本記事は【神戸ジャーナル学生編集部】の学生ライターが担当しています。

こんにちは!4月からの生活には慣れましたか?5月はちょうど季節の移り変わりや環境の変化などによってストレスが溜まり、「五月病」になってしまったりしますよね。
そこで、コスパ最強の須磨の自然に癒されに行きませんか?須磨は山と海が同時に楽しめちゃうところが大きな魅力なんです!
たったの1000円で須磨を大満喫できてしまうコースを紹介します。
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自然豊かな「神戸市立須磨離宮公園」

1つ目のスポットは、神戸市立須磨離宮公園。月見山駅から約10分ほど歩きます。少し坂道ですが、振り返ると須磨の海まで見渡せてしまいます。
入場料はたったの400円!西洋式庭園を中心とした広大な都市公園で、公園に入った瞬間から力強い緑に癒されます。

噴水の広場のバラは圧巻です。バラ園に入った瞬間、思わず息を飲むほどのインパクト!噴水のダイナミックさとバラの鮮やかさにとても感動させられます。歩いているだけでバラの香りがふわっとしてくる空間!
平日でもたくさんの人が訪れていて、バラを眺めたり、撮影したり、バラの季節を楽しんでいるようでした。

噴水の広場から少し出てみると立派な門と白い壁が目に入ってきます。これは須磨離宮公園の前身であった「武庫離宮」の中門と白壁。100年以上にもなる歴史を感じます。
植物などの自然だけでなく、須磨の歴史も同時に楽しめるのは贅沢ですよね!

これからの暑い季節に絶対に訪れてほしいのは、「花しょうぶ園」です。先ほどの力強いバラ園とは対照的な花しょうぶ園。繊細でどこか奥ゆかしかを感じさせます。
5月初旬ではまだ咲いていなかったのですが、6月に見頃を迎え、「花しょうぶ鑑賞会」なども行われます。森林のなかの静かな池は眺めているだけで癒され、心も身体もリラックスできます。
コスパ最強!「たこチュー食堂」

須磨離宮公園でたくさん歩いておなかが空いたら訪れてほしい「たこちゅー食堂」。場所も月見山駅からすぐでアクセスがいいのも魅力の1つです。

たこ焼きや煮物などの軽いのもから定食やカレーなどがっつり系、そしてデザートのソフトクリームまでたくさんの種類のメニューがあります。そしてがっつりの定食やカレーでも1000円以下で食べれます。
驚きのコスパの良さ!どれもおいしそうで迷ってしまいます。

今回注文したのは、人気No.1の須磨だしたこ焼きとNo.3のソースマヨネーズ味のたこ焼きです。アツアツの状態で提供していただきました。

須磨だしたこ焼きはだしに絡めていただきます。だしの味がさっぱりでとってもおいしいです!
店内の和やかな雰囲気と店員さんの心温まるご対応に大満足のお食事でした。
須磨シーワールドの「スマコレ」と須磨海岸

最後は須磨の海のスポットを紹介します!
須磨海浜公園内にある「須磨シーワールド」には無料で楽しむことができる「スマコレ」というコーナーがあるのはご存じですか?水族館のお魚を見たり、水族館についての説明を読んだりと無料とは思えないほど、スマシーを楽しめちゃうスポットなんです。

入ってすぐに大きなお魚!あまりの迫力にびっくり!こんなにお魚を間近に感じられるなんて、無料とは思えないほどの満足感です。

そして須磨水族館の模型が!神戸っ子の思い出の地である須磨水族館は2024年にリニューアルオープンし、今の須磨シーワールドの姿になりました。

スマコレを出るときれいな海岸。須磨の海と日をみながらのんびりすると、今の季節は風が気持ちいいのでずっと座っていられるような気がします。
自然豊かな須磨の魅力たっぷりのお出かけコースはいかがだったでしょうか。山の緑が豊かな須磨離宮公園でたくさん歩いて体を動かし、たこチュー食堂でおいしいご飯を食べ、須磨海岸を楽しめる盛りだくさんだけど癒される1日です。
ストレスや疲れが溜まりやすい時期ですが、癒したっぷりの須磨にお出かけしてストレス発散しましょう!
【取材・撮影・記事執筆】


