神戸ハーバーランドで「書道×VRの大規模アート書道展」が開催されるみたい

世界で類をみない、VR(仮想世界での作品)× R(実作品)の大規模アート書道展が開催されます。

書道×VRの大規模アート書道展

2023年3月11日(土)12日(日)10:00〜18:00(トークショー両日13:00〜)
神戸ハーバーランド スペースシアター


神戸市中央区東川崎町1-3-3

いにしえより人は季節を感じ 自然を愛でては詩歌を詠み絵や書を描き心情を表してきました。

令和の時代、デジタル化が進み、私たちを取り巻く環境は大きく変わってきました。時代の変化を不安と感じるか楽しいと感じるか。

時代が変わっても人間にしか生み出せないものがあります。今回のVR作品を、この時代の「風雅な遊び」の1つとして見ていただければと思います。

書道の新たな未来!という大きな事ではなく、いにしえから続く「あそび」の1つとして、筆線の面白さ、空間の楽しさを感じていただければと思います。

会場には、前衛書道のアート書のR(実作品)が5点あり、それに紐付いてVR作品を配置しています。

四隅と中央にVR作品を見ていただけ、中央はVR大作品を展示し、2m四方の芝生を置いて、寝転がったり座ったりしながら、鑑賞できる空間を設けています。

当日は、2次元のアート書の作品を鑑賞した後、VRのヘッドセットをつけ、実作品の中に入り作品の内側から鑑賞する体験をしていただきます。

作品の中に入って、横切ったりできるイメージ!書道の筆線の表や裏、円の中を通りすぎたり、円の内側から見たりと、まるで北斎の波の下から見上げる躍動感!想像しかできない作品の躍動感。勢い。儚さ。憂い。アートの中に入って感じる世界は、どんな気持ちを感じるのか。

岩坂典子 前衛書道家
前衛書道家であり華道家。伝統的な書の技法と、文字を超えた「非文字」の手法で アート書(前衛書)の創作を行う。祖父、父の影響で3歳より筆を持ち「道」を通し 内観し、「伝える」ことによりインスピレーションを得、道を体現しながら世界へ発信する。

【書道】前衛書道家(飛雲会同人)兵庫県書作家協会同人
2022年 国際コンペティション サロン・ドートンヌ(Salon d’automne)入選 2021年 六甲山サイレンスリゾート 岩坂典子作品展 From Earth to Infinity Symphony 2020年 明石市立文化博物館 岩坂典子作品展 in the future 書の新たな未来
2016年 Consul’art 2016(フランス・マルセイユ)芸術部門日本代表
2013年~ 第47回-52回 兵庫県書道展 特選奨励賞等 6年連続賞第67回-72回 飛雲展 神戸市長賞飛雲会賞 6年連続賞

【華道】 花師 生け花(未生流甲山会師範)
2013年モナコ王室主催46回モナコインターナショナルブーケコンテスト創作優美賞

前売りチケットはクラウドファンディングサイトで購入できるようなので、気になる人はどうぞ。

◆関連リンク
【3月11,12日開催@神戸ハーバーランド】VR×現実×前衛アート書プロジェクト – マクアケ

 

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