
三宮の駅近くに、神戸市がお金を出す形で「無料喫煙所」ができてます。
神戸市中央区北長狭通1-2-7

『無料喫煙所』ができたのは、阪急神戸三宮駅の東口近く。サンキタ通りから、少し山側に入った「神戸プラチナビル」の地下1階です。
同じビルには、スパイダーマンが目印の「神戸牛みやび」が入ってます。

サンキタ通り側から見ると、こんな感じ。「磯丸水産」との間の路地を「生田新道」へと向かう途中(黄色の矢印あたり)です。

入口は、こちら。錆の目立つ黄色い階段の横から、地下へと入っていく形です。
「無料」と書かれていても、入るのには勇気がいりそうな雰囲気。

黒い階段が地下へと誘います。
オープン後に見に行きましたが、「追加工事のため一時閉鎖」されている状態でした。

公表されている「喫煙所」の様子です。名前は「THE TOBACCO SANNOMIYA(ザ・タバコ・サンノミヤ)」。
バーみたいな雰囲気ですね。喫煙所の中には自動販売機があって、たばこを吸いながらコーヒーを飲んだりもできる仕様です。
タイルの配置や色合いは「神戸の港町としての歴史やモダンな都市の躍動感を反映」しているとのこと。
開設時間
7:00~21:00
手掛けた「THE TOBACCO」は、ここだけでなく都内を中心に120以上の喫煙所を作っている会社で「非喫煙者と喫煙者が心地よく共存」できることを目指し「喫煙者が積極的に立ち寄りたくなる場所」づくりをしているそう。
これまで手掛けた喫煙所には、カフェやたばこ販売店が併設されいる場所もあって、喫煙所とは思えないデザイン性の高い空間になっているようです。

三宮界隈は「路上喫煙禁止地区」に指定されていて、「指導員」が地区を巡回し違反者から「1000円の過料」を徴収しています。
路上喫煙をさらに減らすことを目的に、「喫煙所の整備」に市が「補助金」を出す制度があり、今回が「第1号」の喫煙所です。
上限1000万円で100パーセント補助される喫煙所、どの程度利用され、今後も増えていくことになるのでしょうか。
◆関連リンク
・THE TOBACCO – 公式サイト
ある意味先行投資
これで喫煙者の減少をとめるきっかけになれば
税収が落ちずに済み
その税は公共機関などに使われる
やはりこのような設備は行政が行うのではなく日本タバコ産業がやらないとダメだと思いますけどね。民間企業の為に税で全て賄うのはいかがなもんでしょう。ペットボトルの捨て場所を行政が作り回収も税でするみたいなもんですよね。コカ・コーラ飲み場所とかUCCコーヒー飲み場所、回収を行政が税でしてやるみたいなものですもん。
無駄遣いするな
市の財源でたばこ税分はだいたい80から100億円ぐらいあるんですよ。
私はタバコは吸いませんが、分煙対策は大事だと思いますがね。
大事な税金を喫煙所なんかに使わずにもっと困ってる人に使って下さい。
喫煙は自宅でお願いします。
喫煙者を擁護するわけではないですが、タバコの税収は年間2兆円にものぼるほどあります。
小中学校や図書館、福祉施設等にも使用されています。
これで路上喫煙が減るのであればお互いwinwinなのではと思う非喫煙者でした。