神戸も梅雨ど真ん中、毎日スッキリしないお天気が続いていますね。
平年より少し遅めの「6月14日ごろ」に梅雨入りを迎えた近畿地方では、なんと史上最速で「梅雨明け」を迎えるかもしれません。
こう毎日蒸し暑いと、どうしても気分も下がってきがち…そんなときは!
雨だからといってずっと家にいるんじゃなくて、「雨でも楽しめる」「雨だからこそ楽しめる」スポットにおでかけしてみませんか?
Index
・【2022年】神戸(近畿)の梅雨明け予想
・雨の日でも家族でおでかけ!子どもと一緒に楽しめる「屋内型」スポット 11選
・デートで行きたい「雨の日だから映える」おでかけスポット 3選
【2022年】神戸(近畿)の梅雨明け予想
6月24日(金)に、2022年の「梅雨明け予想」が日本気象協会から発表されました。
画像:天気.jpより
今年の梅雨明けは「異例の早さ」のところが多い予想に。近畿地方はなんと「6月下旬」の予想です。
ちなみに、平年の梅雨明けは7月19日ごろ。今年は全国的に、最も早い梅雨明けとなるところも多くなるんじゃないかと予想されています。
梅雨入りも遅めだったので、「梅雨の期間」そのものが平年よりもかなり短くなりそうです。
「6月下旬」に梅雨明けとなると、近畿地方は「最も早い梅雨明け(6月は初)」になるんだとか。
画像:天気.jpより
6月23日(木)に気象庁から発表された「1か月予報」では
・平年に比べ曇りや雨の日が少なめ
・降水量は平年並みまたは少なめ
・気温は平年より高め
と発表されています。
つまり、今年の夏はとにかく暑い!!熱中症などに十分注意してくださいね。
雨の日でも家族でおでかけ!子どもと一緒に楽しめる「屋内型」スポット
暑さに慣れるまでは外で遊ぶのも疲れてしまうし、毎年梅雨が明けてからよく雨が降る、なんていうことありませんか?
雨の日にも、暑さ対策にも、今年の夏「屋内」で過ごせるおでかけスポットをチェックしておきましょう!
北野にある『北野工房のまち』は、廃校になった「旧北野小学校」を活用した「買って・食べて・体験できる」観光スポットです。
体験メニューは、革小物やアクセサリーの手作り体験から、豚まん作りやフルーツカービングなどちょっと珍しいものまで、常時60種類以上が用意されています。
1階では神戸のスイーツやお土産、神戸牛コロッケや豚まんなどのテイクアウトもOK。
宿泊施設やほかの観光施設が多い北野エリアのど真ん中にあるので、「神戸観光に来たけど雨で動きにくいな…」というときにもぴったりですね。
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・北野工房のまち – 公式サイト
JR新神戸駅の近くにある『竹中大工道具館』は、日本で唯一「大工道具」の展示に特化した、竹中工務店の企業博物館です。
消えてゆく大工道具を「民族遺産」として収集・保存・研究がなされています。
さまざまな企画展や講演会、セミナー、体験教室などのイベントが定期的に開催されていて、「木工体験」ができる子ども向けのワークショップもあるみたい。
迫力満点の模型や見たことのない道具などがいっぱいで、建築などに興味・知識がある人もない人もゆったり楽しむことができるんじゃないでしょうか。
休憩室から眺められる庭園には、雨の日だからこその風情がありますよ。
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・竹中大工道具館 – 公式サイト
神戸ハーバーランドにある『神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール』は、アンパンマンの世界でごっこ遊び/ステージ/探検などが楽しめる、子どもたちのためのミュージアムです。
アンパンマンの世界を楽しむミュージアム(有料)と、アンパンマンのグッズや食事を楽しめるショッピングモール(入場無料)の2フロアで構成されています。
「パンこうじょう」や「バイキンひみつ基地」などで身体を動かして遊んだり、かわいい「キャラクターパン」が購入できたり、アンパンマン好きの子どもにとってはたまらない空間。
入場無料のフロアだけでも楽しめるので、小さいお子さんの神戸土産を買いに行くというのもいいですね。
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・神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール – 公式サイト
メリケンパーク「神戸海洋博物館」のなかにある『カワサキワールド』は、120年を越える歴史を持つ川崎重工グループの企業ミュージアムです。
船舶/鉄道/航空機/バイクなど、陸・海・空の各分野で活躍するテクノロジーを「見て」「触れて」「体験して」遊びながら学ぶことができます。
Kawasakiの歴代マシンや本物のヘリコプターの展示、フライトシミュレーターや水上バイクのゲームなど、乗り物好きのお子さんにはたまらないラインナップ。
博物館というと「子どもは退屈しちゃうんじゃない?」と思うかもしれませんが、体験できるスポットがたくさんあるので、きっと小さいお子さんでも楽しめますよ。
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・カワサキワールド – 公式サイト
ポートアイランドにある『神戸どうぶつ王国』は、どんな天気でも楽しめる動物園&植物園です。
「雨の日に動物園?」と思うかもしれませんが、神戸どうぶつ王国には「インサイドパーク(屋内)」と「アウトサイドパーク(屋外)」があり、完全に室内で動物たちと触れ合うことができます。
じっと動かない鳥と言われている「ハシビロコウ」や、砂漠の天使「スナネコ」など、普通の動物園ではあまり見られない、ちょっと珍しい動物たちがいっぱい。
ふれあい広場やパフォーマンスショーなどもあるので、子どもも1日飽きずに楽しめるんじゃないでしょうか。
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・神戸どうぶつ王国 – 公式サイト
『神戸空港』はポートアイランドの先にあり、ポートライナーで行くことができます。
ガラス張りの3階「スカイコート」は、かなり間近に飛行機を見ることができるスポットです。ちなみに、飛行機の離陸シーンをたくさん見ることができるのは13時頃なんだそう。
屋上は展望デッキになっていて、北を向けば市街地を一望することができます。
バーチャルなフライト体験ができる「フライトシミュレーター」やレストランもあるので、飛行機に乗る予定がなくても空港でのんびり過ごす、というのも新しい休日の過ごし方になるかもしれませんね。
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・神戸空港 – 公式サイト
JR摂津本山駅の近くにある『Toys’ Campus – おもちゃひろば』は、2才から大人まで楽しめる「ボードゲーム」や、世界中の「木の玩具」「珍しいゲーム」などが揃っているあそび場です。
「ドールハウス」「おままごとセット」など乳幼児向けのおもちゃだけではなく、大人でも十分に楽しめる世界中の「アナログゲーム」なども用意されています。
平日1時間500円~誰でも利用することができ、さらに未就学児の「一時預かり」や、平日午後に小学生が参加できる「放課後TOYS‘倶楽部」の時間帯なども設けられているそう。
外で遊べない雨の日は、いつもと違うゲームやおもちゃで遊んでみるというのはいかがでしょうか?
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・Toys’ Campus – おもちゃひろば – 公式サイト
『須磨海浜水族園』は、1987年に現在の形になった昔ながらの水族館です。「スマスイ」の愛称で知られ、親・子・孫と3世代にわたって馴染みのある人も多いんじゃないでしょうか。
2022年6月現在は、再整備のため「本館のみ」の営業となっています。
入館してすぐ正面の「波の大水槽」や、ペンギンやアザラシなどを間近で観察できる体感型展示広場「水辺のふれあい遊園」など、長年愛されてきたスマスイは日本国内の水族館のルーツとも。
定番のおでかけスポットですが、雨の日に改めて家族でスマスイに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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・須磨海浜水族園 – 公式サイト
西区・高塚台にある『グリコピア神戸』は、食品メーカー「江崎グリコ」の「見学」ができる工場です。
ポッキーの製造工程が見学できる「ポッキーファクトリー」や、原料の混合からm、製造・包装までの生産ラインが100mにわたって続く「プリッツファクトリー」などを見学することができます。
ちなみに、「ビスコ」はここ神戸工場でしか製造されていないんだとか。
要予約ですが「入場無料」なので、意外と気軽に遊びにいけそうですね。
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・グリコピア神戸 – 公式サイト
北区・藤原台のショッピングセンター「エコール・リラ」にある『こべっこあそびひろば』は、無料で利用できる 子育て支援施設です。
からだを動かせる「動のあそびひろば」、ゆっくり本などを読んで過ごせる「静のあそびひろば」、1歳までの乳児のための「赤ちゃんのひろば」の大きく3エリアに分かれています。
個室の授乳室/子ども用トイレ/子育て相談室など、日々の子育てに「あったら助かる」施設も完備。
利用当日の朝9時から、全時間帯の「入場券」が先着順で配布されています。
雨だからぶらぶら買い物したいけど、子どもが飽きて退屈しちゃうな…というときなどに、ちょっと1時間休憩がてら利用するのもいいかもしれませんね。
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・こべっこあそびひろば – 公式サイト
中国自動車道の神戸三田ICすぐにある『めんたいパーク神戸三田』は、明太子の老舗「かねふく」が運営する「明太子専門テーマパーク」です。
明太子工場はなんと無料で見学でき、さらに直売店やフードコーナー、楽しみながら明太子について学べる「めんたいランド」などがあります。
併設の「めんたいランド(有料)」では、ゲームコーナーやめんたいシアター、操作可能カメラでの「工場見学」などが楽しめるそう。
「できたて明太子」の無料試食や販売、「明太ソフトクリーム」「明太豚まん」など明太子グルメも味わえますよ。
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・めんたいパーク神戸三田 – 公式サイト
デートで行きたい「雨の日だから映える」おでかけスポット
久しぶりのデートなのに雨…でも神戸には、雨の日だからこそ行きたいスポットがたくさんあります!
いつもとは少し違う、落ち着いた雰囲気のデートを楽しんでみてはいかがでしょうか?
『AQUARIUM × ART átoa(アトア)』は、新港エリア「神戸ポートミュージアム」内にある新感覚の「都市型水族館」です。
8つに分かれたゾーンにはそれぞれテーマがあり、そのテーマを形象するシンボリックな水槽が配置されています。
一部エリアでは、水槽・音・光などがシンクロしたエンターテイメントショーの上演もあるみたい。
カフェでは動物モチーフの可愛いフードも販売されていて、幻想的な空間で1日のんびり過ごせそうです。
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・アトア átoa – 公式サイト
新港エリアにある『デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)』は、旧生糸検査所を改修した、神戸市の「デザイン都市・神戸」の拠点施設です。
デザインやアートにまつわるイベントなどが開催されていて、読書や休憩に使えるラウンジエリアもあります。
館内「KIITO CAFE」では、検査機器を再利用したテーブルなど落ち着いた空間の中で、野菜をふんだんに使用したパスタやプレートランチなどが楽しめるみたい。
気になるイベントの日に合わせて、ゆったりと静かな時間を過ごしに行ってみてはいかがでしょうか。
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・KIITO|デザイン・クリエイティブセンター神戸 – 公式サイト
六甲山にある『ROKKO森の音ミュージアム』は、オルゴールなどの「自動演奏楽器」をコレクションする博物館です。以前は「六甲オルゴールミュージアム」という名称でしたが、2021年7月にリニューアルオープン。
「森の音ホール」では、19世紀後半~20世紀初頭にかけてヨーロッパやアメリカで親しまれていた、オルゴールなどの自動演奏楽器が展示されています。
2階のコンサートルームでは、解説スタッフによる「演奏家のいないコンサート」として、自動演奏楽器などコレクションの音色を実際に聴くことができるそう。
自分で作る「オルゴール組立体験」もできます。カフェから、雨が降るガーデンを眺めるのも趣があっていいかもしれませんね。
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・ROKKO森の音ミュージアム – 公式サイト
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ふうか
基本どこへ行くのも徒歩で移動します。
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