メリケンパークと新港町の間に、広いさら地が出現。憩いの場として活用へ

2つのエリアをつなぐ場所で取り壊し工事が終わり、大きなさら地ができてます。今後の開発イメージなども出ている場所です。


神戸市中央区波止場町1-1

さら地となったのは、浜手幹線とメリケンロードとの交差点の少し東で、「神戸第2地方合同庁舎 別館」があった場所です。

以前は、写真に写っている「本館」横に高さ約25m、7階建ての庁舎が建っていました。場所に関しては、以前の記事で詳しくご紹介しています。

浜手幹線沿い「神戸第2地方合同庁舎 別館」の解体工事が始まってる。海沿いの憩いの場に?

2024年8月13日

2024年8月頃から解体工事が始まり、建物はすっかりない状態になってます。ほぼ予定通り作業が進んだようです。

この場所は、メリケンパークと新港町の間にある「船溜まり」に面しています。

神戸市は「船溜まり」をもう少し埋め立てて、このエリアを「賑わい」の拠点とするイメージです。

メリケンパークの東にある「船溜まり」を埋め立てへ。「賑わい施設」や「緑地」がある新たなエリアに

2025年3月20日

今回「さら地」となった場所は、「ウォーターフロントのエントランス」と位置付けて、旧居留地との連携なども模索していく考えです。

メリケンパーク近く、船溜まり前の「緑地」をどう活用するか市場調査するみたい。カフェもできたり?

2024年10月17日

すでにこのエリアをどう活用するのがいいのか、民間事業者に意見をもらう「サウンディング型の市場調査」が行われてます。結果については非公表なので分かりませんが、何らかの具体的なイメージは出来始めているのかもしれません。

「船溜まり」の埋め立てはまだ先のことですが、新港町の新アリーナ開業など注目度も高まっているうちに、手始めに「さら地」の部分から開発を進めて行く可能性は十分あるかと。今後の発表などにも注目しておきたいと思います。

オープン直前『ジーライオンアリーナ神戸』はどんな雰囲気? 席の見え方やフード、グッズをチェックしてきた

2025年3月26日
 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。