JR三ノ宮駅の海側に「新駅ビル」の開発の方向性が決まりました。23年度に着工・29年度に開業予定です。
神戸市中央区雲井通8-1-2
地上32階・地下2階のビルの中には、商業施設・ホテル・オフィス・広場空間(駅前広場上空デッキ)が導入されます。
店舗面積が約19,000㎡、ホテル客室数が約250室、オフィスの賃貸面積が約6,000㎡、になる予定です。
新駅ビルの低層部は、人と公共交通優先の空間「三宮クロススクエア」と一体となってにぎわいを創出するんだとか。
「三宮クロススクエア」と連動しながら、駅前広場直上に「デッキ」も整備され待合空間が作られます。
「乗換動線がわかりにくい」「駅から周辺のまちへのつながりが弱い」「広場など人のための空間が少ない」などの三宮周辺の課題を解決するために計画されたんだそう。
三宮の6つの駅をあたかも1つの大きな「えき」のように、駅と駅・駅と周辺のまちをつなぐ「えき≈まち空間」が創られ、「三宮クロススクエア」が段階的に整備されます。
その一環として、新駅ビル前から東側にできるバスターミナルまで直接行ける「歩行者デッキ」も開発予定です。
概要
【階数】地下2階・地上32階・塔屋2階
【敷地面積】約8,600㎡
【延床面積】約100,000㎡
【総事業費】約500億円
スケジュール
【着工】2023年度予定
【開業】2029年度予定
問い合わせ
【JR三ノ宮新駅ビル開発計画に関すること】TEL:06-6375-8889
【三宮再整備に関すること】TEL:078-984-0244
オープンはまだまだ先ですが、三宮が大きく変わりそうですね。どんなお店が入るのかも気になります。
◆関連リンク
・都心・三宮再整備 KOBE VISION – 公式サイト
外からの流入を考えるなら、新神戸駅からも地下繋がるといいですね。
これまでも三ノ宮駅周辺はゴタゴタ工事をしていて、いつまで経ってもすっきりしない状態が続いてきた。今度はこれで更にぐちゃぐちゃになりそう。
際限無くカネと時間をかけて、こんなもの必要ない。
それよりも通勤・通学・観光客の動線をスムーズにし、気持ちよい移動ができるようにすることを最優先にすべきです。
誰もこんなものら望んでいない。都市計画した奴らの机上の空論。
不便、ただそれだけ
ポートライナー8両為ホーム延伸されて100億円ですが皆様宜しくお願いします!
一方JR元町駅の完全バリアフリー化はいつになるんですかね・・・?
三ノ宮駅に次ぐ利用者の多い駅のメイン口がいまだにエスカレーターどころかエレベーターも無いとか地元民も観光客も舐めてる。
6つの三宮駅が一つになる。この発想好きです。関西では電車の乗り換えで結構歩くのが当たり前だと思ってましたが東京に移住して関東での便利さを実感すると関西での不便さを実感してしたが、このコンセプト好きです。空港からのバスの乗り口もバスを降りたら傘をささずに、階段を登らずに、遠回りせずに三宮駅にいける様にしてほしいです。
便利に素敵になる神戸が待ち遠しいです。