
三宮に移転する「神戸文化ホール」のネーミングライツ(命名権)を、『シスメックス』が取得したようです。施設の愛称は「シスメックス神戸文化ホール」となります。
神戸市中央区雲井通5
50年以上の歴史を持つ「神戸文化ホール」は、老朽化のため大倉山から三宮に建設中の「雲井通5丁目再開発ビル」に移転する予定です。
高さ約163メートルという超高層ビルの4~8階に入る計画で、大・中・小の3つのホールがあって、国際コンクールや全国大会などにも対応できるような施設が目指されてます。
神戸市は昨年11月から今年1月にかけて、施設の命名権を取得する「ネーミングライツパートナー企業」を募集。
市が希望する金額として「30年以上50年以内・総額50億円」が提示されていましたが、シスメックスはこの希望どおり「50年間・50億円」という内容で契約を申し出たみたいです。契約金は「年間1億円(税抜)」。
命名権の契約期間といえば「ノエビアスタジアム神戸」が3年単位、「ほっともっとフィールド神戸」が4年単位。50年の契約というのは、文字どおりケタ違いの長さですね。
応募があったのは1社のみでしたが、文化スポーツ局が定めた次のような選定基準に基づき、選定委員による採点を経て決定されました。
<選定基準>
①施設の運営に支障がない名称か
②提案金額、契約期間は妥当であるか
③施設の魅力向上に資するものか
④提案者の地域貢献度・活性化度が高いか
⑤提案者の財務状況が健全で、提案金額等の支払い能力を有するか
「シスメックス神戸文化ホール」の愛称は、契約期間がスタートする「2028年4月」から使われます。新名称とはいえ長年親しまれた「神戸文化ホール」という名前が残るかたちになり、なんとなくホッとした人もいるかもしれませんね。
2028年度中には大ホール・小ホールが開館する予定。2030年度以降に、中ホールが完成するというスケジュールです。
金額もそうですが50年って長いですね。
そんな先まで文化ホールって存在してるんでしょうかね?