姫路で『創刊50周年記念 花とゆめ展』が開催されるみたい。ガラスの仮面、暁のヨナなど歴代作家74人の原画200点を展示

創刊50周年記念 花とゆめ展 少女まんが 漫画 マンガ 展覧会 特別展 姫路 兵庫
画像:姫路文学館サイトより

1974年に創刊した少女漫画雑誌「花とゆめ」の50周年を記念した展覧会が、姫路で開催されます。歴代作家74人の原画約200点などを展示するそうです。

特別展「創刊50周年記念 花とゆめ展 in 姫路」

2025年7月5日(土)~9月15日(月・祝)
姫路文学館 北館


姫路市山野井町84

創刊50周年記念 花とゆめ展 少女まんが 漫画 マンガ 展覧会 特別展 姫路 兵庫
画像:展覧会公式サイトより

2024年5月に創刊50周年を迎えた「花とゆめ」は、親世代から子世代まで多くの読者に親しまれてきた少女漫画雑誌です。

アニメ化や実写化などもされた作品も多く、「ガラスの仮面」「パタリロ!」「動物のお医者さん」「ぼくの地球を守って」「赤ちゃんと僕」「フルーツバスケット」「花ざかりの君たちへ」「暁のヨナ」など、数々の名作を生みだしています。

創刊50周年記念 花とゆめ展 少女まんが 漫画 マンガ 展覧会 特別展 姫路 兵庫
画像:姫路文学館サイトより

今回開催される特別展は「パーティー」をキーワードに、幅広い世代の人々に「花とゆめ」が切り開いてきた少女漫画の世界や、読者に届けてきたときめきと感動などが楽しめる展示内容になっているんだそう。

出展するのは歴代作家総勢74人。作家名でピンと来なくても、作品名を見ると「あの作品だ!」とわかる人も多いのではないでしょうか。

展覧会では原画約200点のほか、作家の仕事場を再現したコーナーや、懐かしい雑誌の付録などの展示に加えて、フォトスポットも設けられるそうです。

出展作家・代表作品
・美内すずえ(ガラスの仮面)
・山岸凉子(アラベスク(第2部))
・和田慎二(スケバン刑事)
・三原順(はみだしっ子 シリーズ)
・神坂智子(シルクロード シリーズ)
・魔夜峰央(パタリロ!)
・高口里純(ワルツの似合うころ/ポップン・ロール胸さわぎ/愛し合ってなんかいられない)
・酒井美羽(ミミと州青のラブコメディ)
・愛田真夕美(マリオネット シリーズ)
・野妻まゆみ(羽根くん シリーズ)
・野間美由紀(パズルゲーム☆はいすくーる)
・柴田昌弘(紅い牙 ブルー・ソネット)
・佐々木倫子(動物のお医者さん)
・山内直実(ざ・ちぇんじ!/なんて素敵にジャパネスク)
・河惣益巳(ツーリング・エクスプレス シリーズ/ジェニー シリーズ/火輪)
・日渡早紀(ぼくの地球を守って)
・星野架名(緑野原学園 シリーズ)
・川原泉(笑う大天使)
・山口美由紀(フィーメンニンは謳う)
・神谷悠(迷宮 シリーズ)
・那州雪絵(ここはグリーン・ウッド/プロトウィンド/月光)
・遠藤淑子(マダムとミスター)
・立野真琴(そりゃないぜBABY)
・加藤知子(異国館ダンディ)
・由貴香織里(天使禁猟区/伯爵カイン シリーズ)
・喜多尚江(空の帝国)
・藤田貴美(EXIT)
・立花晶(サディスティック・19)
・羅川真里茂(赤ちゃんと僕/ニューヨーク・ニューヨーク/しゃにむにGO)
・武藤啓(ネバギバ!)
・山田南平(オトナになる方法/紅茶王子)
・藤崎真緒(瞳・元気 KINGDOM)
・高屋奈月(フルーツバスケット)
・望月花梨(笑えない理由)
・仲村佳樹(スキップ・ビート!)
・中条比紗也(花ざかりの君たちへ)
・松下容子(闇の末裔)
・日高万里(世界でいちばん大嫌い/ひつじの涙/V・B・ローズ)
・樋口橘(学園アリス)
・絵夢羅(Wジュリエット)
・高尾滋(ディア マイン)
・サカモトミク(ナデシコクラブ)
・冴凪亮(よろず屋東海道本舗)
・福山リョウコ(覆面系ノイズ/恋に無駄口)
・藤原規代(アラクレ)
・菅野文(オトメン(乙男))
・木内たつや(男水!)
・南マキ(S・A)
・イチハ(女子妄想症候群)
・西形まい(ヴィーナス綺想曲)
・椿いづみ(俺様ティーチャー)
・ふじもとゆうき(キラメキ☆銀河町商店街)
・椎名橙(それでも世界は美しい)
・草凪みずほ(暁のヨナ)
・水森暦(はじまりのにいな)
・松月滉(幸福喫茶三丁目)
・伊沢玲(執事様のお気に入り)
・鈴木ジュリエッタ(神様はじめました/推しに甘噛み)
・音久無(執事・黒星は傅かない/花と悪魔)
・こうち楓(LIFE SO HAPPY)
・ミユキ蜜蜂(野良猫と狼/なまいきざかり。/春の嵐とモンスター)
・平間要(ぽちゃまに)
・友藤結(贄姫と獣の王)
・師走ゆき(多聞くん今どっち!?/高嶺と花)
・幸村アルト(コレットは死ぬことにした/ピチカートの眠る森)
・堤翔(フラレガール/夜明けを乞うけものたち)
・赤瓦もどむ(神さま学校の落ちこぼれ)
・惣司ろう(忘却の首と姫)
・柚木色(ぬこづけ!)
・千歳四季(蒼竜の側用人)
・安斎かりん(顔だけじゃ好きになりません)
・sora(墜落JKと廃人教師)
・柴宮幸(呪い子の召使い)
・サカノ景子(鬼の花嫁は喰べられたい)
※出展作家・作品は変更となる場合がございます

創刊50周年記念 花とゆめ展 少女まんが 漫画 マンガ 展覧会 特別展 姫路 兵庫
画像:展覧会公式サイトより

来場者特典として、会期中に来場した人全員に「サンキューカード」をランダムでプレゼントするみたい。

出展作品が描かれた全10種類で、絵柄は選べませんが、「ガラスの仮面」「スケバン刑事」「パタリロ!」「ぼくらの地球を守って」「赤ちゃんと僕」「フルーツバスケット」「スキップ・ビート!」「花ざかりの君たちへ」「暁のヨナ」「多聞くん今どっち!?」と、いずれも人気作品。展覧会に訪れた記念になりそうです。

※ご来場のお客様お一人様につき1つ、ランダムで配布いたします。
※特典は非売品です。転売、内容の複写・複製・転用・SNSなどでの配信等は一切禁止となります。
※制作段階で生じるわずかな初期傷や擦れが理由による特典の返品・交換はいたしかねます。

声優 下野紘さん・島﨑信長さんの声で聞く「音声ガイド」

また展示会では、声優の下野紘さんと島﨑信長さんがパーソナリティを務める「花とゆめ 男子会!?らじお」と展覧会がコラボした「音声ガイド」も利用できるそうです。

2人のナビゲートで展示を見て回ることができるそうですよ。

音声ガイド概要
【受付】第1会場前
【料金】800円(現金のみ)
【収録時間】約40分
※お持ちのスマートフォンにて音声ガイドをお楽しみいただくものです。
※ご利用の際は、必ずご自身のスマートフォン並びにイヤホンをご用意ください。
※姫路文学館にはWi-Fiはご用意していません。

「師走ゆき先生サイン会」も開催

記念イベントとして、「多聞くん今どっち!?」「高嶺と花」などの作品で知られる師走ゆき先生の「サイン会」も開催されます。

2回にわけて行うそうで、定員は合計100名。応募者多数の場合は抽選となるそうです。

サイン会概要
【開催日時】8月16日(土)10:30~12:00/13:00~14:30
【会場】姫路文学館 講堂(北館3階)
【定員】各回50人(計100人)※応募者多数の場合は抽選となります
【申し込み方法】姫路文学館公式サイト専用フォームより ※申し込み期限 7月15日(火)23:59まで
※1申し込みにつき1人まで
※「花とゆめ展 ㏌ 姫路」の観覧券(使用済半券可)が必要です。
※物販会場で購入された展覧会図録(レシート提示)が必要です。
※お1人様につき、サインは1回です。
※サイン会の録音・録画・撮影、サイン入り公式図録の転売は禁止です。

会期
2025年7月5日(土)~9月15日(月・祝)
10:00~17:00(最終入館16:30)

休館日
月曜日/7月22日(火)
※8月21日、8月11日、9月15日は開館。

観覧料
一般 1,200円/高校・大学生 700円/小中学生 340円
※前売券はありません
※グッズの購入には観覧券が必要です

50周年記念グッズ付観覧券 4,200円
※『花とゆめ』創刊50周年を記念して制作されたスペシャルポーチとチケットファイルがついた観覧券です。観覧券購入時にグッズ付観覧券の購入希望をお伝えいただいた方に、「購入券」をお渡しいたします。物販レジにて「購入券」をお渡しいただき、グッズ代をお支払いください。
※グッズ付観覧券は、一般券のみです。
※「購入券」のお渡しは、観覧券購入時に限ります。


かつて愛読していた親世代も、今でも読んでいる世代も、色んな人が楽しめる展示会ではないでしょうか。会場の姫路文学館は、姫路城の南側にあり、三宮からは電車で片道1時間ほど。展覧会オリジナルグッズや図録なども販売するそうなので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

◆関連リンク
創刊50周年記念 花とゆめ展 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

あさみ

「今年こそダイエット」が口癖です。

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