1800年前から神戸を護る「生田神社」。縁結びに、都会のオアシス、歴史と新しさで続いていく「生田さん」をゆっくりお参り

境内を歩く。ついついパシャっと、フォトスポットにも

『生田神社』の境内を歩くと、いろいろな場所でカメラを構える人たちを見かけます。

これは、「拝殿」の東側に続く道。右手にあるのが、願い事を書いた「絵馬」をかける場所。

300以上の絵馬がずらっと並び、どこにかけようか悩む感じ。

自分の書いた絵馬と一緒に、など撮影している人がけっこういました。

絵馬は、いくつか種類があります。

『愛 おねがい』とストレートに書かれた「ハート型」絵馬に、ノート型の「学業・合格祈願絵馬」、めったにお目にかかれない三味線型の「芸道上達絵馬」や、桜の模様の「さくら咲く開運絵馬」などなど。

もちろん、通常イメージする形の「祈願絵馬」もあります。ピン!ときたやつに願いをこめる感じでしょうか。

さらに山側へ進むとあるのが、「稲荷神社」。食の神様です。

毎年3月に行われる「稲荷祭」では、吉凶を占う「釜鳴り神事」というのがあって、釜が「強く長く鳴る」と良いとされています。

ほとんどの人が、お参りの前に、ずらっと並んだ鳥居を前に記念撮影していました。

正面から見たら、こうなります。少し傾斜を上る形だからか、奥まで延々と続いていくような、吸い込まれるような印象。

真横から見ると、こんな感じです。全部で22基。

「稲荷神社」ですから、鳥居を抜けると「きつね」。

ちなみに、「きつね」=「神様」ではなくて、神様の「お使い」です。

社殿の装飾にも「きつね」の姿が。数年前に新しい鳥居が設置されたりと、整えられたばかりなので、朱色もより鮮やかに感じられると思います。

写真を撮ったりしながらだと、けっこうゆっくり境内を回ることになるんですが、生田神社には、少し一息つける「都会のオアシス」が広がってます。

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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1 個のコメントコメントを残す
  • みかん

    生田神社のことを調べていたんですけど、この記事はとても参考になりました。ありがとうございます。あと、わがままを言いますが、異人館のことを調べてもらえると幸いです。

    2022年9月26日11:11 AM 返信する