「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」のオープニングイベント『ROKKOSAN BON-ODORI』が開催されるみたい

六甲山上で行われる「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」のオープニングイベントとして、循環をテーマにした『盆踊り』が開催されます。

ROKKOSAN BON-ODORI

2022年8月27日(土)17:30~18:00
自然体感展望台 六甲枝垂れ(六甲ガーテンテラスエリア)


神戸市灘区六甲山町五介山1877-9

2022年8月27日(土)~11月23日(水)まで開催される現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」。

今年も『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』の開催が決定。例年より長い約3か月間。公募作品も5月上旬まで募集中

2022年2月9日

例年は9月中旬に開幕される「秋の展覧会」でした。今年は例年よりも約2週間早く開幕するため、夏を感じられるオープニングイベントとして『ROKKOSAN BON-ODORI』が開催されます。

展覧会会場の1つ「自然体感展望台 六甲枝垂れ」は展望スポットですが、風や水を循環させる設計によって六甲山の四季を体感できる建築物でもあるそうです。

この展望台をやぐらに見立てて、コリオグラファー(振付師)の北村成美さんが鑑賞者を巻き込み、「盆踊り」を繰り広げるイベントとなっています。


北村 成美(きたむら しげみ)
なにわのコリオグラファー「しげやん」こと北村成美。「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに、国内外で精力的な活動を展開。ソロダンス作品を軸に、音楽家・美術家とのコラボレーション、劇団やダンスカンパニーへの振付、様々な世代・個性の人々を巻き込む大型コミュニティダンス作品などを発表。六甲ミーツ・アート芸術散歩2017では「しげやんのサウンド・オブ・ミュージック・イン・六甲」で映画「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公に扮してパフォーマンスを行った。

ファッション業界が抱える余剰在庫や商品廃棄の課題に取り組む「株式会社ワールドプロダクションパートナーズ」が、北村成美が着用する衣装を手掛けます。

その衣装は、古着の買取販売のセレクトショップ「RAGTAG」で買い取り価格が付けられずお客さんの希望に応じて引き取った品物を、ワールドグループ国内工場で、縫製や加工技術を用いてリメイクし、生まれ変わらせたものだそうです。

また、『ROKKOSAN BON-ODORI』は関西圏の大学生のサポートを受けて運営。学生とのワークショップなどを通して、社会課題や表現することについて一緒に考えます。

この取り組みは、動画にまとめて8月13日(土)/9月6日(火)の2回に分けて公式Webサイトで公開予定とのこと。

参加者や鑑賞者にとって、この取り組みの背景はハッキリと目には見えない「循環」というテーマの「種明かし」部分であり、「現代アートを通して社会課題を考える」きっかけになってほしいという思いがあるようです。

「ROKKOSAN BON-ODORI」開催当日スケジュール

日時
2022年8月27日(土)17:30~18:00 ※雨天延期
※延期の場合は8月27日(土)10:00頃に六甲ミーツ・アート芸術散歩2022公式Webサイト/SNSでお知らせします。
※予備日(予定):2022年9月5日(月)・7日(水)

場所
自然体感展望台 六甲枝垂れ(六甲ガーデンテラス内)

料金
六甲ミーツ・アート芸術散歩2022鑑賞パスポート/ナイトパス付き鑑賞パスポートで入場可能

六甲枝垂れのみの入場料金
大人・小人一律500円(4歳以上)/0~3歳は無料
※2022年7月15日(金)~11月23日(水)六甲ミーツ・アート芸術散歩2022関連展示「シダレミュージアム」の特別料金

自然体感展望台 六甲枝垂れの仕組み

六甲山上の地形や自然条件を綿密にリサーチして設計されたこの展望台は「空気の流れ」がデザインされているそうです。

展望台内部の「1. 氷室(ひむろ)」には冬に「2. 氷棚(ひょうだな)」に張った天然の氷を切り出して貯蔵。夏に氷室を開いて風を取り込むと、氷室を通った冷たい風が展望台内部へ送られます。展望台の内部は天然のクーラーで冷やされ真夏でも20℃程度に保たれるみたいです。

氷室の氷が融けて「3. 融氷水盤」に溜まり、気化して水蒸気に。展望台の中央部は内部の空気を引き上げる形状に設計されてあり、上部から外部へ放出されます。

このような循環システムは通常電力を使用せず、「sustainable」な仕組みとなっています。

ワークショップについて

北村成美と一緒に「ROKKOSAN BON-ODORI」のパフォーマンスを盛り上げる存在として、関西圏の大学生を募集。

ワークショップでは企画の背景や社会課題について理解を深めながら、使用する音源に歌詞を付けたり、パフォーマンスに使用する「のぼり」や小道具を作成できる内容です。

「ROKKOSAN BON-ODORI」当日は北村成美と踊りながら、鑑賞者を踊りの渦に巻き込むよう働きかけるなど様々な役割を担い、「アートを通して何かに気が付くきっかけを作る」ことを体感できるみたい。

ワークショップ日時
2022年7月16日(土)・30日(土)9:00~17:00

1日目は午前中に学生向けガイダンスを行い、午後は北村成美が振付を教えるとともに、使用する楽曲の歌詞の2番を学生と考えます。2日目は終日パフォーマンスに使用する「のぼり」などを制作します。

場所
六甲山観光株式会社 本社会議室

参加者
関西圏の大学生4~5名

「ROKKOSAN BON-ODORI」全体スケジュール

【2022年7月】
12日(火)「ROKKOSAN BON-ODORI衣装デザイン発表」リリース予定
16日(土)第1回ワークショップ開催
30日(土)第2回ワークショップ開催

【8月】
2日(火)衣装完成
4日(木)ROKKOSAN BON-ODORI予行演習開催
13日(土)第1弾動画公開
15日(月)「ROKKOSAN BON-ODORI衣装完成・メイキング動画公開」リリース予定
27日(土)ROKKOSAN BON-ODORI開催(六甲ミーツ・アート芸術散歩2022開幕)

【9月】
5日(月)ROKKOSAN BON-ODORI予備日
6日(火)第2弾動画公開予定
7日(水)ROKKOSAN BON-ODORI予備日

『六甲ミーツ・アート芸術散歩2022』開催概要

「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」では、公募によって選出されたアーティストと招待アーティストの作品が展示されます。この展示は、2010年から毎年開催され、これまで総勢約430組以上のアーティストが参加しているそうです。


作品イメージ
(1)作田優希《ちゃぶ台会議~地球は今も蒼いのか~》2021年 六甲ガーデンテラスエリア
(2)穂波梅太郎《僕の話》2021年 六甲高山植物園
(3)束芋《オクユク》2021年 風の教会
(4)髙橋匡太《ひかりの実in SIKIガーデン》2021年 ROKKO森の音ミュージアム
【写真】村上美都

会期
2022年8月27日(土)~11月23日(水)
※会期中無休
※六甲山サイレンスリゾートのみ8月~10月の毎週月曜休業(月曜祝日の場合は火曜に振替休業)

開催時間
10:00~17:00 ※会場により一部異なります

会場

六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)
六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
ROKKO森の音ミュージアム
六甲高山植物園
六甲ガーデンテラスエリア
自然体感展望台 六甲枝垂れ
兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)
グランドホテル 六甲スカイヴィラ
風の教会エリア
六甲有馬ロープウェー 六甲山頂駅
※会場は変更になる可能性があります

料金
有料会場を巡ることができる「鑑賞パスポート」を販売

※大人(中学生以上)/小人(4歳~小学生)
※鑑賞パスポートで有料会場(自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、ROKKO森の音ミュージアム、風の教会エリア「六甲山芸術センター(六甲スカイヴィラ別館)」、六甲山サイレンスリゾート」にそれぞれ会期中1回の入場(当日は再入場可)が可能です。
※ナイトパス付鑑賞パスポートは有料会場への入場と、夜間作品を期間限定で公開する「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場がセットになったパスポートです。「ひかりの森~夜の芸術散歩~」は9月23日(金)~11月23日(水)の土日祝、17:00~20:00の限定開催となります。鑑賞にはナイトパス付鑑賞パスポートまたはナイトパス(大人1,600円/小人800円)が必要です。


動画の視聴や盆踊りを通して、今回のテーマである「循環」について考えてみてはいかがでしょうか。

◆関連リンク
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2022 – 公式サイト

 

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