営業時間は最大21時まで。

非認証店では「酒はダメ」で最大20時までです。

ネットカフェ・マンガ喫茶など、「夜間の長時間滞在」がかなり見込まれる施設や、ホテル・旅館内の飲食店などは、時短については「対象外」とのこと。

イベントに関しては、感染防止安全計画を策定した場合は、大声を継続的に出さないなら「上限2万人」までとなってます。

「遊園地」や「テーマパーク」などについても同じように制限が適用されるそう。

「まん延防止」適用期間
2022年1月27日(木)~2月20日(日)

 

 

神戸での新規感染者数を見ると、1月に入り第5波を上回る勢いで増え、1月26日には過去最多1515人となりました。

確保病床は65%が使用されていて、重症者用のベッドは26%使用中。いま自宅で療養している人は7000人を超えています。※(1月25日時点)療養先調整中含む

元町商店街の『日本総合検査センター』が無料PCR検査を行ってる。裏のほうまで長蛇の列

2022年1月25日

不安を感じて無料のPCR検査を受けに行く人も多いようですが、PCR検査にも限りがあり、早く締め切られたりするところもあるようです。

年代別の感染状況を見てみると、10代以下の子供の感染者が3割近く。最新の発表では473人に上ります。※1月26日発表(10歳未満・10代の計)

宿泊や自宅療養の子供たち用に「小児用パルスオキシメーター」や「小児向け食事」の支援などの態勢は作られているそうですが、やはり心配。

保育園や小学校での学級閉鎖も出てきていて、働きに行けない親の数がさらに増えれば社会への影響も大きくなるかもしれません。

オミクロン株の中でも感染力がさらに2倍という「オミクロン亜種」も日本に入ってきているそうなので、感染対策が改めて徹底したいと思います。

◆関連リンク
市内での発生状況 – 神戸市

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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