神戸のご当地グルメ!『豚まん』が楽しめる人気店5選。老舗店多め・食べ歩きにも

ライター:mari

地元民に愛される、神戸のご当地グルメ『豚まん』神戸は『豚まん』の発祥の地でもあり、「豚まん専門店」がたくさんあります。

今回は豚まん専門店が集中する元町エリアの中で、創業110年になる老舗店や、行列のできるお店、メディアにも多く取り上げられる人気店など、特に有名な店舗を5つご紹介!

食べ歩きや、食べ比べなどで「自分好みの豚まんを」探しに行ってみてはいかがでしょう。

Index

元祖豚饅頭 老祥記(ろうしょうき)
四興樓(しこうろう)
三宮一貫樓(さんのみやいっかんろう)
神戸南京町 朋榮(ほうえい)
皇蘭 本店(こうらん)

※本記事は掲載時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

元祖豚饅頭 老祥記(ろうしょうき)

JR元町駅より徒歩5分、南京町広場に面した赤い屋根のお店が豚饅頭の元祖といわれる『老祥記』です。

豚まん専門店がまだ存在していなかった1915年に、初めて「豚饅頭」という名をつけて専門店をオープンさせ、今年でなんと110周年。

神戸の豚まん文化を語る上で欠かせない歴史あるお店です。


画像:Instagram(@mika.t15)より

お箸でつまめるほどの小ぶりなサイズですが、頬張ると餡からでる肉汁が口の中に広がり、皮はもちもちとし、食べごたえは十分。

1日の販売総数は1万3000個で売り切れ次第終了で、開店前から行列ができ、購入するまで30分〜1時間ほど並ぶのが当たり前なんだそうです。

平日の10:00〜11:00は比較的空いているとのことなので「絶対買いたい」という人は午前中に行くと安心かもしれませんね。

ちなみに現在は、建物の老朽化に伴いリニューアル工事中です。期間は2025年2月1日から2026年11月頃の予定で、その間は南京町広場の東側にある姉妹店「曹家包子館」で営業を続けるみたい。訪れる際はご注意を。

南京町の行列店『老祥記(ろうしょうき)』は、現店舗での営業が今月いっぱいになるみたい。豚まんはどうなる?

2025年1月18日

注目のおすすめポイント

小ぶりでも、もちもちの皮とたっぷりの餡で食べごたえは十分
平日の午前中が比較的買いやすくて狙いめ

住所
神戸市中央区元町通2-1-14 MAP

営業時間
10:00~18:30
※売切次第終了

定休日
月曜
※月曜が祝日の場合は翌日に振替

◆関連リンク
老祥記 – 公式サイト
老祥記 – 公式Instagram
元祖豚饅頭 老祥記 – 食べログ

四興樓(しこうろう)


画像:公式Instagramより

『四興樓』はJR元町駅西口から海側へ徒歩1分の場所にある、昔ながらの中華料理店です。

1950年の創業から74年、変わることなく引き継がれた味は地元の人や観光客に親しまれてきました。


画像:Instagram(@winterhouse_kogennoie.official)より

創業当初から人気の看板商品「豚まん」245円は、手のひらからはみ出しそうな大きさが特徴。厳選された具は国産品を使用していて添加物不使用なんだそう。子供も安心して食べられますね。

テイクアウトは豚まん1つから可能。豚まん以外の料理も持ち帰りができるので、時間帯によっては店頭に列ができるみたい。


画像:Instagram(@e_lunch_osaka)より

ちなみに、平日15時までに店内で食事をすると「ミニ豚まん」120円(限定20個)を注文することができるんだとか。

「日替わり定食」や「ワンコインランチ」などのメニューがあるので、老舗店の中華料理を味わいつつ、定番の豚まんの味も楽しめるのでお得感がありそう。

店内で出来立てを食べるのもよし、持ち帰って自宅や宿泊先でゆっくり食べるのもよし。駅近なので、ふらっと立ち寄りやすいのがいいですね。

注目のおすすめポイント

手のひらからはみ出そうな大きさで、ボリュームたっぷりな豚まん
厳選された具は国産品を使用していて添加物不使用

住所
神戸市中央区元町通2-9-1 元町プラザビル1階 MAP

営業時間
10:30~15:00/17:00~21:00(LO20:30)
※土日祝は10:30~21:00(LO20:30)

定休日
水曜
※水曜が祝日の場合は営業

◆関連リンク
四興樓 – 公式サイト
神戸四興樓 – 公式Instagram
四興楼 – 食べログ

三宮一貫樓(さんのみやいっかんろう)


画像:公式サイトより

JR元町駅東口を出て、海側に向かって横断歩道を渡るとすぐ目に入る赤い看板のお店が『三宮一貫樓』です。戸の庶民の味として1954年の創業から長く愛されてきました。

人通りの多い場所ということもあり、地元の人だけでなく、観光客や美味しそうな香りにつられて立ち寄る人で店前はいつも賑わっています。


画像:公式Instagramより

定番の「豚まん」280円が一番人気ですが、季節限定や月替わりの豚まんもあるのが特徴。ちなみに2月の限定商品は「みそ肉まん」で限定商品の中でも1番人気なんだとか。

そのほか「冷凍豚まん」も販売されていて、神戸空港大阪国際空港でも購入が可能なので県外へのお土産にもぴったりですね。


画像:公式Instagramより

店舗一角がガラス張りになっていて、職人さんたちが手際よく作る様子を間近で見ることができます。ベンチが置いてあるので、テイクアウトした豚まんを食べながらライブ感覚で見るのも楽しそう。

店内は麺類や一品料理がセルフ方式で食べられるようになっていて、1人でさくっとランチをしたり、夜にちょい飲みしたりとカジュアルに利用ができます。

軽く店内で食べたあと、お家へのお土産に豚まんをテイクアウトするのもいいですね。

注目のおすすめポイント

定番の豚まんの他に、月替わりで味が変わる豚まんも人気
空港でも購入できるので、県外へのお土産にぴったり

住所
神戸市中央区三宮町3-9-9 MAP

営業時間
【イートイン】11:00~15:00(LO14:30)/17:00~21:00(LO20:30)
【テイクアウト】10:30~21:00 ※月曜日のみ10:30~18:00

定休日
木曜
※イートインは月曜・木曜

◆関連リンク
三宮一貫樓 – 公式サイト
三宮一貫楼 – 公式Instagram
三宮一貫楼 – 公式X
三宮一貫楼 本店 – 食べログ

神戸南京町 朋榮(ほうえい)


画像:公式Instagramより

『神戸南京町 朋榮』はJR元町駅から海側へ徒歩5分、食べ歩きを楽しむ人達が集う南京町広場の目の前にあります。

屋台専門店なのでイートインはできませんが、店頭にはバラエティーに富んだ商品がずらりと並べられていて、食べ歩きのお供を探すのにぴったり。


画像:Instagram(@lin_lin_foody)より

定番の「豚まん」は200円、肉汁と湯葉がたっぷりの「肉汁豚まん」は400円で人気商品なんだそう。

名物の「角煮まん」や点心の「小籠包」「ゴマ団子」などもあり、観光客や修学旅行生が色々な種類を購入して分け合う姿も良く見られますよ。


画像:公式Instagramより

ほとんどの商品が持ち帰り用にパック詰めして販売されているので、お土産や夕食のおかずで購入する人も多いんだとか。

基本的に18:00頃までの営業ですが、春節祭やルミナリエなどのイベント開催中は20:00頃まで延長しているそうです。立ち寄る時間が遅くなりそうな時は店舗に電話(078-391-1307)で確認したほうが安心かも。

注目のおすすめポイント

豚まん以外にも色々あるので食べ歩きのお供を探すのにぴったり
南京町広場の目の前にあり、賑やかで活気あるお店

住所
神戸市中央区元町通2-3-1 MAP

営業時間
10:00~18:00頃

定休日
不定休

◆関連リンク
神戸南京町朋栄 – 公式サイト
朋榮@神戸南京町 – 公式Instagram
朋榮 – 食べログ

皇蘭 本店


画像:公式Instagramより

JR元町駅から海側へ徒歩5分、南京町の西側にある老舗中華料理店が『皇蘭 本店』です。「西安門」横のパンダの壁画が目印のお店。

店頭では、豚まんや角煮まん、小籠包など食べ歩き向きなメニューが揃っていて、店内では豚まんと共に人気の「中華そば」などが食べられます。


画像:公式Instagramより

創業当初からこだわりの「皇蘭豚まん」や、厳選食材を使った「神戸牛肉まん」はメディアにもたびたび取り上げられる名物商品です。

特に人気の神戸牛肉まんは価格が350円で、神戸牛100%と淡路島産の玉ねぎの厳選食材から生み出される深みのある味が特徴みたい。

数々の賞を受賞していたり、お取り寄せランキングでも1位になっていたりと、神戸だけでなく全国から愛される商品なんだそうですよ。


画像:Instagram(@harapeco_syoko)より

甲子園球場にも店舗があり、豚まんや中華料理が購入できます。賑やかな球場で野球をみながら食べる豚まんは、また違った味わいを楽しめそう。

1959年に創業し、65年以上地元に愛されるご当地豚まん。食べ歩きにもちょうどいいサイズ感なので、豚まんと神戸牛まんの両方をシェアするのもいいかもしれませんね。

注目のおすすめポイント

厳選食材を使った「神戸牛肉まん」はメディアにも多く取り上げられる人気商品
甲子園球場にも出店。野球観戦しながら豚まんや中華料理が食べられる

住所
神戸市中央区栄町通2-10-6 MAP

営業時間
【イートイン】11:00~15:00(LO14:30)
【テイクアウト】11:00~18:00

定休日
不定休

◆関連リンク
皇蘭 株式会社皇蘭 – 公式サイト
神戸南京町 皇蘭本店 – 公式Instagram
皇蘭 – 公式Instagram
皇蘭 本店 – 食べログ


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この記事を書いた人

mari

西宮で生まれ育ち、現在は垂水区で二児の年子兄弟の母として日々奮闘中!

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2 件のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    分かりやすい

    2025年2月10日12:15 PM 返信する
  • 匿名さん

    わかりやすい

    2025年2月10日12:14 PM 返信する