2025年大阪・関西万博に、「ユーハイム」のカフェ『THEO’S CAFE by JUCHHEIM(テオズカフェ バイ ユーハイム)』がオープンします。
大阪市此花区夢洲中1
お店ができるのは、大阪・関西万博内の「EARTH TABLE~未来食堂~」エリア。
AI搭載バウムクーヘン焼成機「THEO(テオ)」を実装し、人とAIの提供するお菓子が笑顔を生む「未来のカフェ」を提案するんだそう。
お菓子を広く大量に届けるためには、その生産や配送の過程でどうしても環境に負荷がかかる上、工場でお菓子が作られてからお客さんの手元に届くまでに、ある程度の日数が経過してしまいます。
ユーハイムが「お菓子のおいしさをもっと進化させるために、何ができるだろう?」と考え、2020年に開発・発表したのが、バウムクーヘンAI焼成機の「THEO(テオ)」です。
THEOはユーハイムの職人に「弟子入り」し、各々の焼成データを学習。人間の職人と遜色なく、自動でバウムクーヘンを焼成することが可能なTHEOは、ユーハイム創業から職人達が脈々と継承してきた技術を受け継ぐ「AI職人」です。
小型で配送・設置も比較的容易なため、誰でも・どこでもバウムクーヘンを焼くことができます。
「THEO’S CAFE」のテーマは「ユーハイムの夢の卵」。「AIと人が共に働く、笑顔溢れる未来のお菓子屋さん」としてオープンします。
店舗の壁やテーブルの素材には、ユーハイムのバウムクーヘン作りに使われた卵の殻を再利用。お菓子を作ったあとに残るゴミも無駄にせず、店そのものの建築に取り入れるという、サステナブルな未来のお菓子屋さんの在り方を表しています。
店内に設置されるTHEOは3台。人々が好きなときに焼きたてバウムクーヘンを食べられる、未来のスイーツタイムを体感できるメニューとして「バウムクーヘンの食べ放題」が登場します。
THEOが焼く、ふんわり・しっとりとしたバウムクーヘンに、なめらかな生クリームや生地にとろけながらしみ込むジェラートを添えて提供されます。
THEO’S CAFEで余ったバウムクーヘン生地は、万博会場内に展開するユーハイムのフードトラックで利用し、無駄にしません。
バターと卵がたっぷり使われたバウムクーヘンの贅沢な生地を活かして、フードトラック内で新しいスイーツに生まれ変わらせるんだそう。
生地を「リ・サイクル」そして「リ・ボーン」させたスイーツ「リ・ボーンクーヘン」の詳細は、後日発表とのこと。
場所
2025年大阪・関西万博 静けさの森エリア EARTH TABLE~未来食堂~内
営業時間
10:00~21:00(会場の営業時間に準ずる)
座席数は40席、テイクアウトメニューも用意されるんだそう。
ユーハイムのバウムクーヘンが食べ放題なんて、まさに夢のようです。スイーツ好きは要チェックですね。
◆関連リンク
・ユーハイム | Juchheim – 公式サイト
かな
観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。
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