画像:一般財団法人神戸観光局より
夏休みがスタートして、家族での旅行や恋人とのデートなどおでかけ先の計画を立てている人も多いんじゃないでしょうか。
そこで今回は、無料スポットで満喫する神戸観光コースをご紹介!駅からも近く、無料で涼めるおすすめの穴場絶景スポットや、神戸ならではの「和洋中」全部楽しめる人気スポットを巡ります。
何かと出費の重なる時期に、気軽に楽しめるのは嬉しいですよね。ぜひ、デートや家族でのおでかけの参考にしてみてください。
所要時間
※本記事は掲載時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
①生田神社

JR三ノ宮駅から山側に徒歩6分ほどのところにある、『生田神社』からスタート。神功皇后摂政元年(201年)に創建されたと伝えられる由緒ある神社で、神戸観光には外せないスポットの1つです。
稚日女尊(わかひるめのみこと) をご祭神として祀り、縁結びの神様として知られ、恋愛成就や夫婦円満、安産祈願などを願う人々が訪れます。
境内には、生田の森・生田の池・八丁梅などがあり、都会にいながらも自然を感じられるのも魅力。
生田の森にある池に浸すと、文字が浮かびあがってくる縁結びの「水みくじ」や、切り絵や煌めく加工などが施された季節にあわせたデザインが綺麗な「御朱印」などもあるので、観光に訪れた際にはぜひチェックしてみてくださいね。
住所
神戸市中央区下山手通1-2-1
営業時間
9:00~17:00
入場料
なし
所要時間
30分ほど
◆関連リンク
・生田神社 – 公式サイト
▼「神戸市役所」まで徒歩約15分
②神戸市役所 展望ロビー

神戸市役所の1号館24階にある『展望ロビー』は、無料で神戸の街並みを一望できるスポットです。
地上約100mからの眺めは素晴らしく、海側は神戸港やハーバーランド・メリケンパーク、ポートアイランド、山側からは六甲山や北野方面の景色を眺めることができます。
夏の時期は、無料で涼める穴場スポットにもなるので、夏休みの神戸旅行などで立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

夜の眺めはこんな感じ。神戸ハーバーランドMOSAICの観覧車や、神戸海洋博物館がはっきり見えます。
22:00と遅くまで開いていて、日本三大夜景とも言われる神戸の夜景を楽しむこともできるので、コースの順番を変えて日が暮れてから訪れるのもおすすめですよ。
住所
神戸市中央区加納町6-5-1
営業時間
平日 9:00~22:00/土日祝 10:00~22:00
入場料
無料
所要時間
30分ほど
◆関連リンク
・神戸市:市役所へのアクセス(庁舎案内) – 公式サイト
▼「旧居留地」まで徒歩数分
③旧居留地

「神戸市役所 展望ロビー」から西側に歩くとすぐ『旧居留地』のエリアに。
1868年の神戸開港に伴い、外国人の居住地として整備された場所で、レンガ造りの建物や石畳の道など現在でも当時の面影を残す建物が数多く残っています。
画像:公式サイトより
公式のエリアマップに指定されているのは、レトロビルが9箇所、史跡が5箇所。季節によっては「街路樹イルミネーション」も明石町筋一帯で楽しめます。
重要文化財に指定されている「旧居留地十五番館」「旧チャータード銀行神戸支店」「神港ビルヂング」など 、明治時代に建てられた西洋館は写真映えもばっちりですよ。
おしゃれなカフェやレストラン、ブティックなどもあり、ショッピングしながら散策するのもおすすめです。
住所
神戸市中央区
※詳しくは公式サイトのマップ(PDF)をご確認ください
営業時間
–
入場料
無料
所要時間
1時間ほど
◆関連リンク
・神戸旧居留地 – 公式サイト
▼旧居留地の西端「大丸神戸店」から「南京町」まで徒歩約3分
④南京町(中華街)

旧居留地から西側に少し歩くと、横浜・長崎と並ぶ「日本三大中華街」の1つである『南京町(なんきんまち)』にたどり着きます。神戸観光には外せないスポットですよね。
東西約270m・南北約110mの範囲に、中華料理店や雑貨店など多彩な店舗が並び、手軽に食べ歩きグルメが楽しめるのが魅力。
特に人気なのは、ジューシーな肉汁があふれる豚まんや、香ばしく焼き上げられた北京ダックのクレープ包み、カリカリの食感が楽しい焼小籠包など。実際に豚まん食べ歩きした記事もあるので、ぜひ見てみてくださいね。
もちろんイートインできるお店や、老舗の中華料理店・レストランなども多いので、暑い日には中で食べるのもおすすめですよ。
住所
神戸市中央区栄町通1-3-18
※防犯上の理由から、公共スペースにはゴミ箱がありません。ゴミは必ずお買い上げ店舗までお戻しください。
営業時間
お店によって異なります
入場料
無料
所要時間
1.5時間ほど
◆関連リンク
・中華街・南京町 – 公式サイト
▼「メリケンパーク」まで徒歩約7分
⑤メリケンパーク
画像:一般財団法人神戸観光局より
南京町から海側に歩いて、神戸といえばな港と海が楽しめる公園『メリケンパーク』へ。芝生広場や遊歩道、ベンチなどがあり、海を眺めながらゆったりと過ごすことができます。
メリケンパークで外せないのは、神戸の街を象徴する写真撮影スポット「BE KOBEモニュメント」と、鉄塔の美女とも呼ばれる神戸のランドマーク「神戸ポートタワー」。
画像:一般財団法人神戸観光局より
とくに、神戸ポートタワーの鮮やかな赤い姿は、昼間は青空に映え、夜はライトアップされてロマンチックな雰囲気に。ぜひ神戸観光の記念に写真を撮ってみてくださいね。
低層フロアは無料で入れて、おしゃれなお土産なども販売されているので、あわせて行ってみては。2024年4月のリニューアル時に実際に行った記事もありますよ。
住所
神戸市中央区波止場町
営業時間
–
入場料
無料
所要時間
1時間ほど
◆関連リンク
・神戸ポートタワー – 公式サイト
▼「神戸ハーバーランド」まで徒歩約7分
⑥神戸ハーバーランド
画像:一般財団法人神戸観光局より
メリケンパークから西側に海沿いを歩いて、『神戸ハーバーランド』へ。ショッピングモール、レストラン、観覧車、アミューズメント施設など、多彩な施設が集まるエリアです。
ショッピングモール「神戸ハーバーランドumie」や、その中にあるレストランなどが集結した「MOSAIC」、赤レンガ造りの「神戸煉瓦倉庫」、子どもに人気の「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」などがあります。

なかでも「神戸煉瓦倉庫」は、明治時代に建てられた、神戸港に次々と到着する貨物の倉庫として使われていた赤レンガ造りの倉庫群で、神戸ならではの歴史的スポット。
現在は、おしゃれなレストランやショップなどがある商業施設として生まれ変わっていて、イタリアンや、パン食べ放題のレストランのほか、文房具やお香などの雑貨、家具などのお店が入っています。
イギリス製の煉瓦を使用し、イギリス積みで造られた外壁は、レトロな雰囲気が漂っていてフォトスポットとしても人気の場所ですよ。
住所
神戸市中央区東川崎町1
営業時間
各スポットによって異なります。詳しくは各スポットの公式サイトへ
入場料
無料
所要時間
1.5時間ほど
◆関連リンク
・神戸ハーバーランド – 公式サイト
・神戸ハーバーランドumie – 公式サイト
・神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール – 公式サイト
・神戸煉瓦倉庫 – 公式サイト
いかがでしたか?今回は、無料スポットで楽しめる「神戸観光コース」をご紹介しました!ぜひ夏休みのおでかけや旅行の参考にしてみてくださいね。
他にも神戸のおでかけ・観光情報をまとめているので、気になるものをチェックしてみては。
ゆう
神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。
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