神戸市で、2023年4月から市立学校における「学年(チーム)担任制」の導入が予定で、モデル実施校として市立小学校2校・中学校2校を決定したそうです。
モデル実施校
・摩耶小学校(灘区)
・東須磨小学校(須磨区)
・本山南中学校(東灘区)
・雲雀丘中学校(長田区)
「学年(チーム)担任制」とは、学級担任を固定せず、学級における児童生徒の指導や事務処理等の業務を複数の教員がローテーションで担当するなどして行う学級運営の方法で、以下の効果を目指しています。
・児童生徒・保護者にとって、相談できる教職員が増え、安心感が高まる。
・教職員が児童生徒の変化に気づく機会が増え、早期かつ丁寧な対応ができる。
・教育活動や指導の透明性を高め、開かれた学校づくりにつなげる。
今後、取組みの成果と課題を共有し検証・評価を行い、全市展開を検討するとしています。
◆関連リンク
・神戸市教育委員会 – 神戸市
責任転嫁し易くなりますね。
モデル校…便利な言い回し。
生徒間のいじめ行為を自分の評価の為に隠蔽する教師がいる問題には役立つと思います。
あの東須磨小学校がモデル校ですか。
担任をしながら他のクラスの教科を教えて評価なんて、負担が増えるだけ。いろいろな教員がクラスに関わるのはよいことだが、それなら専科を入れて(英、音、図、家、体から)授業をしない空き時間を増やしてほしい。
そもそも、小学校の教員は専門教科をもっていない。
そして、他の教員をフォローする余裕はない。
1人が潰れて補充がいなくても、残ったメンバーでなんとか凌ぐための方法かな。これで、残った教師はさらに疲弊するものの、管理職側は、補充を見つけられなくてもお咎めは少なくなるね。
いい方に転べば、先生の負担軽減、生徒と先生の相性が合いやすい。先生個人の得手不得手をより補い合える。
悪いことを思うと、チームワークが成り立たない。先生同士の不仲、先輩後輩、責任が薄れる。
逆に生徒との信頼を築きにくい。