秋といえば、鮮やかに色づく紅葉が美しい季節ですね。
少し足を延ばして「紅葉」を見に行くのも楽しいですが、週末に気軽に行ける距離で「紅葉」を見に行ってみませんか。
今回は、思わず写真を撮りたくなる、神戸市内で「紅葉」が美しいスポットを8つ厳選してご紹介していきます。
Index
【三宮】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
【県庁前】相楽園
【灘区】六甲有馬ロープウェー
【灘区】六甲高山植物園
【北区】神戸市立森林植物園
【北区】瑞宝寺公園
【須磨区】神戸市立須磨離宮公園
【須磨区】須磨寺(福祥寺)
【三宮】神戸布引ハーブ園/ロープウェイ
『神戸布引ハーブ園/ロープウェイ』は、神戸市営地下鉄 新神戸駅下車、徒歩約5分の場所にあります。
ロープウェイ乗り場から、神戸の絶景を見渡せるロープウェイに乗ること、約10分。その最中、車窓からは六甲山の紅葉や京阪神の景色を眺められるんです。
目的地のハーブ園は、約200種75,000株の花やハーブが咲く、日本最大級のハーブ園で、園内の植物を眺めながら食事ができる「レストラン」や「ハーブの足湯」「香りの資料館」などがあります。
他にも、「展望プラザ」や「ガーデンテラス」など、紅葉だけでなく神戸の街並みを楽しめるスポットも。
9月1日~11月30日の期間中は、「収穫の秋フェア」として、レストラン「ザ・ハーブダイニング」やカフェラウンジ・テラス「ザ・ヴェランダ神戸」では「実りの秋」をテーマにしたさまざまなメニューを満喫できます。
見頃は、例年11月中旬から12月上旬頃。秋色に彩られたガーデンや山々の中で、移ろいゆく季節を感じでみませんか。
住所
神戸市中央区北野町1-4-3 MAP
営業時間
9:30~16:45(9/1~11/30の平日)~20:15(9/1~11/30の土日祝)
9:30~16:45(12/1~3/19の全日)
定休日
なし
◆関連リンク
・神戸布引ハーブ園/ロープウェイ ‐ 公式サイト
【県庁前】相楽園
『相楽園』は、JR元町駅から10分ほど歩いたところにあり、美しい四季折々の日本庭園を楽しむことができる都市公園です。
広さ6000坪(甲子園球場で例えると半分くらいの広さ)もの広大な敷地で、一歩園内に足を踏み入れると都会の喧騒を離れ、緑豊かで静かな時間を過ごすことができます。
「ツツジ」の名所として知られていますが、紅葉も綺麗なんです。
紅葉の見頃は、例年11月下旬あたり。毎年12月の一週目の土曜日には「日本庭園で紅葉を楽しむ会」も開催されますが、今年はまだ未定だそう。
もし開催される場合、普段は17時に閉園しますが、こちらのイベントは19時まで開催されているので、日没後のライトアップされた日本庭園で紅葉を楽しむことができます。
園内には、重要文化財の「旧ハッサム邸」や、結婚式場の「THE SORAKUEN」内には「相楽園パーラー」という季節のパフェやランチが楽しめるカフェもあるので、建築物や食事を楽しみながら秋を感じることができます。
住所
神戸市中央区中山手通5-3-1 MAP
営業時間
9:00~17:00
定休日
木曜日
◆関連リンク
・相楽園 ‐ 公式サイト
【灘区】六甲有馬ロープウェー
画像:公式Instagramより
『六甲有馬ロープウェー』へは、三宮・大阪方面からは六甲山上経由で、六甲ケーブル 六甲山上駅から、六甲山上バスに13分ほど乗った場所にあります。
『六甲有馬ロープウェー』は、六甲山上と有馬温泉を結んでおり、例年11月の上旬から下旬にかけてが紅葉の見頃です。
画像:公式Instagramより
この時期のおすすめは、「有馬温泉駅」を出発した直後のゴンドラからの眺め。
眼下に広がる紅葉が標高によって色を変えるので、グラデーションがとっても綺麗に見えるんだとか。ロープウェーの車窓から絵画のように鮮やかな紅葉を堪能できます。
紅葉を楽しんだあとには、有馬温泉にゆったり浸かって、体の疲れを癒すのもいいかも。
住所
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-336 MAP
営業時間
9:30~17:10(11/1~11/30の平日・日祝)~20:30(土曜)
定休日
なし
◆関連リンク
・六甲有馬ロープウェー ‐ 公式サイト
【灘区】六甲高山植物園
『六甲高山植物園』は、六甲ケーブル 六甲山上駅から、六甲山上バス 高山植物園駅に乗り、下車後、徒歩約3分のところにあります。
六甲山の山頂付近に位置し、海抜は865mで、気候が北海道南部に相当するんだとか。
冷涼な気候を生かして、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物、山野草など、約1,500種を野生に近い状態で栽培しているそう。
画像:公式Instagramより
例年10月中旬から色づき始め、11月中旬まで見頃が続きます。
また、10月下旬~11月上旬には「六甲ミーツ・アート芸術散歩2022」で園内に展示されているアート作品とともに、夜の紅葉散策を楽しめるそう。
色々な種類の紅葉を楽しめる『六甲高山植物園』で、昼間は高山植物を鑑賞したり、夜はロマンチックな紅葉&アートなデートをしてみては。
住所
神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150 MAP
営業時間
10:00~17:00
定休日
木曜日
◆関連リンク
・六甲高山植物園 ‐ 公式サイト
【北区】神戸市立森林植物園
画像:公式Instagramより
『神戸市立森林植物園』は、神戸電鉄有馬線 北鈴蘭台駅から無料送迎バスで行くことができます。神戸の市街地からは約25分、高速道路なら箕谷ICから10分ほど。
園内には、約1,200種(うち約500種は外国産)の樹木や植物を中心に、世界各国の品種が原産地別にエリアを分けて、自然生態を生かした樹林として展示されています。
画像:公式HPより
10月下旬から11月下旬頃までの土日祝日には「森林もみじ散策」が開催され、コンサートやクイズなどいくつかのイベントもあるので、家族みんなで楽しめます。
見頃は11月頃ですが、園内はとても広く、木の種類やエリアによって見頃が異なるので、開催期間中は森の表情の移り変わりを感じられそう。
期間中は開園時間が延長され、ライトアップも開催されるので、ゆっくり秋の夜長を満喫してみてはいかがでしょうか。
住所
神戸市北区山田町上谷上 字長尾1-2 MAP
営業時間
9:00~17:00
定休日
水曜日
◆関連リンク
・神戸市立森林植物園 ‐ 公式サイト
【北区】瑞宝寺公園
画像:Instagramより(@charliesan)
『瑞宝寺公園』は、神戸電鉄有馬線 有馬温泉駅から徒歩約18分の場所にあります。
瑞宝寺公園は1873(明治6)年に廃寺となった瑞宝寺跡が神戸市の公園に変わったもので、毎年秋には約2,500本の楓が一斉に紅葉する名所なんだそう。
画像:Instagramより(@matsu.hiro_0207)
豊臣秀吉が千利休と何度も訪れ茶会を催したことも記録に残っており、別名「日暮れの庭」とも呼ばれるんだとか。
また、紅葉シーズンの11月上旬~11月下旬限定で「もみじ茶屋」がオープンします。
最中やお団子などの和菓子や抹茶が楽しめるほか、 美しい紅葉の下、真っ赤な番傘が並ぶコントラストが写真映えするとのことで、こちらで写真撮影する人も多いそう。
抹茶と和菓子を味わいながら、歴史上の人物も愛した秋の風情を感じてみてはいかがでしょうか。
住所
神戸市北区有馬町500-19 MAP
営業時間
–
定休日
–
◆関連リンク
・瑞宝寺公園 ‐ 公式サイト
【須磨区】神戸市立須磨離宮公園
画像:公式Instagramより
『神戸市立須磨離宮公園』は須磨海岸からほど近く、JR須磨駅から神戸市バス(75系統)に乗り離宮公園前を下車後、徒歩約2分の場所にあります。
例年11月中旬から下旬にかけて見頃を迎えるこちらの紅葉は、赤く色づくもみじの鮮やかな色彩を楽しめるのが特長。
画像:公式Instagramより
また、「もみじ鑑賞会」という紅葉祭りを今年は11月19日~11月末の期間開催しており、お茶会やキャンドルナイトなど、さまざまなイベントが行われます。
夜間のライトアップ(土日祝)も行われ、その包みこまれるような幻想的な雰囲気はまるで別世界だそう。
みどり滝/和庭園/もみじ道など、園内各所に紅葉スポットがあるので、一緒にチェックしてみてもいいかも。
住所
神戸市中央区加納町4-6-4 MAP
営業時間
9:00~17:00
定休日
木曜日
◆関連リンク
・神戸市立須磨離宮公園 ‐ 公式サイト
【須磨区】須磨寺(福祥寺)
画像:公式Instagramより
『須磨寺』は、JR須磨駅から12分ほど歩いたところにあり、古来より景勝地としても親しまれています。
また、源平のロマンをしのび、「与謝蕪村」や「松尾芭蕉」など多くの文人が訪れ、広い境内のあちこちには句碑・歌碑が点在しているんだとか。
画像:公式Instagramより
例年11月中旬から色づき始め、下旬に見頃を迎えるとのこと。見頃を迎えると、『須磨寺』内の「三重塔」や「源平の庭」などが赤や黄色の紅葉に彩られます。
思わず写真に撮りたくなるような鮮やかなコントラストで、三重塔と真っ赤に色づいた紅葉の組み合わせは一見の価値あり!
観光客も少なく比較的静かなため、歴史に思いをはせながら、紅葉を鑑賞してみてはいかがでしょうか。
住所
神戸市須磨区須磨寺町4-6-8 MAP
営業時間
8:30~17:00
定休日
–
◆関連リンク
・須磨寺(福祥寺)‐ 公式サイト
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はるな
暑さに弱い、九州産。六甲山から海の近くに毎日通っています。
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