神戸市がシンガポールに『新拠点』を設置。世界トップ層の研究大学「NTU」傘下の施設に入居し、経済交流を推進するみたい

神戸市が、シンガポールに企業誘致・市内企業の海外への進出支援を担う新たな拠点『神戸シンガポールビジネスオフィス』を開設しました。

シンガポール国立大学の一つである南洋理工大学(NTU)が全額出資する技術移転・創業支援機関「NTUitive」の運営するインキュベーション施設に、オフィスが入居するかたちです。

経済成長の著しいASEAN・インド等とのビジネス交流を推進することが目的で、課長級職員1名が駐在します。

市内企業支援の企画・実行や国内外の支援機関との連携のほか、他国の企業支援施策・制度の情報収集などを行い、市施策への反映させていくんだそう。

開設日
2025年8月27日(水)

運営体制
神戸市課長級職員1名(経済観光局経済政策課)

場所
79 Ayer Rajah Crescent, #04 01/02, Singapore 139955
(NTUitive Pte Ltdが運営するインキュベーション施設への入居)

活動方針
・市内企業支援の企画・実行
・国内外の支援機関との連携
・シンガポール等、他国の企業支援施策・制度の情報収集、市施策への反映


NTUはイギリスの大学評価機関が発表している「QS世界大学ランキング2026」で第12位にランクインし、国際的な競争力と革新性を兼ね備えた世界トップクラスの研究大学。

シンガポールのほかには、アメリカのシアトルや中国、フランスにも拠点を持っています。

拠点を新設したことで、海外との積極的な経済交流が進んでいけばいいですね。

◆関連リンク
神戸市の海外事務所 – 神戸市

 

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ありさ

スイーツとハロプロのアイドルが好き。

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