阪急電鉄が、国や兵庫県、神戸市の補助制度を活用し「春日野道駅」のバリアフリー化工事を2021年度から進めていましたが、工事が完了し3月18日(土)始発から、新設した西改札口・エレベーター・トイレおよび可動式ホーム柵の供用が開始されます。
神戸市中央区若菜通1-1
ホーム柵(可動式または固定式)を2040年度末頃までに全駅に設置する計画で、春日野道駅に続き、2025年春頃までに西宮北口駅・桂駅・蛍池駅において可動式ホーム柵の設置を予定をしているそうです。
春日野道駅の乗降人員は「8,792人/日(2021年通年平均)」。
バリアフリー設備の詳細は以下の通りです。
西改札口[神戸三宮方の高架下]
・幅広改札機(1基)
・車いす対応型券売機(2基):車いすのフットサポートが支障しないよう、カウンター下部に蹴込みスペースを設けた券売機で、車いすをご利用される方もスムーズにご購入いただけます。
エレベーター[西改札口構内]
・11人乗りエレベーター(1基)
貫通型で方向転換の必要がなく、スムーズに乗り降りできます。
※併設のモニターにより、ご利用前に行き先階の乗降口・エレベーター内それぞれの状況をご確認いただけます。
※西改札口には、階段・エスカレーターはございません。
トイレ[西改札口構内]
・男性用・女性用トイレ(各1箇所)
・バリアフリートイレ(1箇所)
可動式ホーム柵(上下線)
※可動式ホーム柵の開口部には、くし状ゴムを設置し、ホームと車両との隙間を小さくします。
2023年3月18日(土)初発から供用開始です。
新設した西改札口には、エスカレーターや階段はないそうなので、急いでいる場合は注意が必要です。
◆関連リンク
・春日野道駅 神戸線 – 阪急電鉄
絶望した人で、電車が止まる事故が増えてきました。
阪急西宮北口で、2時間弱、待ったことがあります。この日は、JRでも事故がありました。
鉄道会社への負担が大きく、安全に時間通りに移動できるように、ホーム柵の設置などの為に運賃が値上げされるのは、必要だと思います。
阪急って自社の金使ってまで乗客の安全を守る気は全く無いみたい。
命惜しかったら金払えって、大した会社やね。