1800年前から神戸を護る「生田神社」。縁結びに、都会のオアシス、歴史と新しさで続いていく「生田さん」をゆっくりお参り

縁結びを願う。「お守り」っぽくない「お守り」も

『生田神社』のお守りやお札は、「楼門」の西側にある「授与所」に並べられてます。

「健康」「安産」「交通」「金運」以外にも、いろんなお守りがありまして、「勝守」「肌守」といった珍しいご利益も。

よく女性が選ぶというのが、「幸守り」(初穂料1000円)

本殿に祭られている「稚日女尊(わかひるめのみこと)」が「はた織りの神」ということで、八重桜(御神紋)のレースが織り込まれたお守りで「幸せな日々を織り成し 幾重にも彩のある人生になりますように」と願うお守りです。

さらに、「縁結び守」はいくつかあるんですが、「たまき」(初穂料1000円)と名付けられたものは、「ブレスレット型」。

「はた織り」で糸と糸を織りなすように「縁を結ぶ」願いが込められているそう。

斬新なデザインのようですが、奈良時代より前には、「紐に玉などを通したもの(たまき)」をお守りとして使っていたそうで、名前の「たまき」もそこから来てます。

お守りは、カバンなどにつけたりすることが多いので、より肌身離さず持ち歩けるのは、いいんじゃないでしょうか。

「ご朱印帳」は、3種類ありまして、神戸港開港150年を記念して生まれた「神戸タータン」とコラボしたものも(初穂料2000円)

ちなみに、通常「生田神社」と表記される御朱印が、古来の呼び方のひとつ「生田宮」となった『御代替記念』御朱印になってました。

令和元年中だけの授与みたいです。(~令和元年12月末日まで)

「楼門」東側にある「祈祷受付」横で引ける「おみくじ」ですが、「多言語」になってました。

京都の伏見稲荷大社などは、「10か国語対応」のおみくじだったり、貴船神社(京都)は「QRコード付」で読み込んで多言語の翻訳が見れたり、おみくじもいろいろと進化しているようなので、生田神社も、今後また変化があるかもしれません。

 
 
 
 
 
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「生田神社」には、公式インスタグラムがあって、神事の様子や行事の情報、境内の雰囲気などが日々アップされてます。

ハートフレームに見えるのは、拝殿のの部分からのぞいた写真かと。

1800年もの歴史がある神社ですが、「伝統」に「新しさ」も取り入れながら、これからも何十年、何百年と続いていくんですね。

スポット名生田神社
ジャンル寺社仏閣
料金拝観無料
住所神戸市中央区下山手通1-2-1
電話番号078-321-3851
営業時間開門:7:00 ※お守り等の授与は8:00~
閉門:17:00(10月~2月) 
※その他の時期は18:00頃まで
※お正月期間は閉門時間が変わります
定休日
リンク公式サイトInstagram
駐車場あり

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この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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1 個のコメントコメントを残す
  • みかん

    生田神社のことを調べていたんですけど、この記事はとても参考になりました。ありがとうございます。あと、わがままを言いますが、異人館のことを調べてもらえると幸いです。

    2022年9月26日11:11 AM 返信する