生後6か月から新型コロナ「ワクチン接種」が可能に。神戸市が順次「接種券」を発送するそう

神戸市では、国の方針に従って2022年11月から、生後6か月以上4歳以下のお子様(以下「乳幼児」と言います)に新型コロナワクチン接種を開始すると発表しました。

乳幼児への新型コロナワクチンの接種は3回の接種が必要となっており、また、自己負担なしで新型コロナワクチンの接種を受けられる特例臨時接種の実施期間は、現時点では2023年3月31日までとされていますので、3回の接種を2023年3月31日までに完了するためには、原則として2023年1月13日(遅くとも1月15日)までに1回目の接種を受ける必要があります。

乳幼児への接種券(初回(1~3回目)接種用)の送付について

市内在住の小児及び保護者の方に対して、以下のとおり接種券等を送付します。

発送日・発送件数
2022年11月17日(木):約46,000件
翌週以降、生後6か月を迎えたお子様に毎週送付します。

接種券
接種回数3回分の「シール式接種券」を青い封筒により送付します。

接種回数と間隔について

原則20日(18日以上)の間隔をおいて2回接種した後、55日以上の間隔をおいて1回接種、合計3回の接種を行います。

3回の接種を2023年3月末までに完了するためには、原則として2023年1月13日(遅くとも1月15日)までに1回目の接種を受ける必要があります。

使用するワクチンについて

乳幼児への接種を実施する全ての個別接種医療機関で、ファイザー社製の乳幼児用ワクチンを使用します。

乳幼児接種の接種体制について

乳幼児への接種にあたっては、有効性と安全性について丁寧に説明ができるとともに、被接種者である乳幼児に副反応が生じた場合に適切に初期対応ができ、入院等が必要となった場合にも適切な医療機関に引き継ぐ等の対応ができる『個別接種医療機関』で接種を実施します。(集団・大規模接種会場では乳幼児への接種は行いません。)

個別接種医療機関 市内88か所 ※2022年10月24日現在

医療機関数医療機関数
東灘区19長田区2
灘区11須磨区5
中央区11垂水区14
兵庫区4西区13
北区9合計88
予約方法

・接種券が届いた方から乳幼児接種を行う医療機関の窓口で予約をすることができます。
・医療機関によって予約の受付方法が異なりますので、神戸市ホームページで予約受付対象者をご確認の上、医療機関の窓口にお問い合わせください。

なお、神戸市予約サイト及び新型コロナワクチン接種コールセンターでは予約ができません。

乳幼児接種を行う医療機関一覧

接種開始日

2022年11月21日(月)以降(準備ができた医療機関から予約を受け付けます。)

・接種にあたっては、保護者の同意と立ち合いが必要です。
・接種券、予診票、本人確認書類(本人・保護者両方)及び母子健康手帳を必ずご持参ください。
・お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。

(参考)こども向け専用相談窓口(こども健康相談窓口)

・ワクチンについての疑問や不安があるときはかかりつけ医にご相談ください。
・神戸市では、かかりつけ医がない場合などでも、こども本人や保護者が接種にあたって健康面などで看護師や保健師に確認・相談することができるよう、専用相談窓口を設けています。
【受付時間】9:00~17:00(土日祝含む毎日)
【電話番号】078-277-3324(こども向け専用相談窓口では接種の予約受付はできません。)

・耳や言葉が不自由で電話での問い合わせが困難な方は
【チャットボット】https://kobe-covid.kcs-chat.com/
【FAX】050-3156-0729


接種を希望される人は、かかりつけ医などとよく相談の上、早目の予約をと呼びかけていますが、神戸市では、かかりつけ医がない場合などでも、接種にあたって健康面などで看護師や保健師に確認・相談することができるようになっていますので、「こども向け専用相談窓口」もうまく活用しましょう。

 

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神戸ジャーナル 編集部

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2 件のコメントコメントを残す
  • なぜ重症化リスクが極めて低い子どもに、重症化を防ぐワクチンを打つ必要があるんですか?

    2022年11月2日1:25 PM 返信する
  • 匿名さん

    必要ありません。
    本当にやめて頂きたい。

    2022年10月31日10:41 PM 返信する