『湊川神社』で、初詣&屋台めしを堪能!三が日後の参拝の「混雑状況」や「出店」は?

皆さんはお正月、初詣に行きましたか?中には、神戸の代表的な三つの神社、生田神社・湊川神社・長田神社を「三社参りしたよ!」という人も多いと思います。

その中の一つ、楠木正成公がまつられ、地元の人から「なんこうさん」と親しまれている湊川神社が、今回の目的地。

初詣しつつ、三が日後の境内の様子屋台の出店状況がどうなっているかを見て行きます!


神戸市中央区多聞通3-1-1

湊川神社は電車でのアクセスが便利で、JR・各線私鉄・市営地下鉄から、徒歩5分ほどの立地にあります。

ハーバーランドからも近く、ショッピング帰りにも気軽に立ち寄れますね。

都会にありながら、約7200坪ある広い境内は緑に囲まれていて、普段はホッと落ち着ける場所。お正月期間はたいへん賑わい、全国から100万人を超える参拝者が訪れるそう。

今日は、読者リポーターの碧井夕季那さんと一緒に、いざ初詣へ!

まずは参拝しよう!

南側の「表神門」から入ります。

三が日を過ぎて人の流れが落ち着くと、この門は「出入り自由」になりますが、混み合う年末年始は「入場のみの一方通行」の誘導になるんだそう。

参拝者用のトイレは、この門を入ってすぐ左手に、バリアフリー対応のトイレがありますよ。

「本殿」まで距離100mほどを「中央参道」を歩いて行きます。参道には石畳やスロープが整備されているので、車椅子やベビーカーでも、安心して参拝ができそうですね。

参道を挟む「紅白幕」の向こう側に、屋台の出店が並んでいます。

参道の途中、東側に「楠本稲荷神社」があり、ここにも多くの参拝者が立ち寄っています。

赤い鳥居は写真映えするので、婚礼や七五三撮影の定番スポットにもなっているそう。

「大鳥居」をくぐります。こちらは阪神淡路大震災で倒壊した「大鳥居」を復興したもの。石製にみえて、実はステンレス製の耐震構造なんですって。

「本殿」に到着!「表神門」からスムーズに歩いたら、およそ5分くらい。

「本殿」前には「巨大賽銭エリア」が設置されていて、お賽銭を投げ入れやすくなっています。

参拝者が途切れることなくどんどん来ますが、待ち時間なく参拝することができました。

お守り・縁起物はどんな感じ?

お守りや縁起物を見ていきます。

お守りは20種類ほどあり、ベーシックなお守りの他、巫女さんがデザインしたブーケ型の「しあわせ守」や、主祭神である楠木正成とその夫人が仲睦まじかったことにちなんだ「夫婦守」などもありますよ。

こちらは、十二支が可愛くデフォルメされた「えとお守」。

いろんなサイズの破魔矢・福寄熊手・昇運凧があります。

干支の置物・お札なども。中には売り切れのものもあるようでした。

ちなみに「御朱印」は通常ぶんのみで、お正月や季節限定デザインの用意は、特にないとのことです。

屋台めしを堪能する!

参拝を終え、心を新たにしたところで、さっそく美味しいものをいただこうと屋台エリアへ!

屋台は全体でおよそ40店舗の出店があり、お肉・揚げ物のガッツリ系だけでなく、チョコバナナなどのデザート系、子どもが楽しめそうなゲーム系も。

なお、境内の屋台は、1月5日までの出店予定となっています。

まず、西側・屋台エリアで目に入ったのが、粉モンの「はしまき」(400円)。

薄い生地のお好み焼きが、お箸にぐるりと巻かれていて、持ち歩けるようにパックに入れて渡してくれます。

生地はキャベツ・天かす・しょうが入りで、モチモチ系。ガブリと頬張り、粉モン最高!

まだまだ食べ足りない!ということで、東側・屋台エリアにやってきました。

油の香ばしいにおいに惹かれて、「あげもち」(500円)に挑戦してみます。

「あげもち」にかけるタレは、甘い系と塩味系の、5種類から選ぶことができますよ。

トッピングは「おろしポン酢」をチョイス。大根おろしもポン酢も、たっぷりとかかっています。

アツアツで美味しい!油で揚げたお餅はボリュームもあり、大満足。お正月の楽しそうな様子を見ながら、ゆっくりと堪能します。

辰年の絵馬・境内の様子はどんな感じ?

お腹を満たしたところで、境内を少し歩いてみます。

「本殿」の正面西側に、今年の干支の主役「辰」の大絵馬が飾られています。ここは人気の記念撮影スポットになっていました。

ポップな色使いで穏やかな表情の「辰」ですね。どうか穏やかな暮らしがみなさんに・・・。

社殿のすぐ東側には、「学問の神様」がまつられている菊水天満神社があります。

その入口そばに座っている「なで牛」の銅像。

「頭をなでると賢くなれる」「けがや病気のある箇所をなでると回復する」といわれていて、この日も受験生さんが、牛さんをなでなでしている様子が見られましたよ。

こちらは「新春おみくじ」(300円)に並ぶ列。三が日を過ぎてもこの行列なので、タイミングによってはしっかり待つ覚悟がいりそうです。

ちなみに「子供おみくじ」は100円と、大人より買いやすい価格設定になっています。

最後は、表神門前・屋台エリアで「りんご飴」(500円)を買って帰ることに。

りんごの他に、みかん・ぶどう・いちご、ミッキーの型のものもあり、選ぶのに迷います!

表神門前・屋台エリアは、1月5日以降もしばらく営業しているようですよ。

キレイな赤色のりんご飴を手に取ると、童心に帰りますね!

境内は三が日を過ぎても賑わっているものの、程よい人出となっているので、ゆっくり楽しい時間を過ごすことができました。

新しい年のはじめ、開運招福を願って初詣にお出かけしてみてはいかがでしょう。


碧井夕季那/Instagram(@yukina__aoi
神戸を拠点にモデル活動をしている大学生です。
好物はコーヒーとチョコレート♡
特に神戸の夜景を見ながらのカフェが本当に大好き!
これからもモデルとして表現の幅を広げられるように頑張ります!

 

この記事を書いた人

しょうこ

好きなことは写真撮影、アート鑑賞、あとビールを飲むのが大好きです。

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