神戸から1時間圏内!兵庫県のおすすめ『紅葉スポット』10選。 最新のイベント情報も

すっかり秋らしい気候一気になってきましたね。

これから12月上旬頃にかけては、鮮やかに色づく紅葉が美しい季節となります。

急激に気温が下がるほど鮮やかに色づくと言われている紅葉ですが、今年はどうなるでしょうか。

今回は思わず写真を撮りたくなるような、神戸から1時間圏内の一日満喫できる「紅葉」スポットを10か所ご紹介していきます。

Index

【三宮】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
【県庁前】相楽園
【灘区】六甲有馬ロープウェー
【灘区】六甲高山植物園
【北区】神戸市立森林植物園
【北区】瑞宝寺公園
【北区】再度公園
【須磨区】神戸市立須磨離宮公園
【須磨区】須磨寺(福祥寺)
【西宮】JR福知山線廃線敷

【三宮】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ


画像:公式サイトより

『神戸布引ハーブ園/ロープウェイ』は、神戸市営地下鉄 新神戸駅を下車し、徒歩約5分の場所にあります。

ロープウェイ乗り場からハーブ園までは、ロープウェイで約10分。

その間、車窓からは六甲山の紅葉や京阪神の景色を楽しむことができます。

画像:公式サイトより

目的地のハーブ園は、約200種75,000株の花やハーブが咲く日本最大級のハーブ園で、園内の植物を眺めながら食事ができる「レストラン」や「ハーブの足湯」「香りの資料館」などがあります。

他にも「展望プラザ」や「ガーデンテラス」など、紅葉だけでなく神戸の街並みを楽しめるスポットも。

神戸布引ハーブ園 ドイツ祭り ワイン ビール ソーセージ ステーキ

本場ドイツの「ビール・ワイン」とステーキなどの「肉料理」が楽しめる『ドイツ祭り2024』が開催中。神戸布引ハーブ園

2024年9月27日

9月6日(金)~12月25日(水)の期間中は「ドイツ祭り2024」が開催されていて、「展望プラザ」では、ドイツの古城の雰囲気に包まれながら、厳選した本場ドイツのビールやワインを楽しめます。

見頃は例年11月上旬から12月上旬頃。秋色に彩られたガーデンや山々の中で、移ろいゆく季節を感じてみませんか。

住所
神戸市中央区北野町1-4-3 MAP

営業時間
9:30~16:45(9/1~11/30の平日)/ 9:30~20:15(9/1~11/30の土日祝)
9:30~16:45(12/1~3/19の全日)

定休日
なし

◆関連リンク
神戸布引ハーブ園/ロープウェイ ‐ 公式サイト

【県庁前】相楽園


画像:公式サイトより

『相楽園』は、JR元町駅から10分ほど歩いたところにあり、美しい四季折々の日本庭園を楽しむことができる都市公園です。

約20,000㎡もの広大な敷地で、一歩園内に足を踏み入れると都会の喧騒を離れ、緑豊かで静かな時間を過ごすことができます。

「ツツジ」の名所として知られていますが、紅葉も綺麗なんです。


画像:公式サイトより

紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬あたり。

園内には、江戸時代に使われていた「川御座船(かわござぶね)」の屋形部分も保存されており、紅葉シーズンに合わせて、11月23日(土・祝)・24日(日)の2日間、この「船屋形」が一般公開されます。

相楽園の「船屋形」は、現存する川御座船としては国内で唯一のものだそうで、重要文化財にも指定されています。

他にも園内には、同じく重要文化財に指定されている「旧ハッサム邸」や、季節のパフェやランチが楽しめるカフェ「相楽園パーラー」もあるので、建築物や食事を楽しみながら秋を感じることができますよ。

住所
神戸市中央区中山手通5-3-1 MAP

営業時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)

定休日
木曜日

◆関連リンク
相楽園 ‐ 公式サイト
THE SORAKUEN ‐ 公式サイト

【灘区】六甲有馬ロープウェー


画像:公式サイトより

『六甲有馬ロープウェー』は「六甲山上」と「有馬温泉」を結ぶロープウェーで、三宮・大阪方面から行く場合は、六甲ケーブル 六甲山上駅から、六甲山上バスに13分ほど乗った場所にあります。

約12分間の乗車時間、車窓からは六甲山の紅葉を一望できます。

画像:公式Instagramより

例年の見頃は、11月の上旬から下旬にかけて。

10月中旬頃から「六甲山頂駅」付近の紅葉が始まり、11月に入ると「有馬温泉駅」を出発してすぐ、真っ赤に染まったカエデが目に飛び込みます。

眼下に広がる紅葉が標高によって色を変えるので、グラデーションがとっても綺麗に見えるんだとか。ロープウェーの車窓から絵画のように鮮やかな紅葉を堪能できます。

紅葉を楽しんだあとには、有馬温泉にゆったり浸かって、体の疲れを癒すのもいいですね。

住所
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-336 MAP

営業時間
9:30~17:30(9/1~11/30の平日)/ 9:30~19:10(9/1~11/30の土日祝)
9:30~17:10(12/1~3/19の全日)

定休日
なし

◆関連リンク
六甲有馬ロープウェー ‐ 公式サイト

【灘区】六甲高山植物園


画像:公式Instagramより

『六甲高山植物園』は、六甲ケーブル 六甲山上駅から六甲山上バスに乗り、「高山植物園」または「ミュージアム前」で下車後、徒歩約1分のところにあります。

海抜865mの六甲山頂付近に位置し、気候は北海道南部に相当するんだとか。

冷涼な気候を生かして、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物、山野草など、約1,500種が野生に近い状態で栽培されています。


画像:公式サイトより

紅葉は例年10月中旬から色づき始め、11月中旬まで見頃が続きます。

六甲山で、アートイベント『ひかりの森~夜の芸術散歩~』が開催されるみたい。土日祝の夜間限定で

2024年8月30日

また11月23日(土・祝)までの土日祝は、夜間限定のアートイベント「ひかりの森 ~夜の芸術散歩~」が開催されており、園内の木々もライトアップされ、紅葉とアート作品を楽しめるようです。

色々な種類の紅葉を楽しめる『六甲高山植物園』で昼間は高山植物を鑑賞、夜はロマンチックな紅葉&アートと、昼と夜で異なる雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。

住所
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150 MAP

営業時間
10:00~17:00(16:30受付終了)

定休日
3月・4月および6月20日(木)~7月11日(木)の木曜日

◆関連リンク
六甲高山植物園 ‐ 公式サイト
六甲高山植物園 ‐ Instagram

【北区】神戸市立森林植物園


画像:公式Instagramより

『神戸市立森林植物園』は、神戸電鉄有馬線 北鈴蘭台駅から無料送迎バスで行くことができます。神戸の市街地からは約25分、高速道路なら箕谷ICから10分ほど。

自然を最大限に活用した、総面積142.6ha(東京ドーム約30個分)の広大な植物園です。

園内には約1,200種の植物が原産地別に展示されています。


画像:公式サイトより

11月3日(日)~12月8日(日)は「森林もみじ散策」が開催され、期間中の土日祝は開園時間が延長となり夜間のライトアップも行われます。

森林植物園 紅葉 ライトアップ

北区・森林植物園で『森のもみじ散策』が始まるみたい。冬にかけて紅葉が楽しめる期間、土日祝はライトアップも

2024年10月12日

案内スタッフのガイド・解説が聞ける「森のもみじ森林ガイドツアー」やコンサート、自然観察講座などのイベントもあるので家族みんなで楽しめそう。

また園内にある「森のカフェ ル・ピック」では、植物園から車で10分ほどのところにある「弓削牧場」の新鮮な乳製品を使ったオリジナルメニューも味わえます。

紅葉の見頃は11月上旬~下旬頃ですが、園内はとても広く木の種類やエリアによって見頃が異なるので、開催期間中は森の表情の移り変わりを感じられそうです。

住所
神戸市北区山田町上谷上 字長尾1-2 MAP

営業時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)

定休日
水曜日(「森林もみじ散策」期間中は無休)

◆関連リンク
神戸市立森林植物園 ‐ 公式サイト

【北区】再度公園


画像:Instagram(@re_encounter)より

『再度公園』は各線 三宮駅から車で約20分ほど、「再度山ドライブウェイ」沿いにある公園です。

「六甲全山縦走路」や「大師道」など主要なハイキングコースの結節点にもなっています。

3月下旬~11月の土日祝のみ運行している「森林植物園前」行きの神戸市バスに乗って、途中の停留所「再度公園」で降りることもできます。


画像:Instagram(@maicoco716)より

例年の見頃は11月中旬〜下旬。(※ウェザーニュース参照)

公園の中心には「修法ケ原池(しおがはらいけ)」があり、水面に映る紅葉が楽しめます

再度公園

神戸の紅葉名所『再度公園』で絶景に囲まれ「コーヒー」を堪能!子連れにおすすめのスポットも

2023年11月16日

敷地内のテイクアウトカフェ「Re-encounter(アールイー エンカウンター)」ではフェアトレードの豆を使ったコーヒーや、自家製のスコーンなどが販売されているので、紅葉を眺めながらひと休みできますよ。

住所
神戸市北区山田町下谷上字中一里山4-1 MAP

営業時間
入園自由

定休日
なし

◆関連リンク
神戸市 – 公式サイト

【北区】瑞宝寺公園


画像:Instagramより(@gr_arima

『瑞宝寺公園』は、神戸電鉄有馬線 有馬温泉駅から徒歩約18分の場所にあります。 

1873(明治6)年に廃寺となった「瑞宝寺跡」が神戸市の公園に変わったもので、毎年秋には約2,500本のカエデが一斉に色付く紅葉の名所となっています。


画像:Instagramより(@matsu.hiro_0207

豊臣秀吉が千利休と何度も訪れ茶会を催したことも記録に残っており、別名「日暮れの庭」とも呼ばれるんだとか。

例年の見頃は、11月上旬〜中旬となっています。(※ウェザーニュース参照)

また例年紅葉シーズン限定で「もみじ茶屋」がオープン。

最中やお団子などの和菓子や抹茶が楽しめるほか、 美しい紅葉の下、真っ赤な番傘が並ぶコントラストが写真映えするとのことで、こちらで写真撮影する人も多いようです。

抹茶と和菓子を味わいながら、歴史上の人物も愛した秋の風情を感じてみてはいかがでしょうか。

住所
神戸市北区有馬町500-19 MAP

営業時間
入園自由

定休日
なし

◆関連リンク
瑞宝寺公園 ‐ 公式サイト

【須磨区】神戸市立須磨離宮公園


画像:公式Instagramより

『神戸市立須磨離宮公園』は須磨海岸からほど近く、JR須磨駅から神戸市バス(75系統)に乗り離宮公園前を下車後、徒歩約2分の場所にあります。

例年11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えるこちらの紅葉は、赤く色づくもみじの鮮やかな色彩を楽しめるのが特長です。


画像:公式サイトより

11月9日(土)~12月8日(日)には「もみじ観賞会」が開催され、期間中の土日祝は20時まで延長開園しライトアップ「Suma Rikyu ルミエール 2024」を楽しむことができます。

須磨離宮公園で、紅葉や噴水を「ライトアップ」する夜間イベント『Suma Rikyu ルミエール 2024』が開催されるみたい

2024年10月20日

「もみじ茶会」や「ガーデンヨガ」「クリスマスキャンドルナイト」などのイベントも盛りだくさん

ライトアップされた紅葉が生み出す幻想的な雰囲気は、まるで別世界だそう。

みどり滝・和庭園・もみじ道など、園内各所に紅葉スポットがあるので一緒にチェックしてみるといいのではないでしょうか。

住所
神戸市中央区加納町4-6-4 MAP

営業時間
9:00~17:00
※11月9日(土)~12月8日(日)の土日祝は20:00閉園

定休日
木曜日(祝日の場合は開園)

◆関連リンク
神戸市立須磨離宮公園 ‐ 公式サイト
神戸市立須磨離宮公園 ‐ Instagram

【須磨区】須磨寺(福祥寺)


画像:Instagram(@lieu_de_souvenirs)より

『須磨寺』は、JR須磨駅から12分ほど歩いたところにあり、古来より景勝地としても親しまれています。

また源平のロマンをしのび、「与謝蕪村」や「松尾芭蕉」など多くの文人が訪れ、広い境内のあちこちには句碑・歌碑が点在しているんだとか。


画像:公式サイトより

例年の見頃は11月中旬~12月上旬。(※tenki.jp参照)

見頃を迎えると『須磨寺』内の「三重塔」や「源平の庭」などが赤や黄色の紅葉に彩られます。

思わず写真に撮りたくなるような鮮やかなコントラストで、三重塔と真っ赤に色づいた紅葉の組み合わせは一見の価値あり。

歴史に思いをはせながら、紅葉を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

住所
神戸市須磨区須磨寺町4-6-8 MAP

営業時間
8:30~17:00

定休日
なし

◆関連リンク
須磨寺(福祥寺)‐ 公式サイト

【西宮】JR福知山線廃線敷


画像:公式サイトより

JR福知山線廃線敷』は、かつて機関車が走っていた線路跡を歩ける、武庫川の渓谷沿いに続くハイキングコースです。

JR生瀬駅・JR西宮名塩駅から徒歩15分、JR武田尾駅から徒歩8分のところにそれぞれ入口があり、コースの全長は約4.7㎞・所要時間は約2時間となっています。


画像:公式サイトより

近くにある「武田尾温泉」の例年見頃は、11月上旬~下旬。(※tenki.jp参照)

武庫川渓谷の紅葉を楽しめるほか、コース内にはトンネルや橋などの鉄道遺構が当時とほとんど変わらない姿で残っており、非日常感を味わえます

トンネル内は真っ暗で寒いので、懐中電灯や防寒の準備をしておくと安心。

ハイキングの後に温泉に入って帰るのもいいかもしれません。

住所
西宮市塩瀬町名塩 MAP

営業時間
入場自由

定休日
なし

◆関連リンク
西宮観光協会 ‐ 公式サイト


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この記事を書いた人

ともよ

趣味はまち歩きと読書と本づくり。神戸の書店巡りが癒しです。

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