今日はデジタルの日。誰一人取り残さない「優しいデジタル社会」のための『LINE講習会』をみてきた



 自分のおじいちゃん・おばあちゃんともLINEでやり取りができたら、楽なのに! 

そう思ったことはありませんか?

日常の連絡手段として多くの人が使っているLINE。LINE利用率などのアンケート結果をみると…

  • 70代以上になると利用者がグッと減少
  • 80代以上の利用者は調査対象になっていない場合が多い

など「スマホ慣れしていない高齢者」がどんどん取り残されて、「デジタル格差」が広がっている印象です。

2021年9月、新たに「デジタル庁」が設置され、国を挙げて取り組み始めたデジタル化。そして今日は記念すべき1年目となる  デジタルの日  です。

デジタルの日(10月10日~11日)
テーマ:デジタルを贈ろう


祖父母に、タブレット端末を贈る。 子どもと、プログラミング教室に行ってみる。 仕事なら、業務のデジタル化にチャレンジしてみる。
自分の周りの大切な人と一緒にデジタルに触れるきっかけを作る日とされています。

「一部の人のためのデジタル化」ではなく、みんなでより便利にデジタルで繋がる社会をつくっていくためには、「身近な人のサポート」や「学べる環境」を整えていくことも必要不可欠に。

今回は「スマホトレーナー」を運営しているリフォーカス神戸市中央区の共催で行っているLINE講習会』の様子をみてきました。

コロナ禍で、人とのかかわりがどんどん乏しくなる中で、コミュニケーションを楽しみながらLINEを学べる場所は新鮮で、参加者と学生講師の生き生きした様子が印象的です。

※部屋の換気や入口でのアルコール消毒と検温など、基本的なコロナ対策を徹底しています。

LINE講習会の様子

「スマホトレーナー」の代表、田中さんによると定員を超えての応募があり、キャンセル待ちが出るほどの反響があったそうです。

参加者の中には、すでに「LINEを日常的に使っている」人もいれば「LINEが何か分からない」人までさまざま。

共通しているのは「家族が離れて暮らしているので聞ける人がいない。」「忙しい娘や孫に何度も聞くのは申し訳ない。」などの悩みがあるということ。

参加者の一人、佐々木さんは、生徒2人につき先生が1人という手厚さに驚いたそうです。

佐々木さん
きっと途中でついていけなくなると思っていたんです。近くに学生講師の方がいてくれたので、分からないところはその場で確認できました。

講習会が始まると、各テーブルでは質問の嵐。すでにLINEを使っている参加者は特に疑問が多く、いかに普段から気軽に聞ける環境がないかを実感します。

サポートをしているのは現役の学生たち。講習会後に「次回以降の講習会があれば講師をしたい」「個別指導の講師になりたい」など意欲的な声が多くあり、学生にとっても有意義な時間だったことが伺えます。

その中の一人春日さんは、大学に通いながら、「スマホトレーナー」の個別指導も行っています。

おじいちゃんっ子だった春日さんはこれまでも、高齢の方がよく通う施設でのアルバイトや人とつながることを目的としたボランティア活動にも励んでいます。

春日さん
祖父母と同世代の人と話をするのはとても心地がいいんです。最初は年配の方に教えるのって難しいかなと思っていましたが、LINEひとつでこんなにも頼りにしてもらえるのがとても嬉しかったです

2年ほど前からLINEを使って、家族や友人とやり取りをしているという髙橋さん。使っているうちに分からないことが出てきても、そのままになっていたそうです。

このみ
2時間みっちりの講習会お疲れさまでした。今後に活かせそうな情報はありました?
髙橋さん
疲れるどころか楽しくてあっという間!学生講師の方は丁寧だし、今日はすごく元気をもらえました。ただの連絡手段だったLINEも、楽しみ方がわかって有意義でしたよ。

春日さんのように「人と繋がりたい」「いろんな経験をしたい」などの理由で学生講師たちが集まるので、孫とおばあちゃんが話すような和やかな雰囲気で講習会が進んでいくのも納得です。

※学生講師募集中!求人の詳細は「スマホトレーナー」までお問い合わせください。

神戸市中央区より「スマホで防犯対策ができるように」


(左)スマホトレーナー田中代表(右)清家 中央区長

当日は神戸市  清家 久樹(せいけ ひさき)中央区長も参加。スマホを学ぶ参加者の様子を見学されました。

※一時的にマスクを外して撮影を行っております。

講習会の主な目的は「LINEが使えるようになること」ですが、冒頭に少しだけ、中央区役所まちづくり課からお知らせがあります。


(左)神戸市中央区総務部まちづくり課 西川係長 (右)神戸諏訪山ふれあいのまちづくり協議会横山委員長

デジタル弱者の多い高齢者が「ひょうご防犯ネット」に登録することで、より「犯罪被害」への危機意識をもち、正確な情報をマホから得られるようになること。

そして、デジタル化する世の中に地域住民が順応し、LINEで円滑にコミュニケーションが行えることを目指しています。

講習会に参加したら終わりではありません

せっかく講習会で覚えても、家に帰ると自信がなくなったりするもの。

わからないことがあれば「駆け込み寺」の様な感じで「スマホトレーナー」へいけば、個別レッスンを受けることもできます。

完全個別指導の様子はこちら。

90歳のおばあちゃんがYouTubeデビュー!? 個別指導のスマホ教室『スマトレ』なら趣味感覚でスマホが楽しめる。

2021年3月1日

数時間の講習会だけではなく、継続的に学べる環境があるのは嬉しいですね。

高齢者が集まるコミュニティに駆けつけます

地域の「デジタル格差」は広がる一方。コロナ禍で、人とのつながりが過疎化している今だからこそ、高齢者が「家族と手軽につながれるため」のツールにLINEは必要不可欠となっています。

今後予定している開催分もすべて満席という、田中さんの想像をはるかに超える反響で LINEで誰かと「つながる」ことがどれだけ求められているかを再認識したそうです。(追加開催予定です。)

田中さん
高齢者が集まるコミュニティがあれば、お気軽にお声がけください。エネルギー溢れる優しい学生講師達を連れて、楽しい講習会を開催させていただきます。

 誰一人取り残さない、0から始めるLINE講習会 についてのお問合せは、電話(078-333-6445)までお気軽にご連絡ください。

  講習内容  
・LINEとは
・インストール ~ 利用開始まで
・お友達追加(QRコード)
・トークの仕方(画像/スタンプ) など
※内容は変更も可能です。

3Gサービスの終了も迫る中で、加速するデジタル社会に必死にしがみつこうと、スマホデビューする人が急増しています。

MMD研究所が 60歳~79歳の男女10,000人を対象に行った 調査でも、携帯を持っている人のうち84.7%が「スマートフォン」を利用しているんだとか。

また国勢調査によると、年々増加する「一人暮らしの高齢者」は約700万人にもなるようで、より「つながる」ことの重要性を感じずにはいられません。

「LINE講習会」に足を運ぶことで、LINEやスマホの知識が学べるのはもちろん、参加者と講師がつながる「地域コミュニティ」のあるべき姿が見れたような気がします。

【店舗名】スマホトレーナー(運営会社: (株)リフォーカス/所属団体:地域ICT推進協議会)
【ジャンル】神戸スマホ教室、スマホ修理、スマホコーティング
【住所】神戸市中央区下山手通4-1-1
【電話番号】078-333-6445
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】火曜日
【リンク】スマホトレーナー(公式サイト) / Instagram
【駐車場】近隣にコインパーキングあり
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。※自分のお店でもOKです。

 

この記事を書いた人

このみ

花や夕焼け空を眺める時間が好きです。

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