元々の構想は、地元の「新開地まちづくりNPO」が中心となって行っていたそうで、桂文枝師匠もこれまでコメントしたりしてましたが、上方落語協会の落語家などが出演するようになるとのことです。
場所は新開地商店街。まだテントが張ってあるだけですが見ていきます。海側を向くと、こんな感じです。同じ並びにラウンドワンが見えています。
セブンイレブンのロゴにそっくりな「ゲームイレブン」ってゲームセンターの前です。
山側を向くと、こんな感じ。湊川公園のほうです。少し行くと右側に「A-TIME」ってパチンコ屋さんがあったりします。
新開地と言えば、「東の浅草、西の新開地」と言われたほど、戦前は全国的にも有名な繁華街でした。過去には寄席があったこともあります。
というワケで、新開地に寄席ができれば、40年ぶりになるそうです。
上方落語協会が関与する常設寄席としては、大阪市北区にある天満天神繁昌亭に続いて二か所目ですが、「神戸繁昌亭」の運営は「新開地まちづくりNPO」が中心になるそうです。寄席と新開地がどんなコラボレーションで、どういう雰囲気になるのか気になりますね。
規模は200席。「天満天神繁昌亭」が216席なので同じくらいになります。ちなみに東京浅草の「浅草演芸ホール」は公式サイトの情報で計算しますと340席です。
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新開地ファン – 新開地まちづくりNPO
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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