
2つのエリアをつなぐ場所で取り壊し工事が終わり、大きなさら地ができてます。今後の開発イメージなども出ている場所です。
神戸市中央区波止場町1-1

さら地となったのは、浜手幹線とメリケンロードとの交差点の少し東で、「神戸第2地方合同庁舎 別館」があった場所です。
以前は、写真に写っている「本館」横に高さ約25m、7階建ての庁舎が建っていました。場所に関しては、以前の記事で詳しくご紹介しています。

2024年8月頃から解体工事が始まり、建物はすっかりない状態になってます。ほぼ予定通り作業が進んだようです。

この場所は、メリケンパークと新港町の間にある「船溜まり」に面しています。
神戸市は「船溜まり」をもう少し埋め立てて、このエリアを「賑わい」の拠点とするイメージです。

今回「さら地」となった場所は、「ウォーターフロントのエントランス」と位置付けて、旧居留地との連携なども模索していく考えです。
すでにこのエリアをどう活用するのがいいのか、民間事業者に意見をもらう「サウンディング型の市場調査」が行われてます。結果については非公表なので分かりませんが、何らかの具体的なイメージは出来始めているのかもしれません。
「船溜まり」の埋め立てはまだ先のことですが、新港町の新アリーナ開業など注目度も高まっているうちに、手始めに「さら地」の部分から開発を進めて行く可能性は十分あるかと。今後の発表などにも注目しておきたいと思います。
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
ライター一覧