六甲高山植物園で『紅葉』が楽しめるみたい。10月中旬から見頃、夜はライトアップも

六甲山上にある「六甲高山植物園」では、10月中旬ごろから『紅葉』の見頃を迎えるそうです。9月23日から始まる夜間限定のアートイベント「ひかりの森～夜の芸術散歩～」にあわせて、園内の木々もライトアップされ、紅葉とアート作品を楽しめます。

神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150

「六甲高山植物園」は六甲山上にある庭園で、冷涼な気候を活かして世界の高山植物・寒冷地植物・六甲自生植物など、約1,500種類を野生に近い状態で栽培しています。

春には雪を割って開花する花や、初夏には新緑、秋には紅葉と、一年を通して草木や花々のさまざまな姿を見ることができます。植物にちなんだ雑貨店やカフェも併設されてるんだとか。

植物園は標高865mにあるので、神戸の市街地より気温が約5℃低いんだそう。そのため一足早く『紅葉』が見頃を迎えるとのことで、京都などの市街地よりも約1カ月ほど早く木々が色づくそうです。

園内ではさまざまな種類の紅葉を見ることができるそうで、見頃は10月中旬から11月中旬まで。ピークは10月下旬～11月上旬で、シラキ・シロモジ・ドウダンツツジ・イロハモミジなどが楽しめます。

8月から開催されている現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023」に関連して、9月23日（土・祝）から、夜間限定のアートイベント「ひかりの森～夜の芸術散歩～」が開催されます。

六甲山で、夜間限定のアートイベント『ひかりの森～夜の芸術散歩～』が開催されるみたい。光や映像を使った作品など展示、参加者体験型も

2023年9月11日

六甲高山植物園はその会場にもなっていて、開催期間中は園内がライトアップされるほか、光や映像などを使った夜ならではのアート作品を展示するんだとか。

10月14日（土）～11月23日（木・祝）の土日祝には、予約不要で参加できる「夜の紅葉ガイド」も行われるそうです。

秋のイベントでは、園芸植物として親しまれる「シクラメン」の原種と、「ダイヤモンドリリー」と呼ばれるネリネを特集した企画展『原種シクラメンとダイヤモンドリリー展』と、園内で採れた木の実やドライフラワーなどを使った『森の手づくりリース体験！』が9月30日（土）から始まります。

原種シクラメンとダイヤモンドリリー展

園芸植物として親しまれている「シクラメン」の原種と「ダイヤモンドリリー」と呼ばれるネリネを特集した企画展を開催します。鉢植えの展示や、花の苗の販売を行います。

【開催期間】2023年9月30日（土）～11月23日（木・祝）
【開催時間】10:00～17:00
【参加費】無料（入園料別途要）
【関連イベント】横山直樹氏 特別講演会：10月8日（日）料金1,000円（プレゼント苗付き）※要予約

森の手づくりリース体験！

園内で採れた木の実やアジサイのドライフラワーなどを使って、世界に一つだけのオリジナルリース作りが楽しめます。道具や材料は全て当園で用意しているので、手ぶらで気軽に参加できます。

【開催期間】2023年9月30日（土）～11月23日（木・祝）
【開催時間】10:00～16:30（16:00受付終了） ※所要時間：約30分
【開催場所】ショップアルピコラ
【定員】最大6席（予約不要・随時受付）
【参加費】880円～（別途入園料要）

開園期間
2023年3月18日（土）～11月23日（木・祝）

開園時間
10:00～17:00 （16:30受付終了）
※イベント開催時は延長の場合あり

入園料
大人（中学生以上） 900円／小人（4歳～小学生） 450円
※団体料金割引、障がい者割引など各種割引あり

【2施設共通券】大人（中学生以上）1,900円／小人（4歳～小学生）950円
※六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムの2施設を利用できるお得な共通券です。
※両施設どちらの窓口でもお買い求めいただけます。
※共通券の販売は15:30まで。

【回数券】8回券3,920円（1回あたり490円）／5回券3,200円（1回あたり640円）／3回券 2,000円（1回あたり667円）
※回数券をご利用いただけるのは本人のみです。複数人でシェアはできません。
※有効期限は購入日より1年間です。

光や映像を使ったアート作品が展示される期間は、作品とライトアップで幻想的な夜の植物園が楽しめそうですね。

◆関連リンク
・六甲高山植物園 – 公式サイト