日本一古い洋家具屋「永田良介商店」で日本最古の絨毯『鍋島段通』展が開催されるみたい

ライター:ゆう

日本一古い洋家具屋「永田良介商店」で、創業150周年記念イベントとして『絨毯展』が開催されます。

創業150周年記念 永田良介商店がセレクトする絨毯展
第一弾 日本最古の絨毯『鍋島段通』展

2022年9月11日(日)~10月15日(日)
永田良介商店


神戸市中央区三宮町3-1-4

2022年9月から2023年1月にかけて月替わりで開催される「永田良介商店がセレクトする絨毯展」。

第1弾は日本最古の絨毯『鍋島段通』の展示です。五代・100年に渡り、その技と美を継承している鍋島段通の本流「本家鍋島段通」の絨毯が紹介されます。

古くは鍋島藩から将軍家への「献上品」とされ、現在は「佐賀県伝統的地場産品」としても指定されている鍋島段通。

毛足が長くやわらかい風合いが特徴的で、木綿のパイルが足元をやわらかく包み込むことで足元の安らぎを感じるんだそうです。

牡丹や古典柄、唐草紋様など日本伝統のデザインの中でも、 特に鍋島段通を代表するのが「蟹牡丹」の紋様です。

百花の王である牡丹を蟹がハサミを振り上げた姿に見立てたと言われていて、富裕と家内安全の象徴なんだとか。

落ち着いた色使いと拡張高い柄は、和の紋様ながら日本家屋に限らずインテリアにそっと馴染むデザインに仕上がっています。

第2段は「PREMIUM GABBEH」、第3段は「ペルシャ絨毯」の展示が予定されているので、気になる人はぜひ。

期間
2022年9月11日(土)~10月15日(日)

場所
永田良介商店

鍋島段通の代々育まれてきた伝統と技は、創業150周年を迎えた永田良介商店と通ずるものがあるんだとか。佐賀にある織元なので、神戸ではなかなか見られない絨毯に出会えるかもしれませんね。

◆関連リンク
永田良介商店 – 公式サイト
本家鍋島緞通 – 公式サイト

 

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ゆう

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