モトコー6区に『モトコーミュージアム』がオープンするみたい。9月～年末まで、「高架下」テーマに地元アーティストの作品を展示

JRの高架下「モトコー6区」の一角に、地元アーティストらによるアート作品を展示する『モトコーミュージアム』がオープンするそうです。

神戸市中央区元町高架通3-261

JR 神戸駅～JR 元町駅間にある「元町高架下商店街（モトコー）」は、元町側から1区、2区…と続き7区まであります。

各区では順次耐震工事が進められていて、新しくなった3区や7区にはすでにお店が入って営業中。

新しくなった『モトコー７』を見てきた。小さめの店舗が並ぶ、古着屋さんも

2022年10月8日

「モトコー3区」の新たなエリアがオープンしてる。2番街からお店が続々移転

2023年5月18日

『モトコーミュージアム』ができるのは、5区に隣り合う「モトコー6区」で、阪神 西元町駅の東口を出てすぐのところ。

ミュージアムは通常、元々の建物を壊し、新たな建物をたててつくりますが、『モトコーミュージアム』は歴史ある建物をそのまま活用し、過去の素材に手を加えて新しいミュージアムをつくるんだそう。

ミュージアムでは、「モトコー」への思いを込めて、高架下にあるものを活用してオマージュ・アート化した作品を展示するみたい。ミュージアム自体も作品なんだとか。

プロデューサーは、「カフェが街をつくる」をコンセプトに日本全国の地域コミュニティを再生する事業を展開し、カフェなどの開発を通して、神戸市などでコミュニティ再生に取り組む入川ひでとさん。

ミュージアムディレクターは、ロンドンなどで芸術を学び、現代美術ブランドなどを手がける岡本亮さん。加古川市出身で、2022年には同市の老朽施設を独自開拓して、都会と自然を体感できる施設「ON THE HILL」としてオープンしてます。

地元兵庫県のアーティストやクリエイターなど、モトコー周辺に縁とゆかりがある人も多数参画するみたい。

グランドオープンは2023年9月7日（木）ですが、ミュージアム設営期間の7月30日（日）には「ミステリアスパーティー」、8月14日（月）・15日（火）には「ミステリアスウォーク」が予定されてます。

地元ゆかりのアーティスト・クリエイターによる「高架下」テーマのアート作品、どんな展示になるのか楽しみですね。

◆関連リンク
・モトコーミュージアム – 公式サイト