四半世紀「北野工房のまち」になっていた旧北野小学校で、新たな施設に生まれ変わるためのリニューアル工事が始まってます。
神戸市中央区中山手通3-17-1
トアロード沿いにある旧北野小学校は、1996年に閉校した後も校舎の雰囲気を残しながら「北野工房のまち」として営業していました。昨年、市が新たな事業者を募集した結果、「食」をテーマとした施設『神戸北野ノスタ』に生まれ変わることになってます。
オープン時期が「今年秋ごろ」と発表されたのを受けて、現地へ行ってみると、足場が組まれリニューアル工事が始まってました。
先日公開されたイメージ図では、このレンガ造りの門は、引き続き描かれてました。「神戸市立北野小学校」という表記も残る形になるんじゃないでしょうか。
大きく変わるのは、トアロードに面した部分。テラス席のような空間になるイメージになってます。
現状では樹木やフェンスで、歩道とは区切られた状態になっています。イメージ図通りになれば、開かれた印象に変わります。
校門横にある「創立70周年記念」の作品。学校であったことを感じさせるものですが、どこかに残されたりするんでしょうか。
歩道に木陰を作るほどに茂った樹木は、見上げるほどの高さ。小学校時代からあるんでしょうか、子供たちの勉強を見守っていたのかもしれませんね。
イメージ図通りならば、もうすぐお別れすることになりそうです。
カフェやベーカリーなどが入る「神戸北野ノスタ」は、「2024年秋」にオープン予定。あと半年も経たないうちに、新たなスタートを切ることになります。
施設名「ノスタ」は、「ノスタルジック(懐かしい、偲ぶ)」から来ているということなので、どこまで小学校感が引き継がれるかも注目したいポイントですね。
◆関連リンク
・神戸北野ノスタ – 公式Instagram
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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