今年は早めに見ごろを迎えている「梅」。週末に、春を感じに少し遠出してみませんか?
そこで今回は、神戸にある梅が見られるスポットを5つご紹介します。
子どもと一緒に家族でのおでかけにも、大人な落ち着いたデートにもおすすめなのでぜひ。
Index
【中央区】北野天満神社
北野異人館の中でも上の方にある「風見鶏の館」の隣にある『北野天満神社』。
学問の神様で親しまれている菅原道真公をお祀りする神社で、約260年前に造営された本殿は、昭和60年に神戸市の「伝統的建造物」として文化財に指定されています。
最近では、月替りの切り絵御朱印が人気ですよね。2月はきつね、3月は梅がモチーフになっています。
画像:公式Instagramより
神戸の梅の名所である『北野天満神社』でも、見頃を迎えています。
ちなみに、梅は菅原道真公がこよなく愛された花で、愛木として親しまれているんだとか。
鳥居を背景に撮影するなど、神社ならではの写真も撮れるんじゃないでしょうか。北野エリアをぶらぶらしつつ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
住所
神戸市中央区北野町3-12-1 MAP
開園時間
7:30〜17:00
料金
100円
◆関連リンク
・北野天満神社 – 公式サイト
・北野天満神社 – 公式Instagram
【東灘区】岡本公園(岡本梅林)
画像:Instagram(@masashioji)より
『岡本公園(岡本梅林)』は、阪急 岡本駅から山側に歩いて10分ほどのところにあります。
「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」と言われるほど、岡本は梅とゆかりが深い場所です。
水害や昭和のはじめ頃からの宅地化に伴って失われていった梅林をしのんで、1982(昭和57)年に整備されました。
画像:Instagram(@phoo.toshi)より
岡本公園には、「楊貴妃」「本黄梅」のほか、福岡県大宰府天満宮から贈られた菅原道真公ゆかりの「飛び梅」など約200本の梅が植えられています。
また公園からは神戸の街並みや大阪湾を一望することができるのも特徴です。
最近あたたかくなってきたので、ハイキングがてら梅を見に行くのもいいかもしれませんね。
ちなみに、岡本公園からさらに山側徒歩30分のところには、白梅約150本、紅梅約100本が植えられた「保久良梅林」もあります。保久良梅林での見頃は3月中旬以降なんだそうです。
住所
神戸市東灘区岡本6-6-8 MAP
料金
無料
【須磨区】綱敷天満宮
国道2号線・天神橋の山側にある『綱敷天満宮』。すぐ海側には須磨海岸があります。
『綱敷天満宮』は学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社で、須磨区を代表するパワースポットです。
画像:公式Instagramより
『綱敷天満宮』の梅も見頃を迎えていて、梅園にあるしだれ梅も満開になっています。メジロも梅園に訪れいているそうで、写真を取りに来る方も多いんだとか。
2月25日(日)には「梅花祭」というイベントも開催されます。11時から飲食の出店が始まり、13時からライブコンサートも行われるそうです。
御祭神の使者とされる牛や、5歳の菅原道真公の像と一緒に梅の写真を撮ることができるみたいなので、綱敷天満宮らしい梅の写真をぜひ。
住所
神戸市須磨区天神町2-1-11 MAP
料金
無料
◆関連リンク
・綱敷天満宮 – 公式サイト
・綱敷天満宮 – 公式Instagram
【須磨区】神戸市立須磨離宮公園
『須磨離宮公園』は、山陽電鉄 須磨寺駅や月見山駅から歩いて10分ほどのところにあります。JR 須磨駅・山陽電鉄 山陽須磨駅からは神戸市バスで約6分ほどです。
約1,500㎡の梅園に25種160本ほどの梅があり、「鹿児島紅」などの紅梅や「白加賀」などの白梅が咲きます。
『須磨離宮公園』の梅園は、梅だけでなく、足元には菜の花・ニホンズイセンなども一緒に咲くのが特徴。ジョウビタキやメジロなどの野鳥も飛んでくるそうです。
14日時点では早咲きの白梅「玉牡丹」や、普通咲きの紅梅「道知辺」などが咲いていて、遅咲きの梅はこれから見頃を迎えるんだとか。
ベンチで梅などのお花を見て休憩しながら、のんびり園内をまわってみるのはいかがでしょうか。
住所
神戸市須磨区東須磨1-1 MAP
開園時間
9:00〜17:00 ※木曜日は休園日(祝日の場合は開園)
料金
15歳以上 400円/小・中学生 200円(のびのびパスポートを提示すると無料)
※兵庫県内在住で65歳以上の方は公的証明書の原本を提示すると無料
◆関連リンク
・神戸市須磨離宮公園 – 公式サイト
・神戸市須磨離宮公園 – 公式Instagram
【北区】有馬温泉 林渓寺
画像:Instagram(@0628.p)より
有馬温泉駅から温泉旅館「有馬御苑」の方向に12分ほど歩いたところにある『林渓寺』。長い坂を上った先に本堂があります。
真宗大谷派の寺院で、江戸時代には東本願寺の別院として「湯山御坊」と呼ばれていました。
画像:Instagram(@en.chan.nel)より
『林渓寺』には、樹齢二百余年の紅梅があり、蕾のうちから紅いところから「未開紅」と名づけられたんだとか。
この実を食べれば子宝に恵まれると伝えられ、「はらみの梅」「にむしんの梅」とも言われているそうです。
週末の3連休、家族や恋人と有馬温泉の街を巡ったり、日帰り温泉を利用したりと、プチ旅行を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
住所
神戸市北区有馬町1644 MAP
料金
無料
◆関連リンク
・有馬温泉 – 公式サイト
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