この夏公開! 映画『開戦前夜』は神戸でも撮影されたみたい。灘区の建物が「首相官邸」に、主演は「豊臣兄弟!」のふたり


画像:神戸フィルムオフィス公式Instagramより

7月31日から全国の劇場で公開される映画『開戦前夜』は、神戸市内でも撮影が行われたみたいです。

太平洋戦争(日米開戦)の4ヶ月前を舞台に、実在した「総力戦研究所」の若きエリートたちが机上シミュレーションで《日本必敗》の結論を導き出しながらも、時代の空気や精神論に呑み込まれていく様子を描いた物語。

昨年放送された終戦80年NHKスペシャルドラマ「シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜」に約40分の未公開シーンなどを追加した「完全版」となってます。気になるあらすじは、こんな感じ。

「総力戦研究所」―日本の命運を託され、集められた若きエリートたち。開戦の足音が迫る昭和16年夏―彼らが見たのは、「日本必敗」の未来だった。

1941(昭和16)年4月。日本中のエリートたちが集められた「総力戦研究所」という組織が存在していた。

官僚・軍・民間から選りすぐられた、次世代を担う“ベスト&ブライテスト” 。彼らに課せられた任務は、アメリカを中心とした諸外国との戦争の行方を「予測」すること。

膨大なデータを積み上げ、苦しみと情熱の中でシミュレーションを繰り返した末、彼らが見たのは―原爆投下以外のほぼすべてを的中させた、日本の「圧倒的な敗北」という衝撃のシナリオだった。

登場人物たちを演じるキャストを紹介します。

主人公・宇治田役の池松壮亮さんと、仲間となる記者・樺島役の仲野太賀さんは、現在放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」でW主演を務めるお二人ですね。


画像:映画公式サイトより

主人公・宇治田洋一(うじた・よういち) 役:池松壮亮
産業組合中央金庫(現・農林中金)調査課長。摸擬内閣では「内閣総理大臣」に指名される。軍への反感からシミュレーションに消極的だったが、厳しい現実を知り「開戦を避けるべき」と動き出し、総力戦研究所を代表して「日本必敗」の報告を政府に提言する。


画像:映画公式サイトより

総力戦研究所の研究員・樺島茂雄(かばしま・しげお) 役:仲野太賀
宇治田と同じ民間出身で、同盟通信社政治部記者。摸擬内閣では「内閣書記官長兼情報局総裁」を担当。はじめは宇治田の消極的態度を批判的に見るが、次第に彼の苦悩を理解していく。


画像:映画公式サイトより

総力戦研究所の研究員・村井和正(むらい・かずまさ) 役:岩田剛典
海軍少佐。海軍大学校を首席で卒業。摸擬内閣では「海軍大臣」を担当。アメリカとの国力の差を前に、日本が誇る「無敵の連合艦隊」も燃料の不足から長期戦に耐えられないと冷静に判断し、「勝てない」と意を決して訴える。


画像:映画公式サイトより

総力戦研究所の研究員・高城源一(たかしろ・げんいち) 役:中村 蒼
陸軍少佐。摸擬内閣では「陸軍大臣」を担当。欧米列強に支配されるアジアで、いずれ植民地にされる前に日本は先に動くべきだと「開戦」を強硬に主張。だが宇治田の分析に驚がくし、現実を見定めはじめ、主張を「避戦」へと変える。


画像:映画公式サイトより

総力戦研究所の研究員・峯岸草一(みねぎし・そういち) 役:三浦貴大
物価局事務官。摸擬内閣では「企画院総裁」。“金で世界は動く”が持論。日本が南方の石油を武力で確保しても、工業力に勝るアメリカと敵対し窮地に陥ると説く。


画像:NHK公式サイトより

その他、主人公の妹役として二階堂ふみさんが登場するほか、北村有起哉さん・松田龍平さん・佐藤隆太さん・江口洋介さんなどなど、豪華キャストの名が並びます。

佐藤浩市さんは陸軍大臣のち総理大臣となる「東條英機」を演じていますよ。


画像:神戸市公式サイトより

神戸フィルムオフィスの公式Instagramによると、神戸市内でロケ撮影が行われたのは全部で2か所とのこと。

そのうちの一つが、東灘区にある歴史的建造物「旧乾邸」です。


画像:神戸フィルムオフィス公式Instagramより

1936(昭和11)年頃、乾汽船株式会社を設立した乾新治氏の自宅として、旧住吉村(現在の東灘区の一部)の山麓部に建てられました。 設計者は建築の名手として知られる渡邊節氏です。

作中には、国務大臣・企画院総裁の邸宅として登場しています。


画像:神戸フィルムオフィス公式Instagramより

神戸大学」でもロケが実施されました。

こちらは「首相官邸」として撮影されたんですって。人口雨を降らすシーンなんかもあるそうですよ。


主演の池松さんは今作について「2025年の戦後80年に、自分のできるすべてを今作に捧げたいと願い、毎日祈るように撮影現場に向かっていました」「どうかたくさんの方にこの映画が届いてくれることを願っています」とコメントしています。

今を生きる身近な俳優陣によって繰り広げられる作品を通して、戦争を経験していない現代の人たちも今一度考える機会となりそうですね。

神戸を舞台にした映像作品については、こちらの記事でも紹介しています。

映画 黒牢城 篠山城 大書院 姫路城 明石城 ロケ地

◆関連リンク
映画『開戦前夜』|7月31日(金)全国公開 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

やよい

「推し」のライブによく出没します。

ライター一覧

コメントを残す

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。